信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

総合戦略策定庁内検討会議&いくさかの郷定例会

2019年05月17日 | 生坂村の会議
 17日(金) の昼間は日差しが届いて汗ばむ暑さでしたが、五月晴れの穏やかな天気の一日でした。
 午前10時から役場会議室で開催しました総合戦略策定庁内検討会議は、「生坂村まち・ひと・しごと創生総合戦略」のPDCAサイクルの進捗管理シートに沿って、各部署が平成30年度の実施状況について、KPIに対する達成率などを評価し、今年度以降における改善の取組について示された内容について協議をしました。
 評価(C)と改善(A)について、目標通りに進捗している事業と下回っている事業があり、今後各部署で協議結果を反映させて訂正することになり、その結果を6月4日の生坂村総合戦略策定審議会に諮ることになりました。

▽ 道の駅「いくさかの郷」では、ハンガリーワインが再入荷して、1本10,000円のワインも仕入れてあり、誰が買われるのかと興味が湧きました。




 午後3時からは、第7回 道の駅「いくさかの郷」の定例会が行われました。4月の農林水産物直売所販売実績は、27日(土)のグランドオープンから急激に伸び、5月6日(月)までの10連休は、昨年9月のプレオープン並みの忙しさと売上でした。
 多くのお客様にお越しいただき、灰焼きおやき、おまんじゅう、山菜、野菜など、午後には売切れが多くて申し訳なかったところですが、連休中には、お休みを返上して、なるべくお客様のニーズにお応えしようと頑張っていただきました、いくさかの郷の生産者組合の皆さんとかあさん家の皆さん、役場職員など多くの村民の皆さんに感謝を申し上げます。
 今後は、ハチク、梅、野菜、プルーンなどの出荷が続きますから、地元販売品が増えていきそうですし、6月8日(日)には、「かあさん家まつり」と一緒に「竹の子まつり」を行い、竹の子汁を振る舞うことになりました。
 毎月第3土曜日に各団体が参加協力していただいている例月イベントも定着してきて、誘客効果がありますので、今月18日(土)はもちろんですが、来月15日(土)も実施することになりました。
 3月末で締めました直売所の村の一般会計の収支では、歳入20,256,864円、歳出22,255,919円で、差引1,999,055円のマイナスでしたが、棚卸資産が1,710,106円でしたので、288,949円の赤字となっております。
 かあさん家は、3月末の今期の売上は約130万円の黒字とのことであり、「道の駅 いくさかの郷」としての収支決算は黒字になっていると考えております。

▽ 朝の写真は大日向からの風景です。







 その他生坂村では、保育園で耳鼻科検診・尿検査提出、小学校で検尿②・耳鼻科検診、児童館でマラソンクラブ、上生坂A班の皆さんの元気塾、草尾区で村政懇談会などが行われました。

全国治水砂防協会理事会&道路整備促進期成同盟会全国協議会「第40回通常総会」及び「命と暮らしを守る道づくり全国大会」

2019年05月16日 | 私の活動報告
 16日(木)朝は涼しく、明科駅一番の電車に乗り東京に向かいましたが、東京は日差しが届いて、汗ばむほどでした。でも、夜に生坂に帰って来ましたら雷雨があり、不安定な天気でした。

 午前11時から、全国治水砂防協会理事会は、シェーンバッハ・サボー利根で行われました。
 綿貫会長さんが、昨年は西日本豪雨などで過去最多となる3,500件近くの土砂災害があり、161名も犠牲になり、平成最後の年に激甚な災害に見舞われ、会員の皆さんが砂防への強い思いを持たれ要望活動をされ、今年度は1.3倍の予算を確保でき、今後も砂防事業の推進を図っていかなければならないことと、砂防会館本館がほぼ満室になったことに対し関係各位に謝辞を申し上げるなどの挨拶をされました。


 議題は岡本理事長さんから、平成30年度の事業報告として、砂防事業の拡充・促進についての活動、事業活動、協会の運営事項、砂防会館の運営等の各事項に対して説明を受け、次に平成30年度の収支計算については、総括表、収支決算書で理事会以降の大きな変更点と、貸借対照表、正味財産増減計算書、公益目的支出計画実施報告書等について説明を受けました。
 また、令和元年度事業計画・収支予算、役員改選、新規会員入会の可否、令和元年度通常総会招集などの協議をし、原案通り通常総会に附議することになりました。
役員改選では、私は引き続き監事を務めさせていただくことになりました。


▽ 議題審議の後、来賓としてご臨席いただいた栗原砂防部長さんから、綿貫会長さんはじめ協会理事の皆さんの要望活動のお蔭で、今年度は大きな予算をいただいたことに謝辞を述べられ、今、整備局、都道府県も工事の発注に入っていて、予算をしっかり執行することが、砂防課の大きな課題となっており、昨年の災害では、避難がなかなか出来なかったことで、今年6月に全国で訓練を行うことになっていて、声掛けをして近所の皆さんや地域で一体となって避難することの訓練による取組が進むように考えているところであり、全国の皆さんにソフト対策も進めていただきたいなどとご挨拶をいただきました。


 次に今井砂防計画課長さんと岡本保全課長さんからは、「砂防行政に関する最近の話題」の資料を基に、平成31年度の当初予算概要と新規事項、個別補助事業の創設、六甲砂防管内の平成30年7月豪雨における砂防事業の効果、住民への確実な情報伝達、5段階の警戒レベルの導入、2019年「土砂災害・全国防災訓練~普段の備えが、命を守る~」の実施内容、土砂災害警戒区域等の指定促進、砂防人材育成行動計画、平成30年 全国の土砂災害発生状況、災害関連緊急砂防等事業の採択内容、阿蘇大橋地区大規模斜面崩落個所への対応、CIMの積極的な活用、UAVを用いた砂防堰堤の施設点検の現場実証などについて説明をしていただきました。




