信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

長野県町村会臨時総会及び役員会&昭津区村政懇談会

2017年05月23日 | 生坂村の懇談会
今日も日差しが届いて、真夏の様な暑い一日となりました。


 午後1時からの県町村会臨時総会は、藤原会長さんの挨拶で始まり、議案第1号として、「地方創生推進交付金について、町村における新たな発想や創意工夫を活かした地方創生の推進に資する事業に対し、ハード・ソフトなどを問わず柔軟に活用できるよう、手続きを簡素化するなど自由度の高い交付金とするとともに、来年度以降も確実に措置すること」など4項目の「決議」を議決され、長野県町村長の総意として訴えていくことになりました。




 次に、会長、副会長、監事の選挙を行い、会長に川上村長 藤原忠彦氏が再任され、副会長に長和町長 羽田健一郎氏、松川村長 平林明人氏がそれぞれ満場一致で再任されました。
 監査は、下諏訪町長 青木悟氏が再任され、山ノ内町長 竹節義孝氏が新任されました。最後に地区町村会において選任された理事の選任報告があり、東信地区 御代田町長 茂木祐司氏、北信地区 小布施町長 市村良三氏、南信地区 南箕輪村長 唐木一直氏、そして中信地区は私が紹介されました。私は、「引き続き理事に選任され、微力ですが頑張ってまいりますので、皆さんのご指導・ご鞭撻をお願いいたします。」と挨拶させていただきました。また、私は建設部会の部会長も務めることになりました。


▽ 総会後は、ノンフィクション作家 小松成美氏から「逃げない プロの生き方~逆風から成功へ、プロの思考と行動とは~」と題しての講演を拝聴いたしました。

 4大会連続で金メダルを取った伊調馨さんが、インタビューで「自己の強さの証明は、4つの金メダルではなく諦めない心です。」とお答えしたこと、イチロー選手が、小松さんのインタビューに対して「自らの使命を知る」と言われたこと、ラグビーの五郎丸歩選手は、「不動の魂を得るために、自らのルーティンを確立する」と言われたこと、錦織圭選手が「人のやらないことをターゲットにして突き進む」と言われたこと、とても好きな歌舞伎役者 中村勘三郎さんが「現状に甘んじる事なく、新たな挑戦に賭ける」と言われたこと、尊敬している王貞治さんは、「成功体験を忘れ、常に新たな頂を目指す」と言われ、ホークスの監督に招聘された時には、苦労することは分かっていたが、頂を目指したいと思い、選手と胸襟を開いて、自らできることをすべてやろうとして、上昇軍団と言われた快進撃をしたことなどをそれぞれにエピソードを交えながら詳しく話されました。我々に対しても、各自治体の責任者として逆風下でもプロとして、考えて行動できることなどに対し、少しでも話の内容が参考になれば嬉しいと言われました。


 その後、役員会が開催され、長野県市町村職員互助会役員(案)、長野県市町村自治振興組合役員の選任、7月・9月の役員会等について協議し、長野県森林づくり県民税に関する要望の実施状況等について報告を受けました。


△ GWにドローンで撮影しました昭津区の風景です。

 午後7時からの村政懇談会を昭津区で開催させていただきました。藤澤区長さんの開会の挨拶で始まり、私から今年度の予算、重点事業の概要説明を主に挨拶をさせていただき、各部署から今年度の新規事業、村づくり計画の変更点等を説明いたしました。

 また、出席された3名の議会議員さんから自己紹介をしていただき、昭津区の地区担当職員、北部地域支援及び新たに観光業務、高齢者見守りのいくさか大好き隊員からも自己紹介をしていただきました。

▽ 私が、当日お配りしたご報告要旨に沿って、今年度の予算、重点事業の概要を主に挨拶をさせていただきました。


 区民の皆さんのご意見・ご要望と我々の回答内容の概要としては、区長の集落支援員の制度については、2年前から始まり、毎月区内の点検・見守り等の活動報告や活動経費などについて、毎月役場に提出いただいています。
 専任の集落支援員の設置については、各区1名は現状難しいので、北部地域の支援の大好き隊員でお願いしたい。また、今後常会や区の統合も検討していかなければならないと考えています。
 合併60周年記念として歴史が分かる様な物の作成について、歩みの要点をまとめた冊子や記念のDVDの作成し全戸配布を予定しています。

