R2年お地蔵様供養
我が地域には盆法要というイベントがある。このイベントにはお地蔵様供養と、先祖代々物故者・戦没者・新物故者合同追悼法要が含まれている。
今年はコロナ感染拡大の影響でどちらも飾り付けは縮小して実行された。会員家族の高齢化や少子化によりイベントはすでに縮小傾向になっているが、今年はさらに加速された。
さて、お地蔵様供養の終了後、お寺様(真言宗)より、「このお地蔵様のお名前は?」と質問された。水子地蔵、子安地蔵、道祖神などという応えを期待されているようだ。お地蔵様についてネットで調べる。
子安地蔵は妊婦の安産を守護、水子地蔵は「賽の河原」で石を積む子供達を救う、身代わり地蔵は災難に遭った人の苦しみを引受ける、道祖神は集落や道を守る。6地蔵は地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上の6道にあって、輪廻の衆生を救う。分かれ道を「6道の辻」と呼ばれているようだ。
(平安時代に入ると、死んだ個人が極楽浄土へ往生するための信仰として)浄土信仰がクローズアップされました。すると、全ての者を救済するというお地蔵様が庶民たちの味方になりました。弱者を助けるとして子供たちの仏さまと頼られ、子供や水子供養の地蔵信仰となりました、という。
このような説明がなされていた。よくわかる。とは言え、我が地域のお地蔵様のお名前は、この地域に来られた由来をお年寄りに訊ねることが必要だ。
お地蔵様の種類などは、ネットの「butsuzolink.com」を参考にしました。
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