信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

生坂ダム湖の風景&長野県町村会建設部会

2020年10月30日 | 生坂村の風景
 30日(金)は段々と日差しが届きましたが、昼間も肌寒い一日でした。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、朝霧が立ち込めていた生坂ダム湖畔からドローンを操縦して撮影した風景です。
生坂ダム湖の風景




 午後2時からの長野県町村会政務調査会第3回建設部会が長野県自治会館で行われました。




▽ 私が建設部会長として、今年の7月豪雨災害では、公共土木施設や農業施設などへの被害が多数発生し、被災された皆様に改めてお見舞いを申し上げ、昨年の東日本台風による大災害から一年が経ち、復旧・復興に取り組んでいますが、ここ数年大きな災害が頻発しており、県内市町村においても甚大な被害に見舞われているところであり、今年度が最終年度である「防災・減災、国土強靱化のための3カ年緊急対策」ですが、引き続き防災・減災による災害に強い地域づくりを推進していくために、長野県への要望は勿論ですが、県と市町村が一体となって、国に対しても要望活動をしっかりと行っていかなければと考えていますなどと挨拶をさせていただきました。




 建設部会の県への要望は、「大規模災害からの復興と災害に備えた公共事業の推進」「道路等交通網の整備促進及びインフラ老朽化対策の充実」「河川の整備促進」「砂防施設の整備促進」「住宅等の耐震化の促進」「空き家対策に対する総合的な支援策の充実」「冬期交通の確保」「地籍調査事業の推進」であり、田下建設部長さんはじめ各課長さんからそれぞれ詳しくご回答を頂戴しました。


▽ 田下建設部長さんからは、この頃雨の降り方が変わって、今年の7月豪雨災害では、県内439箇所、約190億円の被害が発生し、災害査定はほぼ終了し、改良復旧の工事関係が残っているところであり、東日本台風災害から1年が過ぎ、公共土木施設の復旧工事は、98%が発注済みで、いち早く復旧に努めているところでありますが、来年度の概算要求の上乗せ分を計画に基づいて確保しなければなりませんから、町村長の皆さんも地方の実状を訴えていただき、県と一緒に予算確保に努めていただきたいなどのご挨拶を頂戴しました。
 その後急用ができて帰られ、それぞれの課長さんから提案・要望事項の担当部分のご説明をいただきました。










 質疑応答及び意見交換は、委員であります町村長さん、代理副村長さんから、町村の抱えている実態や実情、その他県に対する質問等をしていただきました。






 委員各位からは、高速上の橋梁の修繕・点検の財政的措置、地域高規格道路の整備促進、社会資本整備総合交付金の確保、コロナ禍の影響によるリニア中央新幹線の整備進捗状況、東日本台風災害復旧の事故繰越の対応、中部横断自動車道の整備促進によるミッシングリンクの解消、重要物流道路の定義、県管理国道の整備促進、リニア関連の人的支援、国道19号県境区間の整備、特定広域道路の整備促進、木曽川の河川整備計画策定などの意見・要望がありました。




 出席された町村の皆さんから様々なご意見をいただき、県の担当課長の皆さんからご回答をいただき、活発な意見交換ができましたことに、町村長さんと県の担当課長の皆さん、事務局の皆さんに感謝申し上げます。






 その他生坂村では、保育園で体験保育・松本山雅サッカー教室、小学校で6年修学旅行事前検診・4年社会科見学、中学校3年総合③テスト・2年マナー講座・1年発育測定、下生坂の皆さんの元気塾、北部3ヶ村議会銀懇談会などが行われました。