▽ 昭津区の皆さんが我々の説明を聞いているところです。


 健康応援隊を年に2~3度位の実施や福祉有償運送等の高齢者対策については、「福祉の村づくり」として重点事業に位置付けて、今年度は高齢者生活福祉センター増築など各事業を行っているので、何か要望があればお出しいただきたい。
 古坂区で計画している介護予防拠点施設については、県の基金を活用して元気塾、健康応援隊などを北部地域で行う施設で避難所としても考えている。
 梅栽培の農業支援については、地元の皆さんの協力をいただき、大好き隊員が農業を学びながら栽培して、農地保全と農産物直売所への出荷等を考えています。
 小さな区は先行きが厳しく、行政補助組織として無理になってきているから、画一的でなく特別な対策についての要望は、役員の軽減など、どの様な方法が良いのか、皆さんと一緒に検討させていただきたい。
 介護施設への入所、住所地特例、地方交付税の算定、総合教育会議の情報公開、野生獣対策、防護柵の設置、追い払い対応、村道の修繕、村営バスの便数の再考、デマンドバス運行状況など、多くのご質問、ご要望をいただき、それぞれに対応できる要望、検討協議をしなければならない事案等のお答えしてご理解とご協力をお願いしました。
 昭津区の皆さんには、忌憚のないご意見・ご要望・ご質問をいただきありがとうございました。

▽ GWにドローンで撮影しました昭津区の風景です。


▽ 今朝は犀川の水が澄んでいた生坂橋下からの風景です。





 その他生坂村では、保育園・小・中学校で耳鼻科健診、小学校でALT、児童館でおはなしひろば、下生坂の皆さんの元気塾、健康応援隊in昭津、山口医師訪問診療、食改理事会、補正予算査定等が行われました。

長野県市町村職員共済組合理事会議&平成29年度生坂村商工会通常総会

2017年05月22日 | 生坂村の会議
今日も晴れて暑くなり、役場の中でもかなり温度が上がり上着を脱いで仕事をしました。


 午前10時からの長野県市町村職員共済組合理事会議は、報告事項として県市町村課監査結果について報告があり、協議事項として、長野県市町村職員共済組合運営規則の一部変更に係る専決処分の承認、平成28年度決算、定期監査結果について説明を受け、協議の結果原案通り6月5日の組合会に上程することになりました。

 午後3時からの生坂村商工会通常総会は商工会館会議室で行われました。平成28年度の事業報告・収支決算、29年度の事業計画・収支予算と会費の賦課基準と納入方法、運営資金の借入限度額、役員の補充選任等が原案通り承認されました。


△ 坂爪商工会長さんが、引き続き厳しい経済状況ですが、池田町商工会との連携や行政との情報交換を進めるとともに、地域貢献事業や商工感謝祭等の商工会事業、合併60周年記念事業等へのご協力をお願いし、行政によるプレミアム商品券の発行等の各補助事業に対して感謝をされ、春の叙勲に際し旭日単光章を受章されたことは会員各位のお力添えのお蔭であると御礼を述べられるなどの挨拶をされました。

 当村商工会は、昨年度2会員が加入され、5会員が退会され58会員になり、会員数の減少に歯止めが掛からない状況ですが、商工業及び地域経済の振興発展のために貢献されています。


△ 寺島慶次君が議長になり議事を進め、赤羽監事さんが監査報告をしているところです。

▽ 私から生坂村商工会は会員減少が続いて厳しい状況ですが、今年度も当村の商工業者の経営指導・支援、村内経済の活性化等のために、村から400万円、「いくさかマル得商品券」のプレミアム分の200万円の他に、昨年9月から最高200万円までの「生坂村店舗整備促進補助金」を新設しましたし、今年度の事業計画通り進められましたら、会員増強につながると思う次第であります。また、地域貢献事業やイベントの参画等に御礼を申し上げ、行政としても色々な点で商工会との連携により、当村の重点事業の「産業振興事業」を進め、村の経済の活性化につなげていきたいと考えておりますなどと挨拶させていただきました。


 商工会は、商工タイムスの発行、地域貢献事業としての公共施設駐車場のライン引きや商工感謝祭の開催、赤とんぼフェスティバルへの協力・支援等も行っていただき、会員各位は、それぞれの立場で村政運営にも参画・貢献していただいているところです。
 生坂村商工会の益々の発展と会員企業の商売繁盛と会員各位のご健勝とご活躍をご祈念申し上げます。

