信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

松本地域振興局農地整備課要望箇所現地調査&山清路の風景

2020年10月09日 | 生坂村の報告
 9日(金)は雲が多く、夜には雨が降り出し、朝晩は寒く昼間はちょうど良い体感でした。
 午後2時からの農地整備課要望箇所現地調査は、松本地域振興局の農地整備課松本課長さんはじめ4名の職員の皆さんにお越しいただき、草尾上野ぶどう畑周辺の土砂災害要望箇所の現地調査と県営農村地域防災減災事業などを説明していただきました。

▽ 草尾上野地区で8月の大雨で農道の法面が崩落し、農道や鳥獣防止柵に被害を及ぼす危険性があるため対策をお願いしましたが、県単緊急農地防災事業で対応できるか検討したいとのことでした。






▽ 同じく草尾上野地区で、7月豪雨の際に、土砂が流れ出て鳥獣防止柵のところで堆積しているため、対策をお願いしましたが、鳥獣防止柵の設置業者に土砂を取り除いて工事をしていただき、その後斜面の状況を調査して対策を講じていただくことになりました。






▽ 最後も草尾上野地区で、県営中山間総合整備事業で実施しました農道整備の場所が、8月に農道路肩にクラックが入り、また農道反対側の法面も小規模な崩落があり、下には集落や村道1級1号線があるため対策をお願いしまして、引き続き県営中山間総合整備事業の中で対応したいとのことでした。






▽ そして、来年度から実施していただきます「県営農村地域防災減災事業」(地すべり防止施設長寿命化対策工事)について、道の駅いくさかの郷研修室で説明していただきました。
来年度から5年計画で草尾・昭津・下の田地区において、平成29年度に策定した長寿命化計画に基づき、地すべり防止施設の補修・機能回復を行い、地すべり被害の発生を防止するなどのために実施していただくとのことです。




 今回は草尾上野ぶどう畑周辺の土砂災害要望箇所の現地調査をしていただき、それぞれ適切な回答や方向性の協議をしてくださりありがとうございました。
 また、県営中山間総合整備事業では、現在、下生野地区の揚水場更新と用水路のパイプライン化、上生坂原地区と大日向用水路の更新、下生坂地区と小舟地区の集落道の整備などの事業を進めていただいているとともに、地元の皆さんの要望に対しての対応についてもご尽力をいただいているところです。

 当村の基幹産業であります農業の振興や課題解決等のために、現在実施いただいています県営中山間総合整備事業は大変重要でありますので、引き続きのご指導、ご支援の程よろしくお願いいたします。


▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は山清路に行き、昨日の雨で犀川は濁っていまして、水位が下がって岩が多めに見えました風景です。
山清路の風景









 その他生坂村では、保育園で秋の遠足、小学校でALT、小・中学校で主幹指導主事訪問、中学校3年生発育測定、松本合同庁舎移動販売、保健師オンライン研修などが行われました。