20日(火)はスッキリと晴れて穏やかな秋晴れとなりました。
▽ 毎朝恒例の写真は、出張先から長野市に直行しましたので、18日(日)に撮影した高津屋森林公園上空からの風景です。
高津屋森林公園上空からの風景
午前10時30分からは、長野県町村会第31回定期総会が開催されました。
▽ 長野県町村会長の羽田長和町長さんから、先般7月の豪雨災害では、公共土木施設や農業施設、農作業への被害が多数発生し、被災された皆様に改めてお見舞いを申し上げ、昨年の東日本台風による大災害から一年が経ちましたが、この災害を踏まえ、去る6月に阿部知事、加藤市長会長とともに、信州防災逃げ遅れゼロを宣言し、決して逃げ遅れを出さないという強い決意のもと、県と市町村が一体となって、防災・減災対策を推進していくこととしております。ここ数年施設災害が頻発しており、県内市町村においても甚大な被害が生じております。町村会では引き続き被災町村の復興を支援しながら、諸事業を進めてまいる所存であります。
国政においては、先月菅新内閣が発足し、新型コロナウイルス感染症への対処ともに「活力ある地方をつくる」を基本方針として掲げております。地域の活性化、防災・減災対策の推進、地域医療体制の充実など、国と地方を取り巻く課題解決に取り組んでいただくとともに、国民の期待と地方の声に応える政策を推進し、地方の元気と活力を生む施策を進めていただくよう強く願うところであります。町村会としましても、現在の町村の声と現状を国政にしっかりと伝えるべく、国や関係者に対し、提案要望活動を積極的に展開してまいる所存でありますので、町村長の皆様の一層のご協力をお願い申し上げます。
一方、県においては阿部知事のもと、県民の確かな暮らしの確保に向けて鋭意取り組みをいただく中で、新型コロナウイルス感染症対策においては、市町村との連携協力のもとに取り組んでいただいており、その状況下、知事と市長会・町村会の役員で11回にわたる意見交換を実施し、情報共有や今後の方向性について議論を行ってまいりました。また、先月には県や町村会ほか関係団体とで、この感染症に伴う誹謗中傷ない社会の確保に向けて、家庭、職場、学校、地域が一丸となって取り組むべく、この対策の共同宣言を行ったところであります。
長野県町村会が大正5年12月13日の創立から、この12月で100周年を迎えます。ここに至るまでの間、大正、昭和、平成、そして令和へと時代とともに地方を取り巻く情勢は先達の中で、様々な活動や取組を展開し今日まで歩んでまいりました。今後記念の式典や記念誌の発行などを予定しておりますが、新たな時代の向けた更なる町村の発展のために町村長皆様の引き続きのご理解とご協力をお願いしますなどと挨拶されました。
▽ 次に、町村長在籍10年以上の令和2年度長野県町村会自治功労者表彰では、青木村 北村村長さん、麻績村 高野村長さんが表彰され、代表して高野村長さんが謝辞を述べられました。
地方自治に貢献したということでございますが、私は振り返りますと職員で26年、助役4年、村長10年ということで、約40年行政に携わってきたわけでございますが、今振り返りますと行政も大きく変わったことを実感している訳でごさいまして、昭和50年代の時代は黙っていてもドンドン人口が増えていく時代で、そういう中で人口の増える時代をどうするかとういう時代でありまして、今日では想像が付かない時代でありました。そういう中で地域を元気にするために、色々な施策を地域住民の皆さんとともに進めてきたわけでございますが、今は当時とは違う難しい時代になったかと思いました。そして人口の減少、過疎化は、当時では想像が付かなかったことでありますが、それが現実として私たちども行政に携わる者が、何をなすべきかこということが求められている訳でございます。こうした栄えある席で表彰を受けるということは、改めて初心に返ってしっかりやりなさい、ということではなかろうかと受け止め、これからも皆様方からご支援いただき、地方自治のために全力を尽くしていきたいことをお誓いしますなどと謝辞を述べられました。
▽ 阿部知事さんが、長野県、日本、世界と新型コロナウイルスの戦いの真っ最中であり、また加えて昨年の東日本台風、7月豪雨災害からの復旧復興が道半ばで、極めて厳しい状況であり、町村長の皆様方と色々な場面で力を合わせて取り組んで来ており、是非これからもなお一層町村長の皆様方と長野県が力を合わせて様々な課題を乗り越え、新たな課題にチャレンジしていき、災害に強い長野県にしていくことだと思っております。