▽ 今朝はバス通勤でしたので役場前庭の風景です。





 今日生坂村では、保育園で園庭開放、小学校で認め育む週間、国道19号山清路防災工事1号トンネル地元説明会等が行われました。

第54回 生坂村民運動会

2017年05月21日 | 生坂村の催し
 21日(日)午前9時から、総合グラウンドで歴史と伝統があります「第54回 生坂村民運動会」が、合併60周年記念大会として村民の皆さんが10分館に分かれて、大勢ご参加いただき盛大に開催できました。
一昨年、小さな分館では選手集めが大変という意見などを反映し、村民総合スポーツ祭と隔年開催になり、雨天中止以外では初めて2年ぶりの村民運動会となりました。また、合同チームを作っていただくなど分館対抗の競技をし易くし、早さ・数字を競うだけでなく、年齢を考慮して、くじ運に左右されるゲーム感覚の競技と小学生と役員の借り人競争、「はしれ!いくりん健康体操」などで健康維持と健康管理の啓発も図りながら、午前中一杯楽しめる運動会になっています。
 やはり、幼児から高齢者の皆さんまで、老若男女の村民の皆さんが、総合グラウンドで一堂に会する機会は、村民運動会しかありませんので、親睦を深められ、絆も強まる良い機会になると考えております。
また、村民の皆さんが一生懸命に頑張る姿、温かな声援、賑やかな歓声や満面の笑顔は、生坂村の宝であり、我々行政が村民の皆さんの為の村政運営に頑張れる原動力になっていると感じております。

▽ 開会セレモニーと、参加者全員で「ラジオ体操第一」の準備運動で2年ぶりの村民運動会が始まったところです。












▽ 「合併60周年記念人文字作り」 60周年を記念して人文字を作り、上を向いて何度もドローンで撮影しましたので、「首が疲れた!」と冗談交じりに言っている方がいました。




▽ 「ジャンボサイコロゲーム」 私がサイコロを振ってその数字を当てていただきました。直ぐに6名が決まり、敗者復活では当てるのが難しく何度もサイコロを投げて、残りの4名が決まりました。








▽ 「東西でバンザイ・バンザイ」 犀川を境に各分館が東西分かれて、大玉送りをしました。皆で力を合わせて白熱した試合でした。












▽「仲良くお散歩」 幼児や保育園児とお年寄りや保護者が、手をつないでおもちゃ引きながら進み、ゴールでお菓子をもらいました。一生懸命走る子、ノンビリ歩く子など可愛いですね。
















▽ 「玉入れ」 分館対抗で行い、まとめて一気に投げてとても沢山入った分館や子ども達だけの上生坂チームなど、皆さん一生懸命に籠を狙って投げ入れていました。
























▽ 「借り人競走」 子ども達に呼ばれた人が、消防の法被・ヘルメットを付けたり、一緒に縄跳びをしながらゴールを目指す競技で、私は割ぽう着を着て箒を持って一緒に駆けて見事1位になりました。2回目は、縄跳びをして軽やかに走りましたが3位でゴールしましたが、子ども達と走れてとても楽しかったです。


















































▽ 「幸運の紐」 各10人が引いてつないだロープの長い分館が勝つゲームで、「大穴コース」の480cmロープを目掛けましたが、40cmを引いてしまい、ショックの余り笑ったり嘆いたり、堅実に「本命コース」「おさえコース」を引く人など、性格が出る(笑)競技でした。


































▽ 「はしれ!いくりん 健康体操」ができる小学生を中心に参加した多くの子ども達が、参加者に教えながら、全員で体操をしていただきました。



















 当日の天気は、午前中から日差しが強く大変でしたが、具合が悪くなった方がいなかったようで良かったと思いました。
 大会競技役員の皆さん、各分館長さんをはじめ分館役員の皆さん、そして、競技に出場された方、応援の方など、多くの村民の皆さんのご協力により滞りなく終了することができ、誠にありがとうございました。そして、お疲れ様でした。

日本医療マネジメント学会長野県支部学術集会&広津郵便局お客さまのご意見を承る会

2017年05月20日 | 私の活動報告
今日は朝から青空が広がって、日中はかなり気温が上がり、真夏のような汗ばむ陽気となりました。


 9時30分からは、安曇野赤十字病院の中野院長先生からお誘いを受けまして、第16回日本医療マネジメント学会 長野県支部学術集会に伺いました。中野院長先生は、今回集会長という立場であり、安曇野赤十字病院の皆さんが、準備から運営等をされておりました。また、当学会の長野県支部長が、相澤東病院の院長 宮田和信先生であり、また、招聘講演をされる内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局 地方創生統括官 唐澤剛氏のお二人は高校時代の同期ということでお声がけをいただきました。

