平成天皇
平成天皇は来年4月に退位予定となっている。12月23日に85才となられる。30年間天皇陛下だったことになる。誕生日前の記者会見で、現憲法の「象徴としての天皇」の望ましい在り方を求めながら日々を過ごされていると話された。
日本は立憲君主制を政治システムとしている。それはネットによると、天皇も憲法を守る。君臨すれども統治せずだとある。話された詳細は、キーワードとして、1、我が国の戦後の平和と繁栄2、多くの犠牲と国民のたゆみない努力3、平成が戦争のない時代として終ろうとしている4、沖縄の人々が耐え続けた犠牲5、戦没者の慰霊6、大震災などでの多くの犠牲7、障害者をはじめ困難を抱えている人8、戦後生まれの人々にも正しく伝える9、ボランティアや防災への意識が高まってきている現状は勇気づけられる10、皇后へ、皇室と国民双方への献身を、真心を持って果たしてきたことをねぎらいたい11、次天皇と次皇太子は皇室の伝統を引き継ぎながら変わりゆく社会に応じて歩んでいく、など。
象徴天皇の職務を果たすこと、国民に寄り添うこと、などへのご配慮に自ずと頭が下がった。きっと私だけの感想ではないだろう。
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