第66回 東筑摩郡村議会議員大会

　今日は薄雲が広がりましたが、時々青空も見え日差しが届いた日中でしたが、夕方前からは雨が降ってきて変わりやすい天気の一日でした。
　東筑摩郡村議会議員大会は、山形村ミラ・フード館で生坂村議会議員をはじめ5村の議会議員全員の出席のもと盛大に開催されました。


△　東筑摩郡村議会議長会長　平沢山形村議会議長さんが、5村は農業による食糧、水源のかん養、風光明媚な原風景などを都市に提供しているが、これからは都市と農村が共生できる社会の構築が大切であるなどと挨拶されました。


△　来賓として池田松本地方事務所長さんが、地方創生は全国の大きな課題であり、県としては10月末までに長野県版総合戦略を策定しますが、5村は、農業振興、再熱事業の取組、定住促進住宅の建設など活性化に向けて頑張っていますので、それぞれの特性を活かした総合戦略を策定できます様に県もご協力しますなどと挨拶されました。


△　清沢県議会議員さんから、議員の皆さんが5村のそれぞれの課題を背負い努力されていることに敬意を表し、地方創生は小さな村の村民で楽しく取り組んで欲しいいうことや、5村の提出議案に対してなるべく早く実現できるように努力しますなどと挨拶されました。


△　地元百瀬山形村長さんが、行政と議会や5村の交流が大切であり、連携により発展する東筑摩郡を作って欲しいことと、村の紹介として、日本一明るく元気な村にするために、清水寺、やまっちそば、村民のやる気の3要素を活かしていきたいなどと挨拶されました。


△　生坂村議会は、荻久保議員さんが、「国道19号改築防災工事（山清路地区）の早期完成について」を提出議題として説明していただきました。

　東筑摩郡5村ともが、道路関係の提出議案でしたが、全議案が異議なく採択され、決議として実行運動をすることが決まりました。




△　講演は、「豊かな村づくりに欠かせないコーディネーターの存在」と題して、松本大学の福島明美先生から、「地方創生とは」、「豊かな村づくりに向けて、大切なこと」、「今求められる議員としての役割」、「村の魅力発見・・・自分の村のおタカラ（課題）を考える」、「未来を拓く地域づくり」などとして、多様な人材・分野・組織・機関がつながり協働して取り組むことなどで、豊かな村づくりに向けての講演をしていただきました。


△　講演の後、石井松本建設事務所長さんより、議員大会の締めとして、地方創生は地域の課題を見出して対応することであり、東筑摩郡村議会議員の皆さんが、今回の提出議案をいただいたことは、我々を応援していただいていることと考えますので、これから国・県知事に来年度予算の要望をしていく時期ですので、しっかり取り組んでまいりますと言われ、万歳三唱をしていただきました。

▽　今朝はバス通勤でしたので小舟バス停からの風景です。




　今日生坂村では、中学校で郷土学習の日・青少年のためのオペラ、児童館で親子で初めてABC・みはるさんとつくろう、公民館で子どもの水泳教室・いくさか通学合宿、要保護児童対策会議、地区担当職員会議等が行われました。
　私は東筑摩郡村長会もあり、視察研修の行程、市民タイムス早起き野球の後援、全国町村長大会の予定、次回定例会等について協議し、それぞれの内容について決定しました。皆さん、今日も一日お疲れ様でした。