▽ 中野院長先生が、医療は地域に不可欠な社会的インフラと言えますが、その医療の担い手として我々に何ができるのか、何を求められているのかを考える必要があるなどとして、今回のテーマ「医療を通じて地域に貢献する」とされたなどと開会の挨拶をされました。


▽ 開会の挨拶の後、宮田支部長が「地域における地域包括ケア病棟の役割」と題して基調講演をされました。
 最初に、地域医療構想とて、2025年の入院ベット数の推計が119万779床で15万6118床減、11.6%の減小率になり、高度急性期・急性期・慢性期を減らし、回復期を増やすということです。そこで地域医療構想調整会議が開かれて、機能ごとに具体的な医療機関名を挙げた上で、機能分化連携もしくは転換について具体的に決定されるということです。そこで、必要な医療・看護・介護・福祉サービスが一定の地域内でいつでも容易に提供される「地域包括ケアシステム」の構築が必要であるとのことでした。また、相澤東病院を開設した背景として、地域医療連携や相澤病院との病診連携や病病連携についてと、本院から退院に融通が利くため、結果として在宅復帰率・診療密度・重症度等に貢献できそうという開設した利点、回復期機能を担う地域包括ケア病棟と回復期リハ病棟、地域包括ケア病院は、病院を中心とし一定地域の在宅療養患者をしっかり支援することなど、地域包括ケアシステムの構築に向けて詳しく説明していただきました。


 私は、開会前に中野院長先生、宮田支部長達と歓談をさせていただき、中野院長先生の開会の挨拶と宮田支部長の講演を聞いて、地元で行われます「広津郵便局お客さまのご意見を承る会」に出席するために失礼させていただきました。


 11時からの広津郵便局お客さまのご意見を承る会は、矢花局長さんが、昨年4月の人事異動により、広津郵便局に初めて局長としてお世話になり1年が経ち、当郵便局近隣の皆さんや村内の皆さんをお呼びいただき、皆さんからご意見・ご要望をお聞かせいただきたいということで開催されました。
 生坂村には、広津郵便局と生坂郵便局、生野郵便局の3局があり、昔から郵便・金融・保険などの本業に加え、配達時等に高齢者世帯の見守り、道路の支障等の報告をしていただくなど、地域に密着した郵便局として生坂村に貢献をしていただいているところでございます。
 当会では、中信地区郵便局長会 槇石会長さん、生坂村内3局の局長さんと社員の皆さん、麻績郵便局長さんと地元の皆さんの意見交換ができまして有意義な会となりました。そして、今後も地域の皆さんとの交流を大切に、地域とともに発展する広津郵便局になりますことと、矢花局長さんはじめ社員の皆さんのご健勝、ご活躍をご祈念申し上げる次第です。

▽ 今朝は北アルプスが綺麗に見えましたので、ドローンを飛ばして我が家の上空から撮影した風景です。





 今日生坂村では、保育園で親子レク、公民館でサッカー・バドミントン・バレーボール教室等が行われました。

道路整備促進期成同盟会全国協議会「第38回通常総会」及び「命と暮らしを守る道づくり全国大会」

2017年05月19日 | 私の活動報告
今日は日差しが届いて汗ばむ暑さでしたが、生坂の朝晩は涼しく、東京との寒暖差を感じました。


 午後1時00分、全国各地域から1,200名ほどの市町村長、会員及び多くの国会議員が出席して行われました。
 最初に総会が行われ、平成28年度の事業報告・決算報告、平成29年度の事業計画・予算を原案通り承認され、役員改選では、会長に常陸太田市長 大久保太一氏が再任され、副会長、顧問、理事等も事務局案で承認されました。
 私は引き続き、長野県道路整備期成同盟会のご推挙により、理事を務めることになり、微力ながら要望活動等で長野県の道路整備促進に頑張りたいと思います。


 総会終了後の「命と暮らしを守る道づくり全国大会」では、大久保会長さんのご挨拶から始まり、国土交通大臣 石井啓一様、衆議院国土交通委員長 西銘恒三郎様、参議院国土交通委員長 増子輝彦様からご祝辞をいただきました。


△ 大久保会長さんが、地方行政を預かる我々としましては、地域住民が快適に安心して暮らし続ける地域社会を構築するために、必要不可欠な道路整備の重要性を訴えているところである。そして現状は、東日本大震災や熊本地震等による被災地の復旧・復興と事前防災、減災対策、道路施設の老朽化対策、高規格道路の等の未整備区間の解消、通学路等の交通安全対策、人流・物流のための渋滞対策などの課題が山積している状況であり、地域の切実な声を聞いていただくために、国会議員の先生方、政府関係機関等に対して要望してまいりますので、皆さんの特段のご尽力・ご支援・ご協力をお願いされるなどの挨拶をされました。