 午後1時からの道路整備促進期成同盟会全国協議会「第40回通常総会」は、全国各地域から1,200名ほどの市町村長、会員及び国会議員が出席して行われました。
 最初に総会が行われ、平成30年度の事業報告・決算報告、令和元年度の事業計画・予算を原案通り承認され、役員改選では、会長に常陸太田市長 大久保太一氏が再任され、副会長、顧問、理事等も事務局案で承認されました。


 総会終了後の「命と暮らしを守る道づくり全国大会」では、大久保会長さんのご挨拶から始まり、国土交通大臣 石井啓一様、衆議院国土交通委員長 谷公一様、参議院国土交通委員長 羽田雄一郎様からご祝辞をいただきました。

▽ 大久保会長さんが、令和元年度の予算におきましては、前年比16%増の予算を確保したことに感謝を申し上げ、地方行政を預かる我々としては、地域住民が快適に豊かに安心して暮らし続けることのできる地域社会を構築するために、必要不可欠な道路整備の重要性を従来から国会、行政に訴えるなど積極的な活動をしているところである。そして現状は、近年頻発激甚化する震災や豪雨災害等による被災地の復旧・復興は基より、事前防災、減災対策、道路設備の老朽化対策、高規格幹線道路等の未整備区間の解消、幹線道路の渋滞対策、生活道路の交通安全対策など、まだまだ多くの課題が山積している状況であり、地域の切実な声を聞いていただくために、国会議員の先生方、政府関係機関等に対して要望してまいりますので、令和元年という新しい時代に向けて、皆様方の更なるご支援・ご協力をお願いされるなどの挨拶をされました。


▽ 石井国土交通大臣が、昨年は西日本を中心とする豪雨や北海道胆振東部地震など全国各地において自然災害による甚大な被害が発生し、それに応えまして、通常分の予算に加え臨時特別の措置として、2018年度から2020年度までの3年間で法面対策、潅水対策、無電柱化などの緊急対策を集中的に実施することとなり、地方自治体においてもこれらの取組の着実な実施をお願いされ、また東日本大震災、熊本地震等の被災地域の早期の復旧復興に取り組んでいるところであり、今後とも激甚化する災害に備えるため、ダブルネットワークの構築や暫定2車線区間の4車線化、冬期における道路交通の確保など、防災・減災対策を着実に実施して、強靭な国土の実現に取り組んでいきます。道路の老朽化対策は、昨年度で点検が概ね終了し、その点検結果によって、修繕が必要な箇所について、計画的な修繕が必要ですので、国土交通省として、財政面や技術面を支援し、国土強靭化、地方創生に向けて、道路整備関する課題は山積しており、これまで以上に予算をしっかりと確保しなければならないなどと挨拶をされました。


▽ 谷衆議院国土交通委員長が、道路は災害時における緊急輸送路、救急医療に資する命の道として、各地域の産業活力を高め経済成長を実現させる活力の道として、更には観光などの交流の道として、道路の果たす役割は益々重要になってきている。昨年多くの自然災害が発生し、全国各地に甚大な被害をもたらしたところですが、中には整備された道路が地域の孤立防止や迂回路としての機能を発揮した例が少なからずあり、頻発激甚化する自然災害から、命と暮らしを確実に守っていくためには、道路の防災・減災対策をしっかり進め、全国に今なお、数多く残るミッシングリンクを早期に解消し、ネットワーク、多重化を進めていくことが大事であり、昨今は老朽化対策、雪害対策、大変痛ましい通学路、園児の散歩などの歩行空間の安全・安心の確保も喫緊の課題であり、安全で安心して暮らせる地域社会を実現するためには、将来の見通しも含めた財源のしっかりとした確保が大変大事であり、衆議院国土交通委員会としても、道路が果たす大変大事な役割に鑑み、皆様方のご意見をしっかり受け止めて、ご期待に添える様に、最大限の努力をしてまいる覚悟ですなどと挨拶をいただきました。


▽ 羽田参議院国土交通委員長が、昨年は全国各地で災害が頻発し、甚大な被害がもたらされました。このような中、まさに命の道としての役割が期待される災害に強い道づくりは、首都直下地震や南海トラフ地震などの大規模災害が懸念される今、喫緊の課題となっているところであり、平時、災害時を問わない安定的な輸送を確保するために、昨年の道路法等の改正を含め、先月供用中の道路が重要物流道路としての指定がされましたが、今後は新たな広域交通計画を早期に策定と重要物流道路の更なる指定が期待されております。加えて東日本大震災や熊本地震などの被災地の復旧復興、ダブルネットワークの構築、早期幹線道路の未整備区間の解消、4車線化、6車線化などを一層強力に進めなければならない。道路は国民の暮らしを支える大事な社会資本であり、生活道路の安全対策等について、全国的な取組を一層強化していくことが必要となり、令和という新たな時代を迎え、私も国土交通委員長として、皆様方と共に心新たに必要となる道路予算が継続的且つ安定的に確保され、且つ充実されるよう最大限の努力を払ってまいる所存でありますなどと挨拶をされました。


