2月6日(水)、雨。
またまた寒波襲来とのこと。
三寒四温で、次の暖かい日を待つことにします。
とは言え、昨日の午後は暖かいうちにと、文箱タイプの駒箱2回目の漆下地塗りをしました。
数は約30個。
所用時間は、2時間ほど。
これで塗りムラが多少目立たなくなりました。
これをあと何回繰り返すかですね。
次は週末の予定です。
ーーーー
数日前、例によって夜の11時過ぎに眼を覚ますと、テレビから「水月湖」。
ひょっとすると、あの水月湖のことかな。
耳をそばだてると、まぎれもなく福井県三方町の水月湖でした。
水月湖と言えば「天然ウナギ」を食させてくれるところ。
テレビは、そこで行われている「ボーリング調査」でした。
湖底に溜った7万年分の地層サンプリング。
水月湖は、三方五湖の中央の湖。
周りは4つの湖で取り囲まれている。
それで、他の湖のように川が流れ込んでいない。
つまり、川からの堆積物が流れ込まない湖なのです。
余計なものが流れ駒無い湖底には、7万年分の1年1年の四季の変化が縞模様の層となる。
春には大陸からの黄砂と花粉の層。秋から冬は木の葉の層。
1年1年、それらが湖底に積み重なって、縞模様の層を成す。
これを「年縞(ねんこう)」と呼ぶそうです。
学者が7万年分の年縞を読み解いて地球の歴史と天変地変を知る。
そんな内容でした。
普通、湖は、底に溜る蓄積物のために、湖底が上昇してやがて湖が無くなる。
しかし水月湖は湖底が抜けるようになっており、いつまでも湖底がに浅くならないという。
これは世界でも稀な構造なのだそうです。
「へーっ」と、思わず最後まで見てしまいました。
何んでも、世界規模の気象変動の研究だそうですが、覚えているのはこれくらい。
あとのことは忘れてしまいました。
では、また。
駒の写真集
リンク先はこちら」
http://blog.goo.ne.jp/photo/11726