△ 石井国土交通大臣が、昨年4月の熊本地震、8月以降の相次ぐ台風による豪雨災害や多くの自然災害が発生し、それら被災地の一日も早い復旧復興に向けて各復興支援道路の整備等を加速させています。また、国民生活の安全安心を守ることを最優先に、道路の老朽化対策や防災・減災対策、無電柱化、自転車の安全対策等を推進するとともに、豊かな国民生活を実現し、持続可能な地域社会を形成するため、道の駅やスマートインターチェンジ等の拠点づくりや拠点間の連携を確保するなどの予算を安定的・持続的に確保して、必要な道路の整備を着実に推進し、活力ある国づくりに取り組んでまいりますなどと挨拶をされました。


△ 西銘衆議院国土交通委員長が、道路は国民の日常生活や経済活動を支え、我が国の国際競争力強化や地域の活性化に資する社会基盤として、また、災害時の避難路や緊急輸送路として非常に重要な役割を果たしています。しかし、全国には非常に多くのミッシングリンクが残されており、巨大地震への備えや重大事故発生時の代替道路確保のためにもミッシングリンク解消が喫緊の課題であります。また、地方が管理する橋梁が多い我が国では老朽化対策が地方財政にも負担大であり、国による支援で国、地方が一体となって、早急に点検・修繕が行われることが求められいるなど、早急に取り組む課題が山積しています。さらに、安全安心の地方創生を図るために、真に必要な道路を計画的且つ着実に整備するために、衆議院国土交通委員会としては、最大限の努力を傾注してまいりますなどと挨拶をいただきました。


△ 増子参議院国土交通委員長が、道路は豊かな国土形成をするには不可欠な大切な資源であります。そして、災害の多い我が国にあって、災害に強い国土造りの中、道は命の道であり、我々はしっかりと皆さんとともに道路の整備促進を進めていかなければならないと思っています。今後、首都直下型地震や南海トラフ地震など大きな災害等が懸念される中で、避難救助、緊急搬送などが円滑に行うためには、幹線道路の耐震化やダブルネットワークの構築、無電柱化の推進、高規格幹線道路の未整備区間の解消など、様々な課題に対して一層強力に整備促進に努めていかなければならない訳でございます。また、経済においては物流、人流など大きな役割を果たしており、国民の生活を根底から支えている道の整備等に対して、政治的な使命と責任がある訳であり、参議院国土交通委員会としましても、しっかりとした予算確保に取り組んでまいりますなどと挨拶をいただきました。


△ 「意見発表」として、熊本県熊本市長 大西一史氏から、昨年の熊本地震においては、沢山のご支援をいただきましたことに御礼を申し上げ、昨年の地震を踏まえ、全ての世帯が断水し、多くの道路、橋梁が寸断して、また復旧に来られた車両によっても大渋滞になり、水や食料を避難所に運びたいという思いでいましたが、酷い渋滞で物資が運べない状況でありました。また、熊本福岡間が通常の3倍の5~6時間ほど掛かり、ダブルネットワークの構築、ミッシングリンクの解消等について、改めて被災をして、本当に命や暮らしを守るためにどれだけ重要なものか痛感されたとのことでした。最後に、熊本市民病院の入院患者さん全員が転院、退院しなければならなかった時に、4歳の心臓を患った重症の女の子を緊急に福岡の病院へ搬送しなければなりませんでしたが、大渋滞で5日後に亡くなられてしまい、搬送する時にも道路の重要性を改めて痛感し、皆さん方とともに力を合わせて、命や暮らしを守る道を整備していかなければならないなどと訴えられました。


 ご来賓の国会議員の皆さんとの意見交換も行われ、末松鈴鹿市長さんが、南海トラフ地震を危惧しているところ、ダブルネットワーク機能を担う幹線道路の建設を鋭意進めていただいておりますが、道路は地震など災害復旧・復興だけでなく、新たな物流の創設、更なる地域の発展にもつながることと思っており、また、生活における安全安心な道づくりを目指し、道路整備を進めています。この道路整備の財源について、平成21年度から道路特定財源が一般財源化をされるなど大きな転換期にも道全協としては総力を挙げて予算確保をし、その成果として時限立法の道路財特法の補助率の嵩上げを確立しました。しかし、今年度迄の時限立法でありますので、今後も道路整備には欠かせない財源であることから、継続、拡充していただきたいと訴えられ、武田河南町長さんからも同じ趣旨の発言があり、来年度からも道路財特法の補助率の嵩上げ措置が継続するために署名活動をすることが決まりました。
 来賓としてご臨席いただいた、長野県選出の宮下一郎衆議院議員さんから、力強い言葉をいただきましたが、私が最前列で遠い位置でしたので撮影できませんでした。