新型コロナ対策は医療、検査機関、生活、産業へとしっかり進めていかなければいけない。長野県と一番の課題は、インフルエンザの流行期に、飛躍的に検査体制を増やし、皆様方にもご支援いただき取り組ませていただいておりますし、地域の医療機関と皆様方と連携して進めてまいりたい。新型コロナは正しく恐れて、正しく恐れない、しっかりとして感染防止対策を講じながらも、過度に社会経済活動を萎縮させないスタンスで、これからも新型コロナに対応していきたい。アフターコロナを見据えて、コロナ禍で地方回帰が少し出てきている動きをしっかり掴めて、長野県の活性化につなげていく取組をしっかり進めていくことと、DXにおいてもデジタル庁を設置し、1丁目1番地の課題になっており、長野県は戦略を作って市町村の皆様と一緒になって進めていこうと、協議体も設立して課題を共有して取り組んでいく体制を作らせていただき、県と市町村がタックを組んで取り組んでいこうという形が作られる状況であります。DX化、デジタル化は、国が責任を持って進めていってもらいたい。気候変動の問題は、ゼロカーボンとして、2050年までの実質CO2排出ゼロを目指して、今後子どもたちや孫たちの将来世代に素晴らしい地球環境を残していくためであり、今こそ立ち上がらなければいけないという決意で当たってまいりたいなどと祝辞をされました。
小池県議会議長さん、県市長会長 加藤長野市長さん、県町村議会議長会 下平会長さんからもそれぞれの立場から来賓祝辞を頂戴しました。
次に議事は、令和元年度長野県町村会会務報告、一般会計等3会計の歳入歳出決算、国・県に対する提案・要望事項、決議、要望運動方法など上程した各議案が原案の通り承認されました。
▽ 私は、建設部会長として「道路等交通網の整備促進及びインフラ老朽化対策の充実」と「河川・砂防施設の整備促進」を重点提案・要望事項として上程し、原案通り承認していただきました。
午後1時からの中信地域町村交通災害共済事務組合議会定例会が、私が管理者として開催させていただきました。
9月末現在の事業状況の報告があり、当村の共済見舞金支払状況は、前年対比4件減(死亡件数0件)でして、31,000円減額の0円となっていました。
承認1号 長野県町村公平委員会を共同設置する地方公共団体の数の減少及び規約の変更について、
議案第4号 令和元年度中信地域町村交通災害共済事務組合事業会計決算の認定について、それぞれ原案の通り認められました。
当村の令和元年度の共済見舞金支払状況は、前年対比1件増(死亡件数0件)でして、57,000円増額の193,000円となっていました。
今年度は、交通事故が減少傾向でありますし、死亡事故も発生していない状況ですので、村民の皆さんには引き続き交通安全に努めていただきたいと思います。
▽ 毎朝恒例写真の高津屋森林公園上空からの続きです。
その他生坂村では、保育園でイングリッシュランド、小学校でALT・音楽会前日準備、中学校で3年生が進路講話、なのはなで乳幼児秋冬お下がり会、児童館でマラソンクラブ、下生野B班の皆さんの元気塾、健診結果返却などが行われました。
▽ 毎朝恒例の写真は、出張先から長野市に直行しましたので、18日(日)に撮影した高津屋森林公園上空からの風景です。
高津屋森林公園上空からの風景
午前10時30分からは、長野県町村会第31回定期総会が開催されました。
▽ 長野県町村会長の羽田長和町長さんから、先般7月の豪雨災害では、公共土木施設や農業施設、農作業への被害が多数発生し、被災された皆様に改めてお見舞いを申し上げ、昨年の東日本台風による大災害から一年が経ちましたが、この災害を踏まえ、去る6月に阿部知事、加藤市長会長とともに、信州防災逃げ遅れゼロを宣言し、決して逃げ遅れを出さないという強い決意のもと、県と市町村が一体となって、防災・減災対策を推進していくこととしております。ここ数年施設災害が頻発しており、県内市町村においても甚大な被害が生じております。町村会では引き続き被災町村の復興を支援しながら、諸事業を進めてまいる所存であります。
国政においては、先月菅新内閣が発足し、新型コロナウイルス感染症への対処ともに「活力ある地方をつくる」を基本方針として掲げております。地域の活性化、防災・減災対策の推進、地域医療体制の充実など、国と地方を取り巻く課題解決に取り組んでいただくとともに、国民の期待と地方の声に応える政策を推進し、地方の元気と活力を生む施策を進めていただくよう強く願うところであります。町村会としましても、現在の町村の声と現状を国政にしっかりと伝えるべく、国や関係者に対し、提案要望活動を積極的に展開してまいる所存でありますので、町村長の皆様の一層のご協力をお願い申し上げます。
一方、県においては阿部知事のもと、県民の確かな暮らしの確保に向けて鋭意取り組みをいただく中で、新型コロナウイルス感染症対策においては、市町村との連携協力のもとに取り組んでいただいており、その状況下、知事と市長会・町村会の役員で11回にわたる意見交換を実施し、情報共有や今後の方向性について議論を行ってまいりました。また、先月には県や町村会ほか関係団体とで、この感染症に伴う誹謗中傷ない社会の確保に向けて、家庭、職場、学校、地域が一丸となって取り組むべく、この対策の共同宣言を行ったところであります。
長野県町村会が大正5年12月13日の創立から、この12月で100周年を迎えます。ここに至るまでの間、大正、昭和、平成、そして令和へと時代とともに地方を取り巻く情勢は先達の中で、様々な活動や取組を展開し今日まで歩んでまいりました。今後記念の式典や記念誌の発行などを予定しておりますが、新たな時代の向けた更なる町村の発展のために町村長皆様の引き続きのご理解とご協力をお願いしますなどと挨拶されました。
