性格改善の心理療法ハッピーライフ 1998年開業 認知療法、よむだけでも役に立つ内容を提供しています。。

対人緊張、対人恐怖、神経症、うつ病、等の心理療法、認知行動療法、人生勉強療法。電話、スカイプでも通院と同じように治ります

うつ病を自分で治す方法(5回目)

2009年01月09日 | 心理療法ハッピーライフ
うつ病を自分で治す方法(5回目)
(心理療法ハッピーライフ方式の認知行動療法)


2009年1月9日(金)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


突然ですが、エリス(Ellis.A)の論理療法という心理療法を皆さんはご存知でしょうか?
ご存知なければ、ぜひこのパソコンで調べてみて下さい。
1955年頃に論理療法は創始されています。
内容は、簡単に言うと、対人恐怖症や神経症などはクライエント自身の非合理的な思い込みによる間違った感情によって発生している。
この非合理的な思い込みをセラピストが反論などする事で非合理的な思い込みが解消され合理的な考え方になると間違った感情はなくなりクライエントは楽になり治る。
というような内容です。


今回はうつ病を自分で治す方法の5回目です。
前回までは、対人恐怖症(対人緊張症)や神経症、うつ病の原因の話をして来ました。
(対人恐怖症(対人緊張症)や神経症、うつ病の原因は普通の病気のようにウイルスや病原菌、老化現象、生活習慣、薬物などではなく、偏った考え方(おかしな考え方、誤認知)が原因でこの偏った考え方(おかしな考え方、誤認知)を多くの精神科や神経科、心療内科に通う必要のない困っていない人たちの考え方に修正すれば簡単に治るという内容です。詳しくはバックナンバーを読んで下さい。)
今回から、この偏った考え方(おかしな考え方、誤認知)を多くの精神科や神経科、心療内科に通う必要のない困っていない人たちの考え方に修正する方法を始めて行こうと思います。


さて、最初にエリスの論理療法の話を書きましたが、この考え方は心理療法ハッピーライフの認知行動療法ととても近い考え方です。
ちなみに、エリスの論理療法は認知行動療法に強く影響を与えています。
この療法は1955年、今から半世紀以上前に出来ているのです。
まだまだ多くの人たちはこのブログに出会っても、心理療法ハッピーライフの療法を自分の知っている狭い知識(特に医学知識)だけで一瞥(いちべつ)して検討しないで、医師の言う通り自分は病気だと疑いなく受け入れ、自分は病気なのだからこの病気を治してくれる人を探し続けるという人がほとんどです。
しかし、あなたの対人恐怖症(対人緊張症)や神経症、うつ病の原因は非論理的な思い込み(偏った考え方(おかしな考え方、誤認知)と同じ意味)ですから、あなたの非論理的な思い込み(偏った考え方(おかしな考え方、誤認知))はあなたでしか修正出来ないのです。
論理療法のセラピストも心理療法ハッピーライフも手助けをするだけで、あなたの非論理的な思い込み(偏った考え方(おかしな考え方、誤認知))の修正は出来ないのです。
そして病気だという考え方を変えない人は、一生、治らないまま苦しみながら幻の目的地を探し続けている旅をしているようなものです。
心理療法ハッピーライフで多くの困っていない人たちの考え方を受け取って楽になった人たちは、早くハッピーライフに来れば良かった、と言います。
やはり自分は病気で医師が治してくれるという人に私はよく言うのですが、では医師に後どれ位通えば治りますか? とか 先生(医師)はどういう方針と手順で私を治そうとしているのですか? と聞かれて下さいと言います。
医師は治すのではなく症状を抑えようとしているだけですからはっきりとした返事は出来ません。
思考を再開して下さい。
自分は本当に普通の病気、肝臓病や腎臓病などと同じ病気なのか疑って下さい。
道が開けて来ます。
大丈夫です(笑)。



では、エリスの論理療法とハッピーライフの認知行動療法を比較しながら 非合理的な思い込み(偏った考え方、おかしな考え方、誤認知)の修正の仕方を書いて行きましょう。


対人恐怖症(対人緊張症、SAD(社会不安障害))の赤面症の男性を例にしましょう。
(注、うつ病を治すという題名ですがエリスの論理療法と比較するためと説明し易いという理由でうつ病ではない症状を使用しますが、原因の非合理的な思い込み(偏った考え方、おかしな考え方、誤認知)の修正という点では同じですからご了解をお願い致します。)


例、30才男性、会社員、赤面症、現在心療内科に通院中、通院歴8年、赤面症で悩み始めたのは中学生の頃より。
クライエント「会社で毎日何回も赤面をしています。そして、赤面する度に上司や同僚や部下が大笑いをするのです。ですから赤面するのが怖くて怖くて。」
セラピスト「どんな風に大笑いをしているのですか?」
クライエント「上司も同僚も部下もみんないい大人ですから声に出して笑ったり顔に出して笑ったりしませんが心の中では大笑いをしているのです。そして、家に帰ったらみんな家族と朝まで私の赤面の話を毎日大笑いしながらしているに違いないのです。」