△ 最後に、愛知県一宮市長 中野正康氏が朗読し、地方創生及び国土強靭化を実現し、ストック効果を早期に発揮させるため、次に掲げる項目を計画的かつ着実に推進することとして「東日本大震災や熊本地震等による被災地の復旧・復興と全国の事前防災、減災対策」など7項目を決議し、特別決議として、「道路財特法の補助率等の嵩上げ措置については、平成30年度以降も継続すること。さらに、地方創生推進のために真に必要な道路整備については、補助率等を拡充すること」も決議して閉会しました。

 その後、長野県は6班に別れて、県選出国会議員に対し要望活動を行いました。東筑摩郡と北安曇郡の村長は、長野県2区選出の務台俊介衆議院議員の秘書に要望書を渡して、長野県の道路予算の確保を要請しました。

▽ 今朝は朝早く、明科駅に行く途中の睦橋袂からから撮影した下生野の風景です。




 今日生坂村では、保育園で田植え・泥遊び、図書ボランティア会議、ST学習会、デイケア①、ウォーキング教室、生坂コミュニティスクール運営委員会、地球未来塾打合せ会、上生坂B班の皆さんの元気塾、ハチクの会総会等が行われました。

大日向区 村政懇談会

2017年05月18日 | 生坂村の懇談会

△ GWにドローンで撮影しました大日向区北平集落の風景です。

 午後7時からの村政懇談会を大日向区で開催させていただきました。山本区長さんの開会の挨拶で始まり、私から今年度の予算、重点事業の概要説明を主に挨拶をさせていただき、各部署から今年度の新規事業、村づくり計画の変更点等を説明いたしました。

▽ 大日向区山本区長さんが、一人でも多くの皆さんからご意見をお願いしますなどと開会の挨拶をしていただきました。


 また、出席された4名の議会議員さんから自己紹介をしていただき、大日向区の地区担当職員、北部地域支援及び新たに観光業務、高齢者見守り、農業支援のいくさか大好き隊員、新規就農研修生からも自己紹介をしていただきました。

▽ 私が、当日お配りしたご報告要旨に沿って、今年度の予算、重点事業の概要を主に挨拶をさせていただきました。


 区民の皆さんのご意見・ご要望と我々の回答内容の概要としては、昨年実施した空き家実態調査の結果により、倒壊の恐れや地域に迷惑が掛からない様に所有者への指導等については、所有者にアンケートや管理に関するチラシの配布をしたが、色々なケースあるので、地区からも報告や協力をいただきながら所有者への要請、勧告をしてまいります。
 高齢者生活福祉センターでの様々なヘルパーの介護の対応については、事実関係を調査して対処しますとともに、今後は健康福祉課にも相談をしてください。
 県営中山間総合整備事業の換地業務の仕方、地元説明等のきめ細かい対応、押印後の図面と進捗状況の違い等については、詳しく相談を受けるとともに、事業中ですので対応できる変更は検討します。


 運転免許証を返納したが、いくりんのバス停が遠いなど通院が大変であるという点は、介護認定者には福祉有償運送サービスがあり、いくりんのデマンドバスの利用もできますので、健康福祉課が戸別訪問をして相談させていただきます。
 行政無線の3基への増設、ガードレールの敷設、健康応援隊の年に2回開催、やまなみ荘での家族葬、電柱・消火栓の位置の移転、情報公開・区長や地元への説明、今年のカレンダーの評価、文化財の表示の更新・改修、速度制限の標識設置など、多くのご質問、ご要望をいただき、それぞれに現地確認をすることや対応できる要望、検討協議をしなければならない事案等のお答えしてご理解とご協力をお願いしました。
 大日向区の皆さんには、忌憚のないご意見・ご要望、ご提言をいただきありがとうございました。

