熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。
送料込み5000円。
残部僅少ながら、注文受付中。

目次

作品 文章 写真 販売品

月光

2013-05-25 05:23:43 | 写真
5月25日(土)、晴れ。

今日は満月。
映像は昨晩の月光。
今日も青空です。

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先ほど目が覚めるとNHKテレビは「秩父銘仙」。
養蚕から紡ぎ、織りと染め。
染めは、タテ糸を先染め。
それから横糸を織るのだそうです。

現在でも20件ほどの業者。
最盛期はいつかは聞き洩らしましたが、大正ロマンの大胆な柄の数々。
その頃に作られたらしい、年代を重ねた織り機。
古いほど念入りな手入れと調整が必要とのこと。
ざっと100年くらいは活躍している機械たち。

一旦は勤め人として東京に出ていたが8年前に秩父に戻って家業を継ぎ始めた44歳の息子。
「親爺が1時間で出来ることが、一週間経ってもまだできない」のだそうです。
聞いていて「そうかもしれないなあ」と。
古き良きものが、こうして受け継がれるのですね。

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仕事は午前中。
午後は大阪です。




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駒の写真集

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