▽ 「意見発表」として、宮城県大崎市長 伊藤康志史氏から、日頃からのご支援に感謝申し上げながら、道づくり、まちづくりを進めている自治体をお預かりしている者として、まちづくりの紹介をしながら意見を申し上げ、有史以来、道づくりは国づくり、まちづくりの基本となってきており、8年2カ月前の東日本大震災を通して、一層道づくりの重要性を再認識させていただき、多くの犠牲の基に改めて道路の役割というものを再認識しました。道が命の道であったり、防災の道であったり、復興の道としての道づくり、まちづくりの重要性が強く叫ばれる様なり、国の格別のお計らいをいただいて、復興道路、復興支援道路は計画的に確実に推進してまいり、その工事が完工したところは、地域の方々も復興への希望、暮らしの再建、企業誘致や観光交流など、成果として表れているところであります。
 大崎市は、新しいまちづくりの一環として、一つ目は命を守る病院づくりは、災害拠点病院として、高度医療評価として市町村自治体病院では、全国1位の評価をいただき、利用する方々とつないでいくために、命の道である病院とのアクセスを進めていかなければならないこと、二つ目は、道の駅が7月にオープンしますが、市街地の一角に建設し、中心市街地の復興まちづくりの一環として、安全安心のまちづくりの災害拠点ゾーンの中に消防庁舎、市役所の一角に道の駅が完成し、災害時の場合には隣接する警察署や消防署、市役所との連携の中で、より安全安心な災害拠点の一翼を担うことになっていること、より安全安心なまちづくり、地方創生の元気なまちづくりを進めていくためにも、安定的に道路整備・管理、まちづくりが進められるよう、令和2年度の道路関係予算は、必ず所要額を確保していただくとともに、東日本大震災の復興期間及び防災・減災、国土強靭化緊急対策期間以降となる、令和3年度以降も安定的な道路予算確保について新たな財源の創設を含め、検討していただくことをお願いされるなどの力強い意見発表をされました。


 会場の市町村長と来賓の国会議員や池田道路局長、立谷全国市長会長の皆さんとの意見交換も行われ、衆議院が本会議中でしたので、参議院議員だけで、いつもより少なかったのですが、それぞれに力強い言葉をいただきました。






▽ 最後に、沖縄県浦添市長 松本哲治氏が朗読し、地方創生及び国土強靭化を推進し、ストック効果を早期に発揮させるため、次に掲げる項目を計画的かつ着実に実現することとして「東日本大震災や熊本地震等による被災地の速やかな復旧・復興」「防災・減災、国土強靭化のための3か年緊急対策を着実に実施するための予算の確保」など8項目と、長期安定的に道路整備・管理が進められるよう、新たな財源を創設するとともに、令和2年度道路関係予算は、所要額を確保することを決議して閉会しました。


 その後、長野県は出席された33町村長はじめ関係者が6班に別れて、県選出国会議員に対し要望活動を行いました。我が東筑摩郡と北安曇郡の町村長は、長野県2区選出の務台俊介衆議院議員、下条みつ衆議院議員の秘書に要望書を渡して、長野県の道路予算の確保を要請しました。

▽ 朝の写真は山清路の風景です。







 生坂村では、保育園で保育参観・試食会(1,3,5歳)、小学校で検尿①・アウトメディアチャレンジデー、中学校尿検査、社協で生坂おとこ塾、夏期バドミントン教室などが行われました。

生坂村観光協会総会&昭津区村政懇談会

2019年05月15日 | 生坂村の会議
 15日(水)は日差しが届いて穏やかな天気で、過ごしやすい体感の一日となりました。
 午後2時からの観光協会理事会と3時からの総会は、最初に私から、観光振興に対してのお力添えに感謝を申し上げ、例年の各種事業に加え、松本山雅FCのホームタウンになった年に、J2初優勝、J1再昇格となり、とても当村のPRになったこと、活性化施設「いくさかの郷」もオープンでき、当村の観光関係の発信にもつながり、観光協会としてさらに多くの取組を行えたことなどの挨拶を申し上げました。






 議事については、大城・京ヶ倉トレッキングツアー、農業体験ツアー、地域ぐるみで村じゅう花ざかり事業、上土ふれあい新鮮市、赤とんぼフェスティバル、銀座NAGANO観光イベントの開催、相模女子大学の相生祭及び地域連携フェアなどの例年の事業に加え、ホームタウンとなった松本山雅FCとの取組、車いすパラグライダー無料体験会等の「平成30年度 事業報告並びに収支決算の承認」について協議をしました。




 次に、今年度の赤とんぼフェスティバルは例年通り10月19日(土)・20日(日)の開催予定と、長野県の「地域発 元気づくり支援金」を活用して実施予定の「Let’s enjoy いくさかを五感で感じる観光事業」、松本山雅FC事業への協力・参加、道の駅いくさかの郷との連携などの新規事業と、例年度の事業を実施予定の「令和元年度 事業計画(案)並びに予算書(案)の承認」等について協議をし、原案通りお認めいただき令和元年度も数多くの事業を実施してまいります。


 今年度も観光協会の役員の皆さんには、引き続き当村の観光行政にご支援とご指導を賜ります様お願いいたします。

 午後7時からの村政懇談会を昭津区で開催させていただきました。小山区長さんの開会の挨拶で始まり、私から今年度の予算、重点事業の概要説明を主に挨拶をさせていただき、各部署から今年度の新規事業、村づくり計画の変更点等を説明いたしました。


 また、出席された議会議員さんから自己紹介をしていただき、昭津区の地区担当職員、北部地域支援のいくさか大好き隊員からも自己紹介をしていただきました。

▽ 私が、当日お配りしたご報告要旨に沿って、今年度の予算、重点事業の概要を主に挨拶をさせていただき、樋口教育長たちがいくさか村づくり計画の変更点を中心に説明しました。



 
 区民の皆さんのご意見・ご要望と我々の回答内容の概要としては、
 農地の土壌診断と情報公開については、今年度の元気づくり支援金を活用して、土壌診断、野菜などの苗代、パイプハウスの貸与をする取組を予定しているが、情報公開は検討させていただくこと。 
 空き家バンクの登録数については、現在公開しているのは10戸であり、空き家バンクに登録したいという情報を提供してもらいたいこと。 
 中学生が交流している北海道標津町については、農村集落活性化支援事業の一環で知り合えて、やまなみ荘の海鮮丼フェアに使っている、イクラ・ホタテなどの仕入をお願いして、付き合いが始まり、大平原・海・山・川の大自然が豊かな、人口5,300人位の町であること。
 有害鳥獣のワナの免許取得の斡旋については、前に希望者を募って行っていたので、今後、関係機関と検討をしたいこと。


