信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

平成27年度 生坂村・麻績村・筑北村農業委員会協議会研修会

2015年09月25日 | 生坂村の報告

△ 瀧澤会長さんのぶどう園に行き、巨峰栽培の始まりから現状等について詳しく聞いているところです。

 24日(木)午後2時から、今年度は生坂村が当番村ということで、やまなみ荘大ホールで研修会の第1部が行われました。


△ 瀧澤協議会長さんが、生坂村の農業の課題を色々と話され、それらに対して村民の皆さんで頑張っていることなどを紹介しながら挨拶をされました。

 瀧澤協議会長さん(生坂村農業委員会長)の挨拶で始まり、私と松本地方事務所 上條農政課長さんが祝辞を述べてから、講演として、公益財団法人生坂村農業公社 岩間理事長と、犀龍葡萄村松組合長から、それぞれ当村の「新規就農研修制度について」1時間ほどの講演をしていただきました。


△ 私からは、農業振興・農地保全等のために、生坂農業未来創りプロジェクト会議での取り組みにより、中山間地域総合整備事業に着手した経過などを話させていただきました。


△ 松本地方事務所 上條農政課長さんからは、3村の「人・農地プラン作成内容」「担い手への利用集積状況」「遊休農地利用状況調査結果」等について説明していただきました。


△ 、公益財団法人生坂村農業公社 岩間理事長が、新規就農生は家族の一生を掛けて来られているので、公社としても一生懸命にバックアップしていることや、奥さんの人柄がポイントであり、しっかりされていることが成功の秘訣であるから、奥さんとの面接も重要視しているなどと講演されました。


△ 犀龍葡萄村松組合長は、温室・露地栽培、主な設備や栽培品種等の経営状況、売上の内訳、経営理念と行動規準、根域制限栽培法等について説明していただき、最初の目標は、子ども二人が大学に行かれる学費が出せる様にと頑張ってきたが、その目標は達成できそうだということでした。

▽ 第2部は、瀧澤会長さんのぶどう園に行き、巨峰栽培の始まりから課題や現状等について詳しく説明していただき、格安に巨峰狩りも楽しませていただきました。




▽ その後、村松君のハウスに行き、根域制限栽培法について詳しく説明していただき、それぞれの現地で有意義な視察研修ができたと感じました。




 その後懇親会では、3村の農業委員の皆さんが、農業問題や農業振興などの話で盛り上がっていました。そして、当村までお越しいただき、やまなみ荘をご利用くださりありがとうございました。