信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

「平成28年度道路関係予算概算要求概要」説明会

2015年09月02日 | 私の活動報告
 今日は朝方雨が降っていましたが、東京に着いた時には雨がパラパラで、会議が始まる頃は青空が広がって、帰る時には東京の蒸し暑い陽気でした。生坂村でも午後は久々に晴れたようで、残暑が厳しかったようです。
 私は長野県の役員として、東京霞が関ビルでの、全国道路利用者会議と道路整備促進期成同盟会全国協議会の共催によります「平成28年度道路関係予算概算要求概要」説明会に出席しました。


△ 会議が始まる前に、霞が関ビル35階から東京タワー方面の風景を撮影しました。


△ 道路整備促進期成同盟会全国協議会副会長の佐藤田上町長さんが、防災・減災対応、老朽化対策に加え、地域が成長していくために「コンパクト」+「ネットワーク」も重要であり、厳しい財源の中で選択と集中によりストック効果がしっかり得られるための予算を確保しなければならないなどと開会の挨拶をされました。


△ 国土交通省 道路局 中原総務課長さんから、平成28年度予算の概算要求については、「東日本大震災からの復興加速」、「国民の安全・安心の確保」、「豊かで利便性の高い地域社会の実現」及び「日本経済の再生」の4分野に重点化を図るということで、新しい日本のための優先課題推進枠を含んだ要求額、社会資本整備総合交付金、防災・安全交付金等を活用し、地方の要望に応じた道路整備等に充てることのできる各事業について説明していただきました。


△ 道路局 増田企画課長さんから、4分野の主要事項の概要として、道路の老朽化対策の本格実施、少子高齢化社会に対応した道路の機能向上、道路の防災・震災対策、「道の駅」による地域活性化の推進、スマートIC・高速道路の休憩施設の活用による拠点の形成、道路ネットワークによる地域・拠点の連携確保、ストック効果最大化への取組、ネットワークを賢く使う等々について説明をしていただきました。


△ 道路局 菊地環境安全課長さんから、道路行政を取り巻く最近の情勢として、道路施設の的確な老朽化対策の推進、通学路の要対策箇所における安全の確保、地域の拠点となる重点「道の駅」の機能強化、道路の老朽化対策の取り組み状況、「道路メンテナンス会議」による地方公共団体の取組に対する体制支援、機能分化と「暮らしのみち」の安全の推進、生活道路における道路交通安全対策の立案等々について、事例を示しながら詳しく説明していただきました。

 最後の質疑の中で、主要分野に財源が振り分けられ、地方へのアクセス道路整備のトンネル工事が来年度に延ばされたという意見があり、その回答として道路ごとに相談させていただき対応したいということでしたが、地方創生として地方の道路整備の必要性も重点的に考えていただきたいと感じました。

▽ 今朝撮影した日野橋からの風景です。






 今日生坂村では、保育園で園庭開放、児童館でみはるさんとつくろう、公民館でいくさか通学合宿、ソフトバレーリーグ戦、選挙管理委員会、ボランティア配食サービス等が行われました。皆さん、今日も一日お疲れ様でした。