 高齢者生活福祉センターの利用料については、国の基準による所得割と共益費10,000円と光熱水費をいただいているが、高額ではないこと、特養老人ホーム様な施設ではないが、ナースコールがあり、夜中でも対応していること。
 オリンピック後の氷河期を心配した失業者対策については、今後どうなるか予想ができないが、ハローワークなどと連携して、村でできることは対応したいこと。
 村外の大学や専門学校に行った若者のUターンについては、奨学金貸付けでも、帰って来ないで返済をされている若者が多く、戻って来てもらいたいが、雇用の問題などとても難しい問題であることなど、ご質問、ご要望をいただき、それぞれに対応できる要望、検討協議をしなければならない事案等のお答えをしてご理解とご支援をお願いしました。

▽ 昭津区の皆さんが我々の説明に対して質問をされ、我々がお答えをしているところです。人口減少・少子高齢化が進む中で、地域・村を村民の皆さんと一緒に力を合わせて守り育ててまいりましょう。


▽ 朝の写真は宇留賀方面の風景です。





 その他生坂村では、保育園で身体測定(未)、小中学校で青空給食、児童館でのらのら青空塾、コミュニティスクール小委員会、女性の会などが行われました。

犀川河原からの風景&全国治水砂防協会監事会

2019年05月14日 | 私の活動報告
 14日(火)は朝から雲が広がり、東京に着いた時には少し雨が降っていまして、夜生坂に帰ってきましたら、本降りの雨で良いお湿りになりました。

▽ 朝の恒例の撮影は、生坂ダム下流の水が澄んでいた犀川の風景を撮影しました。




 朝礼後に東京へ向かい、午後12時30分からの全国治水砂防協会の監事会に出席しました。少し早めに着きましたので、砂防会館本館の赤木博士の銅像やエントランスホールに飾られている、国の登録有形文化財に登録されている松本市中ノ湯の「釜ヶ渕砂防堰堤」のガラスなどを見てきました。




 最初に平成30年度の事業報告として、砂防事業の拡充・促進についての活動、事業活動、協会の運営事項、砂防会館の運営等の各事項に対して説明を受け、次に平成30年度の収支計算については、総括表、収支決算書で理事会以降の大きな変更点と、貸借対照表、正味財産増減計算書、公益目的支出計画実施報告書等について説明を受けました。そして、独立監査人の監査報告書の説明を受け、常任監事の尾見博武先生と監事の久喜邦康秩父市長さんと私が承認させていただきました。

 令和の新時代になって、砂防との関わりを調べられた岡本理事長さんから、興味深いお話を聞きました。
 砂防は「木」と関係が深いので、「木」プラス「令」で「柃(ヒサカキ)」と読まれ、砂防会館の赤木博士の銅像の脇に植えてあり、ハマヒサカキは砂防会館の前に植えてあり、「榊(サカキ)は隣のビルとの境に植えてあることから、「令和」の時代になることを予感して植樹をしたのではということで、その3箇所の写真を撮ってきました。






 一般に榊(サカキ)といわれているものには、「本榊(ホンサカキ)」と近縁種「柃(ヒサカキ)」の2種類とのことであり、「本榊」が育成しない地域(主に東日本)では、「柃」を「本榊」の代用として利用しているとのことです。
 我が地域も「柃」を「榊」として使われていますから、我が地域も寒くて「本榊」は育たないのでしょうか。


▽ 朝の写真は犀川河原の風景です。





 その他生坂村では、保育園で身体測定(以)、小学校でALT、児童館で走るべんきょう会、下生野B班の皆さんの元気塾、健康応援隊in大日向、山口医師訪問診療、狂犬病予防注射などが行われました。

令和元年第2回生坂村議会臨時会

2019年05月13日 | 生坂村の会議

△ 私が下記の内容の「令和元年第2回生坂村議会臨時会」の開会の挨拶をしているところです。

   令和元年第2回生坂村議会臨時会の開会の挨拶

 それでは、令和元年第2回生坂村議会臨時会の開会に当たり、ご挨拶を申し上げます。
 平成から令和に変わりました10連休が終わり、田植えなど農作業に忙しい時期となり、日中は初夏の訪れを感じる今日この頃でございます。
 議員各位に於かれましては、公私ともにご繁忙の折、全員のご参集をいただき誠にありがとうございます。平素は、村政運営に対しましてご指導・ご鞭撻を賜っていますことに感謝を申し上げる次第でございます。
 さて、議員各位には任期の前期2年が過ぎ、後期の構成を決める臨時議会でございます。本日、正副議長さんが決まれば、各委員さんなど、それぞれに役割分担が決まりますので、引き続き村政運営にご尽力賜ります様お願い申し上げる次第でございます。
 先月27日には、議員各位のご理解、ご協力によりまして、「道の駅 いくさかの郷」がグランドオープンすることができました。
 そして、駐日ハンガリー特命全権大使 パラノビチ・ノルバート様のご理解とご支援を賜り、国際経済交流協会 会長の米田健三様と、当村との村づくり協定を結ばせていただいております、UAゼンセン長野県支部 前支部長の師玉憲治郎様はじめ関係の皆様に大変世話になり、日本で初めて「ハンガリー村」として開村できましたことに感謝を申し上げる次第でございます。
 また、グランドオープンしてからは、連日多くのお客様にお越しいただき、灰焼きおやき、おまんじゅう、ハンガリープレート、山菜、野菜などが売り切れる日が多く、売上は伸びて有り難いことではありますが、繁忙期の対応や品揃えの点では課題が残りましたので、今後、生坂農業未来創りプロジェクト会議、いくさかの郷定例会等で検討して、改善できる所から進めていきたいと考えております。
 しかし、10連休中には、お休みを返上して、なるべくお客様のニーズにお応えしようと頑張っていただきました、いくさかの郷の生産者組合の皆さんとかあさん家の皆さん、役場職員など多くの村民の皆さんに感謝を申し上げる次第でございます。


