信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

全国防災協会理事会&万平集落上空からの風景

2020年02月28日 | 生坂村の風景
 28日(金)は朝から日差しが届きましたが、段々と雲が広がり、季節が少し戻ったような体感の一日でした。
 午後0時30分からは、砂防会館で全国防災協会理事会が行われました。私は長野県河川協会長として、昨年5月の定時総会で監事に選任されましたので出席しました。

▽ 最初に脇 雅史会長さんより、新年度当初予算案が本日衆議院で承認され成立しますが、新型コロナウイルス感染症の影響で、イベント等の中止・延期や小中学校、高校等の臨時休校など、現在不安な状況下ですが、当協会は綽々と活動して参りますので、皆さんの当協会の運営に対するご協力をお願いされるなどの挨拶をされました。


▽ 来賓の岩田防災課長さんからは、新型コロナウイルスの関係では、最初の水際で防ぐ段階から国内対策に移り、ここ1~2週間が瀬戸際として、行事等の中止・延期から、時差出勤、テレワーク等の要請、国交省の工事関係の受注者には工期の延長などの対応、人が集まるところは閉館する対応をしていることなどの挨拶をされました。


 理事・監事が14名出席され、脇 雅史会長さんが令和2年度事業計画、収支予算、顧問の委嘱、会員の入会などについて審議をし、原案通り承認され、会長及び副会長の職務執行の状況について報告を受けました。


▽ 最後に副会長の足立参議院議員さんから、昨年の台風19号災害では、約140箇所の堤防が破堤するなど、昨今の気候変動により災害が激甚化し、毎年発生している状況であり、今国会で今年度1兆円以上の補正を組み対応することと、令和2年度は、防災・減災、国土強靱化の対応等で3割増の8兆円ほどが公共施設関係予算であり、令和3年度以降も予算確保のために皆さんのご協力をお願いするなどの挨拶をされました。


▽ 朝の写真は万平集落上空からの風景です。







 本日生坂村では、中学校で図書貸し出し最終日、児童館でおはなしひろば、公民館でピラティス教室、足つぼ講座、下生野区申告相談などが行われました。

相模女子大学冬季地域協働活動:5日目午後

2020年02月28日 | 生坂村の取組
いくさか大好き隊員の鈴木さんからの報告です。
相模女子大学冬季地域協働活動:5日目 ころ柿を使った商品開発
午後は草尾柿組合のみなさんと、ころ柿を使った加工品の試作をしました。


学生さんたちが、生坂村に来る前にあらかじめ考えて送ってくれたレシピをもとに材料を用意し、一緒に調理していきます。





作ったメニューは
1.ころ柿ファーブルトン
(ファーブルトンは、モチモチで柔らかいフランスの伝統的なお菓子)


2.ころ柿ショートブレッド
(バターたっぷりのサクサクしたクッキー)


3.生坂の食材を使ったヘルシーなパウンドケーキ
(そば粉ところ柿、レーズンを使用)


4.ころ柿ジュレが入ったチョコ
(ころ柿と砂糖・はちみつを煮詰め、チョコと一緒に)


5.ころ柿のスコーン


6.干し柿とクリームチーズ和え


7.干し柿くるみバター

…の7品です。
ころ柿を細かく刻んだり、材料を計って混ぜたりと、組合のお父さんたちも大活躍。






できた生地をオーブンで焼き上げたり、冷蔵庫で冷やしたものを切り分けたりといった仕上げは学生さんたちが行いました。








完成後は、柿組合の皆さんのほか、振興課・健康福祉課の職員も加わって試食会を行い、見た目や味の評価、工夫したほうがいい点などアンケートを記入してもらいました。







生坂村の特産品のころ柿が、スイーツやおつまみになって道の駅やイベントで販売されるのは、とても楽しみですね。

相模女子大学冬季地域協働活動:5日目午前中

2020年02月28日 | 生坂村の取組
いくさか大好き隊員の鈴木さんからの報告です。
相模女子大学冬季地域協働活動:5日目 冷凍おやき販売
いよいよ活動も終わりに近づいています。


今日は昨日作ったラベルを使って、いくさかの郷で冷凍の「竹っこおやき」を販売しました。
冷凍されたおやきを袋に詰め、真空パックにして商品ラベルと栄養成分表示ラベル、賞味期限のシールも貼ります。






袋の詰め方、真空の度合い、シールを貼る位置なども試行錯誤しながら、話し合って決めました。








いくさかの郷のバックヤードで販売用のバーコードを貼り、冷凍ショーケースに並べたら準備完了。
電子レンジも用意して、試食用のおやきも準備します。






平日なのでお客様の数はそれほど多くありませんでしたが、新聞を見て来てくださった方や、この一週間にお世話になった団体の方などと交流しながら販売することができました。








用意した冷凍の「竹っこおやき」は、在庫がなくなるまで引き続きいくさかの郷で販売します。