▽ GWにドローンで撮影しました大日向区南平集落の風景です。

やまなみ荘定例会&「生坂村合併60周年記念花火大会」実行委員・区長合同会議

2017年05月18日 | 生坂村の会議
今日は青空が広がり日差しが届いて、穏やかな過ごしやすい一日でした。


 午前10時からのやまなみ荘定例会は、4月の利用状況が、前年度対比で宿泊者数22名増、日帰り宴会者数58名減でして、収入合計10,578,070円(前年度対比105.2%)支出合計10,501,714円(97.4%)となり、4月度は76,356円の黒字となりましたが、飲料などの請求がまだですので、赤字になるとのことでした。
 6月は、菖蒲湯が6月11日(日)・12日(月)に行い、15日(木)から30日(金)までは、標津町直送のソイ、イクラと千葉産のスズキなどの海鮮丼フェアを行います。また、6月から8月まで平日にビール祭りを行います。
 7月には、5日(水)に感謝の気持ちを込めての「一日だけのバイキング」を行い、納涼プラン、法要プラン等も企画していますので、引き続き多くの皆さんにご利用いただきます様お願いいたします。

 1時30分からの議会運営委員会は、改選後初めての6月定例会の日程等を決めていただきました。6月8日(木)10時開会、9日(金)10時から社会文教常任委員会、12日(月)10時から社会文教常任委員会、14日(水)9時から一部事務組合の施設等の視察、16日(金)10時から一般質問等の日程を決めていただきました。

 午後4時からの「生坂村合併60周年記念花火大会」実行委員・区長合同会議は、テーマ、目的、開催日時、場所、イベントスケジュール(案)、常設ブース、駐車場等を説明させていただき、皆さんから多くのご意見をいただきました。
 また、スタッフの皆さんの一体感を醸成するために、ポロシャツと帽子を自費で買っていただくことと、親戚などにハガキでお知らせいただくこともお願いしました。
 皆さんのご意見は、観覧席の位置、ブース数、場所取りの対応、駐車場の確保、消防車両の配置など、協力的なご意見が多く、次回6月の会議までに検討してお示しさせていただくことになりました。

▽ 今朝は雨上がりで新緑が鮮やかな昭津橋からの風景です。





 その他生坂村では、児童館ではしるべんきょう会、公民館でアメリカンフラワー教室・陶芸教室・バドミントン教室、農業委員会、大日向区で村政懇談会等が行われました。

ぶどう農家育成お試し移住体験ハウス整備事業 技術提案審査会

2017年05月17日 | 生坂村の会議
今日は日差しが届きましたが、午後は曇ってきて夜からまとまった雨になりました。


 午後1時30分から、「平成28年度ぶどう農家育成お試し移住体験ハウス整備事業 住宅改修工事」の技術提案審査会を行いました。
 この事業は、地方創生拠点整備交付金で採択していただき、現在、県営中山間総合整備事業で大日向区南平地区において、約4haをぶどう畑に圃場整備しておりまして、その地区の空き家を購入して、その地に住んでぶどう栽培に取り組みたい就農希望者に居住していただくために、空き家をリニューアルする事業であります。
 村内の業者3社により、ぶどう栽培・出荷作業等を考慮して、事業費900万円で出来る範囲のリニューアルの提案をしていただき、5人の審査員で業者に提案内容の質問をしながら慎重に審査しました。
 結果は本日中に決まりましたので、その提案内容と審査員の意見等を加味していただき、ぶどう農家が住みやすいリニューアルをお願いする次第です。

▽ 朝はこの頃撮影している田植え時の映り込みの草尾の水田からの風景です。






 その他生坂村では、保育園で保育参観、小中学校で検尿、児童館でのらのら青空塾、ボランティア配食サービス、子育て支援センター建設工事打合せ等が行われました。

宇留賀区 村政懇談会

2017年05月16日 | 生坂村の懇談会
 今日は薄雲の間から日差しが届きましたが、前日よりは少し涼しく感じました。

△ GWにドローンで撮影しました宇留賀区の風景です。

 午後7時からの村政懇談会を宇留賀区で開催させていただきました。丸山区長さんの開会の挨拶で始まり、私から今年度の予算、重点事業の概要説明を主に挨拶をさせていただき、各部署から今年度の新規事業、村づくり計画の変更点等を説明いたしました。
 また、出席された5名の議会議員さんから自己紹介をしていただき、宇留賀区の地区担当職員、北部地域支援及び新たに観光業務、高齢者見守りのいくさか大好き隊員からも自己紹介をしていただきました。