 そして現在、先週7日火曜日の古坂区を皮切りに13年連続になります村政懇談会を10区に出向き開催させていただいております。
 村民の皆さんのご意見、ご要望は、新規のもの、継続のものなど、様々なご意見が多く、課題は尽きない訳でありまして、その課題解決やより良い方向性を見いだすために、議員各位にも引き続きご指導、ご支援をお願いする次第でございます。
 また、私は先月の東筑摩郡村長会議におきまして、村長会長を仰せつかりました。その関係で事務局を藤澤会計管理者と真島総務係長が務めることになりましたし、関連の会議等が増えまして、今までの役職に加え、さらに村外対応の職務が多くなることにご理解をお願いする次第でございます。
 最後に、今年度最初の本会議に際しまして、8年ぶりに牛越副村長を置き、長野県から派遣していただいた樋口教育長など、4月の人事異動により執行部の顔ぶれが変わり、私の4期目のスタートを切っております。私同様、新執行部にもご指導、ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げ、開会のご挨拶とさせていただきます。

▽ 議長選挙の結果、平田議員5票、太田議員2票、市川議員1票で、平田議員が議長に再任されました。






   平田議長の就任の挨拶


 臨時議会におきまして、議員各位のご推挙により、議長に就任いたしました。誠に身に余る光栄に存じますとともに、元より微力ではございますが、円滑な議会運営に努め、その使命達成と、より開かれた議会となるよう、最善の努力を尽くす決意であります。
 村を取り巻く環境は、人口減少や少子高齢化、福祉対策、防災・減災対策などの課題がある中で、生まれ育ったこの生坂村を如何に維持していくかが求められます。議会をはじめ、行政、住民が一体となって行動しなければ解決できない問題であります。
 またこの4月の地方議会選挙結果では、「議員のなり手不足」が益々多くなっているとの結果報告がありましたが、当村においても2年後には議会議員の改選がございます。2年前から行ってきた議会改革と「議員のなり手不足」について、議会はじめ行政、住民がそれぞれ自分のことと受け止めていただき、引き続き協議を行っていきたいと考えておりますので、ご協力のほどをお願いして、就任の挨拶といたします。

▽ 副議長選挙の結果、一ノ瀬議員7票、白票1票で、一ノ瀬議員が副議長に選任されました。

   一ノ瀬副議長の就任の挨拶


 この度副議長に選出されました一ノ瀬貞男です。就任に当たりまして一言ご挨拶を申し上げます。
 総務建経常任委員長在任中は、ご協力いただきありがとうございました。
 村議会は当村の意思決定機関であり、その役割を最大限に発揮できますように議長を補佐し、議論を尽くせる環境づくりに努めてまいります。
 また、議会活動や議会の情報公開を明らかにすることで、議会への関心と信頼を高め、村民の皆様と議会との距離を少しでも縮めていきたいと考えております。これまで取り組んでまいりました議会だよりや広報の強化と他の議会との研究交流の促進については議長と共に、前に進めてまいりたいと思います。
 信州大学武者先生と佐久穂町の井出議長よりご指導いただきました議会改革検討委員会における「政策行程シート」と「政策評価シート」は議会のあり方や議員の資質向上に有効な手法であり、今期においても引き続き活用していくことが重要と考えております。
 また、村民への情報公開としても、ホームページ上や議会だよりの特別号等で内容の公開を議会改革検討委員会の中で検討する必要があると思います。
 より開かれた議会を目指し、議員活動の内容は議会だよりの発行だけでなく、中央要望の内容や視察研修レポートの公開、他市町村議員交流など、より多くの議会情報を議会ホームページ上で公開することが必要と考えますので、議会ホームページを更新し、村民の皆様の負託に応えられますように、皆様のご意見、ご提言をいただけますよう、よろしくお願いいたします。私は議長の補佐役として、議員間の意思疎通のパイプ役として議会の更なる飛躍に向け取り組んでいく所存でございますので、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
 以上、副議長就任に当たりご挨拶とさせていただきます。


   令和元年第2回生坂村議会臨時会議案の説明

 それでは、今議会臨時会に上程をさせていただきました議案は、
 議案第23号  生坂村監査委員の選任について
 この議案は、村の監査委員は学識者1名、議会選出者1名をお願いしているため、本日議会から吉澤議員さんをご推薦いただきましたので、議会選出の監査委員としてご同意をいただくものでございます。
以上の議案でございます。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げ議案の説明とさせていただきます。


△ 私が下記の内容の「令和元年第2回生坂村議会臨時会」の閉会の挨拶をしているところです。

   令和元年第2回生坂村議会臨時会の閉会の挨拶

 それでは、令和元年第2回生坂村議会臨時会の閉会にあたり、御礼のご挨拶を申し上げます。
 本日は、議会の皆さんからご協議をいただき、議会選出の監査委員さんの議案をご採択いただきありがとうございました。
 また、今臨時会で選出されました平田議長さん及び一ノ瀬副議長さんにはお祝いを申し上げる次第でございます。そして、議会の後期の構成も決まりましたので、それぞれのお立場で引き続き村政運営に対しましてご指導、ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。


 さて、今年度の県の「地域発 元気づくり支援金」を有効活用して、村民の皆さんが協働により行う各種事業は、村名申請の5件と団体申請の2件について、来週の20日に審査会が開催されます。
 例年通り採択される事業が多いと思いますが、今後公表結果に基づいて予算計上をさせていただき、今年度も6月補正に上程させていただきますのでよろしくお願いいたします。
 また、絆づくり支援金に付きましては、6月28日までの申請となっており、既に地区担当職員や担当部署に相談されている事業もございます。議員各位も村民の皆さんからご相談をいただいていると思いますので、ご対応の程よろしくお願いいたします。
 今年度も「元気づくり支援金」と「絆づくり支援金」を活用して、村民の皆さんが、元気に力を合わせて、協働による活動を行っていただき、村内外に素晴らしい発信をしていただきます様お願いする次第でございます。
 生坂村は、人口減少・少子高齢化が顕著でありますが、山紫水明の豊かな自然と先人が築き上げてきた伝統文化を守り、村民の皆さん全員で力を合わせて、生坂村を育てていかなければと考えておりますので、議員各位にはご健勝にて、引き続きご指導、ご鞭撻を賜ります様お願い申し上げ、閉会に当たりましての御礼のご挨拶とさせていただきます。
 本日は誠にありがとうございました。

