熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。送料込み5000円。
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日本とドイツの大工対決

2016-05-06 06:02:26 | 文章
5月6日(金)、晴れ。

昨夜は、面白いNHKテレビが二つ。
思わず見てしまいました。
「黒柳徹子ドラマ」と「日本とドイツの大工対決」。
大工は、ノコギリとノミの技術、そして、継ぎ手強度を競うモノでした。
それぞれの国で使う道具は、違うのですね。

例えばノコギリ。
日本は引いて切るノコギリに対して、ドイツは押し切り。
引いて切るより、押す方が力が入る構造で、切るのが早いことが分かりました。
しかし、ノミの技術は日本が早く、日本の勝利。

継ぎ手。
日本は良くある「金輪継ぎ」。
ドイツは、確か「シュロッシ」と言っていましたか、どちらも良く似た継ぎ手構造。
大きく違うのは、最後に使う「栓」。
日本は、長手方向が木目と平行なもの。
ドイツは、木目が直角の小口切り。
小口切りで、荷重圧力をしっかりと受け止めるので、この方が合理的。

対荷重10kニュートンと14kニュートン。
これはドイツの勝利で、トータルは引き分け。

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