というようなクライエントが来たとしましょう。

エリスの論理療法では非合理的な思い込みをセラピストが反論して行きます。
例えばクライエントは、赤面する事が怖いと言われているがセラピストは合理的に考え方ら怖い事ではない、というようなやりとりをして行きます。
「赤面したらどのように具体的に怖い事があるのですか?」
「笑われたら怖いじゃないですか。」
「笑われる事は嫌でしょうし恥ずかしいでしょうが何が怖いのでしょうか?」
という感じです。
そして、クライエントが自分の非合理的な思い込みに気付き合理的な考え方に修正すれば楽になる、治るという方法です。

心理療法ハッピーライフの認知行動療法は、論理療法と似ていますがクライエントが非合理的な思い込みをするのは人生勉強が足らない為だと考えます。
ですから、まずは「人の振り見てわが身を直せ」という形でクライエントに近いけれども客観的に見る事の出来る症状の架空の人物が人生勉強を積む事でこの非合理的な思い込みから合理的な考え方になって楽になる、治るというお話を独自の教科書を使って勉強をして行き次に本人の問題に焦点を合わせます。
主な所は、自分の人生の評価者を人から自分にする、7方面からの洞察力を身に付けて頂く、人と自分の正しい関係作り、不安の処理の仕方などです。
7方面からの洞察力の一つに鳥瞰(ちょうかん)という方法があります。
大空から鳥の姿をした神様になったつもりで自分や自分の周りを客観的に見て頂く方法です。
今までは自分の赤面の噂をされる事がとても怖いという非合理的な思い込みだったのが、自分の赤面の噂を会社の同僚が家族と話していてそれを大空から鳥の姿をした神様が見ていたら神様はどう思うか?
と考えて頂きます。
セラピストのフォローは必要ですが、神様は大した事ではないと思うという結論をクライエント自身が出して来ます。

論理療法では非論理的な思い込みを合理的な考えに修正する事で楽になってもらう、治ってもらうという事ですが、
心理療法ハッピーライフの認知行動療法では非論理的な思い込みを合理的な考えに修正する事は当然必要ですが、非合理的な思い込みが発生した原因は、多くの精神科や神経科、心療内科に行く必要のない人たちが人生勉強の中で身に付けた多方面からの洞察力などを身に付けていないのが原因と捉え、多方面からの洞察力などの生きる為に必要な必須アイテムを身に付けて頂く勉強形式という所が違います。
新入社員のA君B君のA君がB君の考え方を受け入れて行くようなものです。
(新入社員のA君B君の話は心理療法ハッピーライフの基本的な考え方ですから読まれていない方はぜひ読んで下さい。 http://blog.goo.ne.jp/yasuhiro_1959/d/20081011)



うつ病を自分で治す方法は次回に続きます。

大丈夫です(笑)。



このブログの内容は病院に行くのを止めて治すという意味ではなく、対人緊張症(対人恐怖症)、神経症、うつ病の原因は偏った考え方(おかしな考え方、誤認知)です。
心理療法ハッピーライフはこの偏った考え方(おかしな考え方、誤認知)に、気付く為のお手伝いや修正する為のお手伝いは出来ますが、あなた自身が気付きあなた自身が修正するしかありません。
誰もあなたの偏った考え方(おかしな考え方、誤認知)を直してはくれません。
あなたが自分自身で修正しに行くのですという意味です。
ですから、必ず、精神科、神経科、心療内科に通われて下さい。
心理療法は医学に代わるものではありません。
医学の投薬治療と考え方を修正する心理療法は「両輪の車」です。
投薬治療で症状を抑えながら本当の原因のあなたの偏った考え方を修正しに行きましょう。
必ず病院に通ってください。



今年は特にこの画期的なケアの方法を世の中に広めるという事に力を置いています。
内容は心理療法ハッピーライフで実践した事を元に書いております。
ぜひ、本、マスコミなどで広めて行きたいと思っておりますので、ご興味が出ましたら、特に出版関係の人やマスコミ関係の人からのご連絡をお願いします。

このブログを読まれたら疑問などが湧き上がって来ると思います。
どんどん私にぶつけて来て下さい。
特に今年は広める事を最大の目的にしようと決めておりますから、一般の人を始め、医学関係の人やマスコミ関係の人からの疑問やお問い合わせをぜひお願い致します。
何でしたら、公開討論をしましょう。



本の出版を考えていますが、企画書の段階で中々うまく通りません。
このブログを読まれている出版社の人や出版に詳しい方、宜しかったら、アドバイスをお願い致します。

マスコミ関係の方、ぜひ取材をお願いします。
特にドキュメンタリーの取材をお願いしたいと思います。
今年はこの画期的な方法を世の中に広める事を最大の目的にしております。
よろしくお願い致します。



心理療法ハッピーライフのセラピーに興味が有る方は、郵便番号、住所、氏名、電話番号を書いて
 a@happylife.jp
に無料資料請求と題名を書いて無料資料を請求して下さい。
電話番号はまれにある配達先不明の場合に必要ですからお伺いしております。
こちらから配達先不明の場合以外にお電話をする事はありません。
ヤマト運輸メール便にて約50枚ほどの資料を無料でお送り致します。
心理療法ハッピーライフ公式ホームページhttp://www.happylife.jp
心理療法ハッピーライフは1998年開業ですから12年目になります。