春の全国交通安全運動の出陣式及び一斉街頭活動

2019年05月13日 | 生坂村の様子
 13日(月)は日差しが届いて穏やかな空。引き続き昼間の気温が高いので、熱中症対策を忘れずに。朝晩との気温差が大きいので、調節しやすい服装がオススメです。
 午前6時50分から、若コミ前で春の全国交通安全運動の出陣式を行い、安曇野交通安全協会生坂支部の牛越支部長代理の開会の言葉で始まり、私、安曇野警察署の小山署長さん、宮坂協会長さん、平田議長さんからご挨拶をいただき、決意表明を全員で唱和して、その後一斉街頭指導を実施しました。
 安曇野警察署の小山署長さんと署員の方、古幡駐在さん、安曇野交通安全協会 宮坂協会長さん、生坂支部の牛越支部長代理をはじめ多くの役員の皆さん、平田議長さんをはじめ議員有志各位にご参加をいただきました。




 今年の春の交通安全運動は、4年に一度の統一地方選挙があった関係で、1ヶ月遅れの11日(土)から20日(月)迄です。スローガンは、「思いやり 乗せて信濃路 咲く笑顔」、長野県の重点は「通学路・生活道路の安全確保と歩行者保護の徹底」であります。


▽ 毎回の形で「春の交通安全運動実施中」のプラカードと「交通安全運動実施中」の桃太郎旗を持って、交通ルールを守り安全運転をするように啓発していただきました。


▽ 毎回の様に3箇所に分かれて「交通安全運動実施中」の桃太郎旗を持ち、県のチラシ、安曇野安協啓発用チラシ、花の種、注意んガム、ティッシュを配って交通安全を啓発していただきました。






▽ 「おはようございます!」と挨拶をし、一台一台に交通安全のチラシと粗品を配りながら、「安全運転でお願いします!」と街頭活動を行っていただきました。




 今年1月25日に「村内交通死亡事故ゼロ1000日達成」に対して、長野県交通安全運動推進本部長顕彰を表彰していただきましたから、引き続き生坂支部の役員の皆さんが率先して交通安全に取り組んでいただき、村民の皆さんが正しい交通マナーを実践し、思いやりを持って交通事故防止に努めていただきたいとお願いいたします。

▽ 通勤する自動車、子供を送ってくる自動車、お仕事の自動車など、朝早くから走って来まして、交通ルールを守って、安全に運転してもらうように啓発をしていただきました。




 昨今、痛ましい交通事故やあおり運転によるトラブルなど、交通安全へのマナーが損なわれていると感じております。
 今後も交通事故が抑制できますように、安曇野警察署のご指導と交通安全協会生坂支部の役員各位にも交通安全運動、啓発活動等にお力添えをお願いいたします。
 今回も早朝よりご参加いただきありがとうございました。また、村内各所で街頭指導の役割分担をさせていただきました皆さんには期間中よろしくお願いいたします。

▽ 朝の写真は下生坂の風景です。





 その他生坂村では、議会臨時会、議会全員協議会、中学校で生徒総会、少年少女サッカー教室、夏期バドミントン教室などが行われました。
 

下生野上空からの風景&いくさかの郷の様子

2019年05月12日 | 生坂村の風景
 12日(日)は晴れて過ごしやすい体感でしたが、日なたでは汗ばむ陽気で、気温差が大きな一日でした。
 朝恒例の撮影は、天気が良く北アルプスも綺麗に見えましたので、小松ゆたか松本事務所開き・結団式に伺う前に、ドローンで下生野上空からの風景をアップしました。








 午前9時からは、松本市で小松ゆたか松本事務所開き・結団式に出席し、務台代議士、県議会議員の皆さんがそれぞれの立場で挨拶された後、関川筑北村長さん、本庄山形村長さんが出席されておりましたが、私が東筑摩郡村長会長の立場で、中山間地域の地方創生のためには、保守の参議院議員さんが必要でありますから、皆さんで頑張りましょうなどと激励の言葉を申し上げました。


 自由民主党長野県参議院選挙区第4支部長 小松裕さんから、中山間地域などの課題を解決して、地方創生を形にしなければならないために、皆さんのお力をお願いして、国政に戻り、しっかり仕事をして恩返しをさせていただきたいので、必死に戦い抜きますなどと力強い挨拶をされ、ガンバロー三唱をして閉会しました。


 午後1時過ぎには、「道の駅 いくさかの郷」で、私の妻が我が社の甘酒の試飲販売と空いているスペースを埋めている我が社の漬物類の販売をしていたので、様子を見に行きました。
 お客さんは昼食後でしたが、ほとんど切れることがないほどお出でになっていて、朝方に用意した山菜、野菜も順調に売れていて、かあさん家の灰焼きおやき、おまんじゅうは完売でした。






 連休中から、灰焼きおやき、おまんじゅう、ハンガリープレート、山菜、野菜などが売り切れる日が多く、売上は伸びて有り難いことではありますが、繁忙期の対応や品揃えの点では課題がありますので、今後、生坂農業未来創りプロジェクト会議、いくさかの郷定例会等で検討協議して、改善できる所から進めなければと考えております。