▽ 次に、町村長在籍10年以上の令和2年度長野県町村会自治功労者表彰では、青木村 北村村長さん、麻績村 高野村長さんが表彰され、代表して高野村長さんが謝辞を述べられました。
地方自治に貢献したということでございますが、私は振り返りますと職員で26年、助役4年、村長10年ということで、約40年行政に携わってきたわけでございますが、今振り返りますと行政も大きく変わったことを実感している訳でごさいまして、昭和50年代の時代は黙っていてもドンドン人口が増えていく時代で、そういう中で人口の増える時代をどうするかとういう時代でありまして、今日では想像が付かない時代でありました。そういう中で地域を元気にするために、色々な施策を地域住民の皆さんとともに進めてきたわけでございますが、今は当時とは違う難しい時代になったかと思いました。そして人口の減少、過疎化は、当時では想像が付かなかったことでありますが、それが現実として私たちども行政に携わる者が、何をなすべきかこということが求められている訳でございます。こうした栄えある席で表彰を受けるということは、改めて初心に返ってしっかりやりなさい、ということではなかろうかと受け止め、これからも皆様方からご支援いただき、地方自治のために全力を尽くしていきたいことをお誓いしますなどと謝辞を述べられました。
▽ 阿部知事さんが、長野県、日本、世界と新型コロナウイルスの戦いの真っ最中であり、また加えて昨年の東日本台風、7月豪雨災害からの復旧復興が道半ばで、極めて厳しい状況であり、町村長の皆様方と色々な場面で力を合わせて取り組んで来ており、是非これからもなお一層町村長の皆様方と長野県が力を合わせて様々な課題を乗り越え、新たな課題にチャレンジしていき、災害に強い長野県にしていくことだと思っております。
新型コロナ対策は医療、検査機関、生活、産業へとしっかり進めていかなければいけない。長野県と一番の課題は、インフルエンザの流行期に、飛躍的に検査体制を増やし、皆様方にもご支援いただき取り組ませていただいておりますし、地域の医療機関と皆様方と連携して進めてまいりたい。新型コロナは正しく恐れて、正しく恐れない、しっかりとして感染防止対策を講じながらも、過度に社会経済活動を萎縮させないスタンスで、これからも新型コロナに対応していきたい。アフターコロナを見据えて、コロナ禍で地方回帰が少し出てきている動きをしっかり掴めて、長野県の活性化につなげていく取組をしっかり進めていくことと、DXにおいてもデジタル庁を設置し、1丁目1番地の課題になっており、長野県は戦略を作って市町村の皆様と一緒になって進めていこうと、協議体も設立して課題を共有して取り組んでいく体制を作らせていただき、県と市町村がタックを組んで取り組んでいこうという形が作られる状況であります。DX化、デジタル化は、国が責任を持って進めていってもらいたい。気候変動の問題は、ゼロカーボンとして、2050年までの実質CO2排出ゼロを目指して、今後子どもたちや孫たちの将来世代に素晴らしい地球環境を残していくためであり、今こそ立ち上がらなければいけないという決意で当たってまいりたいなどと祝辞をされました。
小池県議会議長さん、県市長会長 加藤長野市長さん、県町村議会議長会 下平会長さんからもそれぞれの立場から来賓祝辞を頂戴しました。
次に議事は、令和元年度長野県町村会会務報告、一般会計等3会計の歳入歳出決算、国・県に対する提案・要望事項、決議、要望運動方法など上程した各議案が原案の通り承認されました。
▽ 私は、建設部会長として「道路等交通網の整備促進及びインフラ老朽化対策の充実」と「河川・砂防施設の整備促進」を重点提案・要望事項として上程し、原案通り承認していただきました。
午後1時からの中信地域町村交通災害共済事務組合議会定例会が、私が管理者として開催させていただきました。
9月末現在の事業状況の報告があり、当村の共済見舞金支払状況は、前年対比4件減(死亡件数0件)でして、31,000円減額の0円となっていました。
承認1号 長野県町村公平委員会を共同設置する地方公共団体の数の減少及び規約の変更について、
議案第4号 令和元年度中信地域町村交通災害共済事務組合事業会計決算の認定について、それぞれ原案の通り認められました。
当村の令和元年度の共済見舞金支払状況は、前年対比1件増(死亡件数0件)でして、57,000円増額の193,000円となっていました。
今年度は、交通事故が減少傾向でありますし、死亡事故も発生していない状況ですので、村民の皆さんには引き続き交通安全に努めていただきたいと思います。
▽ 毎朝恒例写真の高津屋森林公園上空からの続きです。
その他生坂村では、保育園でイングリッシュランド、小学校でALT・音楽会前日準備、中学校で3年生が進路講話、なのはなで乳幼児秋冬お下がり会、児童館でマラソンクラブ、下生野B班の皆さんの元気塾、健診結果返却などが行われました。