▽ 私が、当日お配りしたご報告要旨に沿って、今年度の予算、重点事業の概要を主に挨拶をさせていただきました。


 区民の皆さんのご意見・ご要望と我々の回答内容の概要としては、絆づくり支援金の制度の中身について、地域の活性化につながる協働による取組に対して支援金を交付しています。
 県営中山間総合整備事業の才光寺の用水路の整備事業は、計画通り実施できるかについては、当初の計画より事業費が伸びていますが、計画通りに実施する予定です。
 高齢者生活福祉センターの使用料については、現在はかなり安価ですので、増築事業の機会に社協と協議して、使用料の見直しをしたいと思います。
 県営中山間総合整備事業の会地区の圃場整備後の対応については、今年度大好き隊員で下の田、宇留賀で農業支援に取り組み始めたので、地元の皆さんと一緒に耕作していきたいと考えています。
 松くい虫防除の空中散布の現状、効果の確認、農薬の安全性等については、村内の拡大防止地区等の対応、伐採事業箇所、散布区域を地図でお示しし、県の指針や環境省の基準から農薬は安全であり、各箇所、湯ノ沢水源の残留結果で環境省の基準以下の調査結果等を説明しましたが、何らかの影響は否定できない点もあり、行政と村民の皆さんで更に協議を進めてまいります。


 ブランコ等の遊具の設置要望、山清路の郷資料館の活用方法、計画にアート(音楽)がないため、コンサートホールの要望、県道・村道の整備要望、空き家実態調査の情報公開、空き家バンクの充実、所有者の意向把握、60周年記念の取組、DVDをICNで放映、複式学級等について、多くのご質問、ご要望をいただき、それぞれに対応できる内容や検討協議をさせていただくことをお答えしご理解とご協力をお願いしました。
 宇留賀区の皆さんには、忌憚のないご意見・ご要望、厳しいご提言をいただきありがとうございました。

▽ 朝は犀川対岸の大日向北平集落から撮影しました雲根集落方面の風景です。








 その他生坂村では、小学校でアウトメディアチャレンジデー・ALT、中学校で歯科検診、児童館で歌であそぼう・親子ヨガ、上生坂A班の皆さんの元気塾、健康応援隊in会等が行われました。

古坂区 村政懇談会

2017年05月15日 | 生坂村の懇談会
 今日は薄雲の間から日差しが届き、暖かく過ごしやすい一日でした。

△ GWにドローンで撮影しました古坂区の風景です。

 午後7時から今年度最初の村政懇談会を古坂区で開催させていただきました。野澤区長さんの開会の挨拶で始まり、私から今年度の予算、重点事業の概要説明を主に挨拶をさせていただき、各部署から今年度の新規事業、村づくり計画の変更点等を説明いたしました。
 また、出席された2名の議会議員さんから自己紹介をしていただき、古坂区の地区担当職員、北部地域支援及び新たに観光業務、高齢者見守りのいくさか大好き隊員からも自己紹介をしていただきました。

▽ 私が、当日お配りしたご報告要旨に沿って、今年度の予算、重点事業の概要を主に挨拶をさせていただきました。


 区民の皆さんのご意見・ご要望と我々の回答内容の概要として、住宅リフォーム補助については、上限はあるが下限はなく、原材料に対しては要綱を調べてお知らせすることになりました。
 財政シミュレーションの平成33年度の歳入・歳出総額が大きく減額している質問は、県営中山間総合整備事業などの大きな事業が終了した次年度であることをお答えしました。
 3市5村の救護訓練後の被害想定の説明については、糸魚川静岡構造線での地震の被害想定の死者数と、家屋の崩壊や土砂崩落等の被害想定を説明しました。
 土砂災害危険区域であり、その対策等については、ハザードマップ、地域防災計画・マップ等による防災意識の高揚や防災訓練の実施、砂防堰堤の建設要望など、ハード・ソフト両面から防災・減災対策をお願いしている状況をお答えしました。
 介護予防拠点施設の規模、絆づくり支援金の受益者負担、自分の土地への廃棄物放置、水利確保のための河川の道路要望、ホームページの更新要請、不在地主の竹、雑木の繁茂の対応、農業公社の堆肥の袋詰めでの販売、資源物ゴミのポイント制の採用、今年度のカレンダーの評価、高齢者生活福祉センターの入居資格と介護の状況、各種ポイント制の採用、足つぼ講座のICN放映など、多くのご質問、ご要望をいただき、それぞれに対応できる内容や今後検討させていただくことをお答えさせていただき、ご理解とご協力をお願いしました。


△ 古坂区の皆さんには、忌憚のないご意見・ご要望、建設的なご提言をいただきありがとうございました。

▽ 今朝は新緑が鮮やかな大日向橋からの風景です。





 その他生坂村では、小学校で運動会特別時間割開始・春期手洗い週間、公民館でバドミントン教室、山口医師訪問診療、合併60周年記念花火大会打合せ等が行われました。