1月25日(土)、晴れ。
一日中、春のような陽気。
気温は15℃。
夜になっても13℃と過ごしやすい一日でした。
午前中から午後は京都へ。
香川愛生女流王将祝賀会は、四条のANAホテル。
主催は、在学中の立命館大学将棋部OB会。
OB各位の祝辞、記念品の駒の贈呈と進んで、映像は3番勝負、女流王将決定局を振り返っての様子。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/6f/4f03d4110e7b3354246e50db06ad3cee.jpg)
参加者は、50名近く。
駒は会場にて披露されました。
駒の製作者としての小生。
祝辞と駒制作の経緯を簡略説明。
10日ほど前の夜に中平名誉会長から電話で制作依頼を戴いたこと。
「本人の希望は卷菱湖。それを彫り埋め駒で。当日は目録贈呈を予定している」とのことでした。
「駒は、当日には到底困難ですが、慶んで制作させていただきます」と返事。
しかし、現品が無い駒の贈呈式は、まるで気の抜けたビールのよう。
何とか当日お渡ししたい。
何とかできないかなあ・・。
と言うことで、翌日仕事場に入って、探すと、ありましたありました。
去年の秋から、ボツボツと進めていた「菱湖」。
盛り上げ駒にするつもりで、途中まで進めていた駒。
もう少しで、彫り埋めが終わるところ。
これなら、間に合うかもしれない。
だが、この時期、漆にとっては最悪。
そんな日々が続きました。
中平さんからは「駒が出来ても出来なかったとしても、祝賀会へ」と招請をいただきました。
でも、この時も100%の約束は出来ないでおりました。
2日前の朝、やっと「祝賀会当日に、お持ちします」と伝えることが出来た次第。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/45/024be9a34b0a8f4f6ef787c4f131b7f7.jpg)
木地は御蔵島ツゲ、目が積んだ柾目。
袋は正倉院文様。龍村製獅子狩紋を京都で縫製。
とにかく、ほのぼのとした愉しい祝賀会でした。
一日中、春のような陽気。
気温は15℃。
夜になっても13℃と過ごしやすい一日でした。
午前中から午後は京都へ。
香川愛生女流王将祝賀会は、四条のANAホテル。
主催は、在学中の立命館大学将棋部OB会。
OB各位の祝辞、記念品の駒の贈呈と進んで、映像は3番勝負、女流王将決定局を振り返っての様子。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/6f/4f03d4110e7b3354246e50db06ad3cee.jpg)
参加者は、50名近く。
駒は会場にて披露されました。
駒の製作者としての小生。
祝辞と駒制作の経緯を簡略説明。
10日ほど前の夜に中平名誉会長から電話で制作依頼を戴いたこと。
「本人の希望は卷菱湖。それを彫り埋め駒で。当日は目録贈呈を予定している」とのことでした。
「駒は、当日には到底困難ですが、慶んで制作させていただきます」と返事。
しかし、現品が無い駒の贈呈式は、まるで気の抜けたビールのよう。
何とか当日お渡ししたい。
何とかできないかなあ・・。
と言うことで、翌日仕事場に入って、探すと、ありましたありました。
去年の秋から、ボツボツと進めていた「菱湖」。
盛り上げ駒にするつもりで、途中まで進めていた駒。
もう少しで、彫り埋めが終わるところ。
これなら、間に合うかもしれない。
だが、この時期、漆にとっては最悪。
そんな日々が続きました。
中平さんからは「駒が出来ても出来なかったとしても、祝賀会へ」と招請をいただきました。
でも、この時も100%の約束は出来ないでおりました。
2日前の朝、やっと「祝賀会当日に、お持ちします」と伝えることが出来た次第。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/45/024be9a34b0a8f4f6ef787c4f131b7f7.jpg)
木地は御蔵島ツゲ、目が積んだ柾目。
袋は正倉院文様。龍村製獅子狩紋を京都で縫製。
とにかく、ほのぼのとした愉しい祝賀会でした。
駒の写真集
リンク先はこちら」
http://blog.goo.ne.jp/photo/11726