ヤツデ(花季:12月初旬まで)
子供一家4人がシルバーウイークに合わせて里帰りして来る。彼岸花のシーズンには珍しい。孫も楽しみにしていると。
3歳の孫はお爺ちゃんの私と62才違い。元気で自分中心。散歩、縄跳び、シャボン玉――、寝ている時だけおとなしい。
親は、「孫と接したい」私たちがいると、「自分たちはゆっくりできる」と考えている。
私たちは、嫁に孫に故郷に親しんでくれと願う。彼岸のため墓の掃除をし、墓参りの下準備。孫は芋掘りを喜ぶ、試掘し大きさを確認。孫用の小さな長靴も準備。期待は膨らむ。
飛行場に出迎え、さあ短い共同生活の始まりだ。1歳の孫は母親のそばが安心の条件。
日数を重ねて生活も落ち着く。墓参りも芋掘りも楽しくできた。お婆ちゃんはもっぱらシャボン玉遊びのお供だ。父親と私は共同で庭木の剪定を始めた。半日仕事だが、機会はなかなかない。上出来だ。―――。
短い2所帯生活、孫は大きなシャボン玉が作れ、事前の計画はひととおり。「自分たちはゆっくりー」の希望の具合は不明だが、孫との楽しい日は過ぎた。
十五夜の日に見送り。我に戻れたのは満月を見始めてからだった。
(10月初めの時期)
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