12月19日新聞情報
「防衛計画の大綱」とそれに沿う次期中期防衛力整備計画(2019~23年度)と防衛予算案、が新聞に掲載されている。護衛艦「いずも」の空母化なども計画の一部とある。
ポイントとして、「新領域」として宇宙、サイバー、電磁波への対処(優先強化)。この領域での相手の通信などを妨害する能力保有。「多次元統合防衛力」陸海空を含め「領域横断」作戦を提示。護衛艦「いずも」型を改修し空母化。中国に関し「我が国を含む---の安全保障上の強い懸念」と指摘。F35B:18機新規導入、F35A:27機調達。「イージス・アショア」2基を整備。と。今後5年間の防衛費は27.47兆円。
防衛費は、GDPとの比率で議論されていたが、中国・ロシアの横暴そしてトランプ米大統領の巧みな交渉術などに、かき回されている様に見える。
私たち国民は勝手だ。国際会議の記念写真に写る、国の代表の位置を見て、国の力を推測し一喜一憂する。「もっと強くなれ」と。ところが、軍事力を強化すると「戦争への危険が高まるものだ」と心配する。
軍事力は必要最小限にし、国連などと協力し「不戦で、正義を主張して欲しい」。と願うのだが。
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