食べ物日記   元気 一番

健康へ気配りしながら主に食事を!

雨後の竹の子

2015-04-25 15:28:40 | 日本・世界・地球

 今年は三月に僅かの量だったが筍のテンプラを食べることができた。揚げたての味は最高だ。

 話を聞いた雨上がりの次の日に家内と二人で竹の子掘りに出かけた。「まだ見つからんかな」と話しながら。竹林に着くと、足裏で探す。落ち葉を足で掻き除けながら引っ掛かりを見つける。一つ見つかると近くにもう一つある。ペアで存在することが多いのだ。見つけると周りを少し掘って鍬を打込む方向と深さを決める。こうして小さなものが四つ採れた。これらをアク抜きもせず揚げ、すぐに賞味したのだ。

 日本には六百種の竹があるとか。モウソウチクの竹の子掘りをしたのだが、この地域ではハチクも暫くの後食べる。

 竹はイネ科。三か月で親竹と同じ大きさになり、三年で資源として利用できるようになる。性質は抗菌性、消臭性、癒しの力、丈夫でしなやか。お結びを包み、竹の葉を食べるパンダの糞は無臭、竹かごや竹ザルとなる。マダケは節間が長く竹製品として一番多く使用されている材料、筍は少し苦味。モウソウチクは竹シャモジ、竹炭に。ハチクは縦割りしやすく、茶筅や提灯材料にされるとか。あとの二種の筍は美味しい。

 雨が降った後に次々に現れる「雨後の竹の子」、竹林を荒らさないためには五月いっぱいまで見回りをして切り倒すことが必要だ。

 調べて、竹について多くの「しっ得」情報を得ることとなった。

写真は大きくなった竹の子


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