 その他生坂村では、高津屋森林公園シイタケ駒打ち体験教室、やまなみ荘で母の日サービスデーなどが行われました。

令和元年度地域未来塾開講式

2019年05月11日 | 生坂村の報告
 11日(土) は日差しが届いて、昼間は気温が高く、汗ばむ陽気になり、お出かけ日和の一日でした。
 午後1時から、B&G海洋センター会議室において、今年度の地域未来塾の開講式が開催されました。
 地域未来塾の趣旨は、「未来を担う子ども達を育む体制づくりを目指し、地域と学校が連携・協働して、学習を希望する中学生に対して、地域住民等の協力を得て学習支援を行う。」となっています。
 この取組は、一昨年度から行っていまして、今年度は指導科目が5教科で、対象者を中学校生徒全員にし、今年度は3年生4名、2年生10名、1年生9名の23名でスタートしました。

▽ 樋口教育長の開会のことばで始まり、私からは、信州大学の先生方と学生さん達に、遠路お越しいただきご指導くださることで、この塾が開催できますことに感謝を申し上げ、受講される生徒達には、勉強は分からないところを教えていただき、知識を積み重ねていき学力を向上して、人生の選択の一つとなります目標の高校に入学できるように頑張ってくださいなどと挨拶をさせていただきました。




▽ 信州大学 教職支援センターの小山先生からは、この塾の取組は長野県下で生坂村だけであり、学ぶ良い環境を与えてくれたことに感謝し、土曜日だけの勉強ではそんなに力はつかないので、毎日の課題として、不得意なところは取り組む切っ掛けを見つけて、3年生は1、2年生の相談にも乗って上げながら、協力し合って頑張ってまいりましょうなどと挨拶をされました。




▽ 荒井先生からは、皆さんは緊張しているかと思いますが、学生たちもどの様に教えていいか緊張していますから、学生達と一緒に勉強の仕方を学んでいただくなど、継続して勉強することで、色んなことを吸収していただきたいなどと挨拶をしていただきました。


▽ 高野公民館長さんからは、この塾は3年目であり、今年度は中学生全員を対象に35回開催されますから、学生さん達から勉強を教えていただくことと、色々な話し聞いて様々な角度から勉強して、多くのことを学んでいただきたいなどと挨拶をされました。


 本事業の実施主体は生坂村とし、信州大学と連携・協働のもと事業を行うものです。
 事業内容は、生坂中学校に在籍する中学生への学習支援で、指導科目は、国語・英語・数学・理科・社会となっています。

 学習支援員及び教育サポーターついては、実情(活動の内容や実施日数、対象とする中学生の数等)に応じて、真に必要な人数を配置することとし、信州大学の学部生・院生の計14名の皆さんの中で、1回につき2~6名をお願いするとのことです。

▽ 本日は学習支援員13名の学生さん達にお越しいただき、アピールを交えながら自己紹介をしていただきました。






▽ 本日受講された21名の生坂中学校の生徒達から、苦手な教科の勉強を教えていただきたいことなどを交えて自己紹介をしてもらいました。




▽ 開講式の閉会後に参加者全員で記念撮影をして、早速授業が開始されました。




▽ 私たちは1時間ほど授業の様子を見させていただきましたが、分かりやすく教えている様子に感心させられたり、友達のように接している雰囲気に早く仲良くなろうとする気持ちが感じられました。






▽ 朝の写真はスカイスポーツ公園からの風景です。





 その他生坂村では、少年少女サッカー教室U-15、少年少女バドミントン教室・バレーボール教室などが行われました。

大日向区村政懇談会

2019年05月11日 | 生坂村の懇談会
 10日(金)午後7時からの村政懇談会を大日向区で開催させていただきました。岩間区長さんの開会の挨拶で始まり、私から今年度の予算、重点事業の概要説明を主に挨拶をさせていただき、各部署から今年度の新規事業、村づくり計画の変更点等を説明いたしました。




 また、出席された議会議員さんから自己紹介をしていただき、大日向区の地区担当職員、北部地域支援、高齢者見守りのいくさか大好き隊員からも自己紹介をしていただきました。

▽ 私が、当日お配りしたご報告要旨に沿って、今年度の予算、重点事業の概要を主に挨拶をさせていただきました。








 区民の皆さんのご意見・ご要望と我々の回答内容の概要としては、
 村民アンケートの結果の公表と概要をまとめての公表については、第6次総合計画の策定協議に活用しているところであり、膨大な資料ですので、広報いくさかなどでまとめて公表していけるか検討したいこと。 
 犀川の支障木の大日向橋から雲根集落間の伐採については、予算が付き次第実施していただけるが、いつまでに終了するか分からない状況であること。
 松くい虫の枯損木の伐採については、北平のお宮の辺りを予算の範囲の中で実施したいこと。
 総合防災訓練の今年度の事業内容については、防災マニュアルの作成、ハザードマップの更新などを元気づくり支援金に申請中であり、「自分の命は自分で守る」という基本から、豪雨の時や地震の時の避難方法をマニュアル化するために、懇談会を開催し、区長さん、消防団員、議員さんなどで協議して、県砂防課の指導もお願いしながら進めること。
 防災訓練の反省会の意見内容を反映することとワンカップのシールの配布については、反省内容を加味して、皆さんに相談し専門家を交えながら進めることと配布はデータがあるので対応できること。
 ぼかしづくりなどで生ゴミの排出量を減らすことと、コンポスターやゴミ処理機の稼働調査等については、今後、追跡調査や状況確認をどの様にするべきか検討させていただくことなどのご意見、ご提言等についてお答えさせていただきました。

