朝熊ツゲ

８月２９日(土）、曇り。

やや、蒸し暑さ。
文字通りの残暑です。

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「モシモシ、松阪の谷口です」。
　　「ハイ熊澤です。・・？？・・。こんにちわ」。

「昔、あさまツゲのことでお世話になりました」。
　　「谷口さん、確か、一度お会いしましたですかね」。
「ハイ、３０年以上前ですね」。
　　「朝熊ツゲは緻密で貴重なモノですね。余り大きくにはならない。志摩あたりでは盆栽で育てている方もいました」。

「近所の将棋友達も引っ越したり、将棋は殆んどやりません。最近は終活と言うことで、身辺整理を始めています」。
　　「７３才。そうですか。僕より一つ上。確か谷口さんの下のお名前は○○さんですよね。だんだん思い出しました」。
「ハイ、浅熊ツゲは以前のまま残しています。使えるか使えないか分かりませんが、出来れば熊澤さんに使って貰えないかと・・」。

と言うことで、昔を思い出した電話。
当方も、最近は終活を意識するような年齢になりました。

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映像は、「水無瀬兼成卿写」。
２組分の只今の様子。