▽ 大日向区の皆さんが我々の説明に対して質問・要望をされ、我々がお答えをしているところです。


 中塚集落から池田町への約300m間の舗装修繕については、現場を確認後に池田町に要請できるか検討するとのこと。
大日向から草尾間の速度規制と道路の陥没については、現場確認をして、速度遵守の徹底を駐在さんに相談して規制できるか検討したいこと。
 もりびとの価格については、一人の金額であり、ボランティアだからちょっとした作業の内容ですから、相談していただき進めていきたいとのこと。
 昨年の12月からは雪かきのボランティアでしたが、積雪量が少なく、サービス提供はなかったが、今年度からも継続して実施すること。
 段ボールなどいくさかの郷でボックスを設置することについては、資源化するために必要ですので、今設置するために検討中であること。
 「道の駅」の字が小さく看板が少ないことについては、看板を増やしたいと考えているので、今後長野国道事務所に要請したいこと。
 トリニティケアクラウド(多職種連携)については、検証中であり、患者さん、ドクター、ケアマネージャー、看護師、介護員などで情報を共有して、往診の中では分からないことを共有したいと考えているので、6月の全員協議会で協議していただきたいことなど、それぞれに現地確認をすることや対応できる要望、検討協議をしなければならない事案などをお答えしてご理解とご協力をお願いしました。


▽ 大日向区の皆さんには、お疲れのところ多岐にわたり忌憚のないご意見・ご要望、ご提言をいただいたことに謝辞を申し上げ、引き続き村民の皆さん一人ひとりが生坂村を守り育てていただくために、協働による村づくりにご理解とご協力をお願いして御礼の挨拶とさせていただきました。


▽ 朝の写真は草尾方面の風景です。





 その他生坂村では、保育園で引渡し訓練・園庭開放、小中学校で小中連絡会、マンモグラフィ―検診、下生野A班の皆さんの元気塾、生坂村観光協会幹事会、少年少女サッカー教室U-15などが行われました。

令和元年度中部ブロックB&G地域海洋センター連絡協議会総会

2019年05月10日 | 生坂村の報告
 10日(金)は午後を中心に薄雲が広がりましたが、一日を通して日差しが届き、暖かな一日でした。
 午後1時30分から、令和元年度中部ブロックB&G地域海洋センター連絡協議会総会が岐阜県恵那市明智かえでホールで開催されました。


▽ 中部ブロック会長の岐阜県恵那市の小坂市長さんが、世代を超えたコミュニティ活動の拠点としての活動や中部ブロックの所在自治体の連携などの取組に敬意を表され、恵那市明智地区は水泳教室が子ども達に人気があること、大河ドラマの明智光秀のゆかりの地であること、30年前から大正村として取り組んできたことを紹介されるなどの挨拶をされました。


▽ 来賓祝辞として、B&G財団の菅原理事長さんが、中部ブロックは初めての参加であり、当ブロックは様々な活動と連携をされているブロックであること、現代は賢いものが生き残るものではなく、環境の変化に対応できるものが生き残っている時代であり、海洋センターも高齢者や障がいのある子など、みんなが集える場所として、海洋センターを活用していただきたいこと、皆さんが新たなことに取り組むための支援は惜しまないこと、皆さんから提案をいただき、社会のニーズに対応した使い方、違ったことをする障がいを乗り越えて取り組んでいっていただきたいこと、今日の非常識は明日になれば常識に変わることであるなどと挨拶をされました。


 議事は、平成30年度事業実施報告・収支決算及び監査報告、令和元年度役員の交代、令和元年度事業実施計画(案)・収支予算(案)について審議をし、上程された各議案が原案通りに承認されました。


▽ B&G財団の事業説明として、海洋センター利用者数1250万人、海レク体験者数100万人、指導者の設置100%などの青少年健全育成5カ年計画の目標達成、海洋ごみ削減に向けた全国一斉清掃、「修繕助成」の募集、特別施設整備 艇庫特別措置、「BG塾」夏休み等の学習と体験活動を通じた子育て支援、「体験格差解消事業」障害児・児童養護施設の子供に水辺の自然体験、「B&G防災教室」開催のお願い、「水辺の学校教室」の実施、「指導員養成研修」への参加者派遣要請、「指導員研修会」の参加募集、東京運河ごみゼロカヌーツーリング、第12回「B&G全国サミット」、第16回「B&G全国教育長会議」の案内、自治体派遣研修制度の案内、体験格差解消の寄付金活動の協力など多岐にわたって説明していただきました。








▽ 「修繕助成」の募集のスライドでは、当村海洋センターの改修事業の写真を使用していただきました。


▽ B&G全国指導者会からの連絡及び依頼事項として、中部ブロック責任者 静岡県掛川市 増田さんから、地域指導者会の設置率100%を達成したこと、水辺の安全教室が466センター約14万人が参加されたこと、「平成30年7月豪雨」災害への支援として、B&G財団主催の「がんばろう広島!B&G海遊び・マリンスポーツ体験」を開催したことなどを報告していただきました。


▽ 続いて、副会長の静岡県牧之原市 曽根さんから、「水辺の安全教室」と「自然体験活動」を通して地域の子供の育成、「リーダー研修」の開催などで新規会員の獲得に努め、組織の充実を図ること、「お助け指導員制度」を有効に活用し、活動の充実を図るなどの2019年度の活動計画と目標を報告していただきました。


▽ 施設別利用者人数・人口比率ランキング5表彰として、艇庫、温水・加温プール、上屋付・屋外プール、体育館のそれぞれの施設で、全国5位以内の中部ブロックの施設が表彰されました。
 当村は今回から表彰対象となりました「海洋センター施設利用者人口比率 ベスト10」の中で、上屋付・屋外プール部門において、人口比率1.30で全国4位となり、ステージ上で菅原理事長さんから表彰状を授与され、他のセンターと一緒に記念撮影をしていただきました。








 今回の「海洋センター施設利用者人口比率」で上屋付・屋外プールにおいて、全国4位となり表彰をしていただきましたことと、昨年度は老朽化が顕著であったB&G海洋センターを地域海洋センター修繕助成金3,000万円をB&G財団さんから補助していただき、改修ができましたので、今後も多くの皆さんにご利用いただき、さらにスポーツ振興と地域コミュニティの場として、新たな取組などで利用者を増やしてまいりたいと考える次第でございます。