熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。送料込み5000円。
残部僅少、注文受付中。

目次

作品 文章 写真 販売品

ホテルニューアワジ

2010-06-18 13:01:04 | 文章
6月18日(金)、晴れ。

棋聖戦第2局が始まりました。
まだ序盤。10数手が進行中。
小生は、控室にお邪魔して、ブログを更新しています。


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棋聖戦

2010-06-18 06:13:01 | 写真
6月18日(金)、

棋聖戦第2局が始まります。
そのオープニングです。

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古水無瀬

2010-06-14 06:18:07 | 写真
埋め戻し途中の「古水無瀬」。
漆を塗りこむ前に、彫り跡を確認出来るよう字母紙は剥がします。
上の写真は、一昨日。窓からの蒼い空の色が写りこんでいます。
下の写真は、それから1回漆を塗り重ねて1日経ったところ。
撮影する角度を少し変えて、空の映り込みを防いで撮影しました。
ご参考まで。

話は変わりますが、「フィルムスキャナー」を買おうと思っています。
撮りためた駒の写真をデジタル化するためですが、35ミリフィルムの他にブロニーフィルムが読み込めることが条件。
対応機種を探すと、キャノン製では「8800f]、エプソン製では「GT-X820」の2種が浮上。ただし、前者は販売店によっては僅かに在庫はあるものの、なぜか今年3月に販売停止。後継機種は作っていないのは不可思議。欠陥でも見つかって生産停止したのでしょうか。

価格的にも似たようなものでポイントは、壊れ難さと機能、相性など。
どちらにするか、判断材料が乏しく少し迷っています。
因みに、パソコンはTOSHIBAのノート、windous7。プリンターはCANONの複合機。
どなたか、実際に使用されている方の実体験やアドバイスをお願いします。

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智の輪くぐり

2010-06-10 02:27:32 | 写真
6月10日(木)、晴れ。

写真は、水無瀬神宮の「茅野輪(智の輪)くぐり」。
昔からの、智恵と学力向上の行事。後ろの建物は、本殿です。
一昨日、撮影しました。

昨日の午後は「古水無瀬」の盛り上げを開始しました。
午前中は、奈良ホテル(本因坊戦)と春日大社(名人戦関連でのお礼)。そして国立博物館に立ち寄りました。
只今、国立博物館では「大遣唐使展」を開催中ですが、立ち寄りはこれではありません。
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本因坊戦

2010-06-09 19:14:22 | 文章


6月9日(水)、曇り。

昨日、奈良で「本因坊戦」が始まりました。
小生は囲碁は全くやりませんが、スタッフは顔見知りの方も多いので、午前中の比較的閑散な時間に
行ってこようかと思っています。

昨日夜、福井から電話がありました。
「何でも・・」に預けていた盤駒の撮影が終わって、スタッフが返却に来たそうです。
番組で付いた値段は幾らか知りませんが、「盤」の見立てはベラボウに安い値段だったそうです。
その時はよく聞こえなかったので、改めて理由を聞くと、盤の4つの側面それぞれにある3つの葵紋のうちの1つづつが「直されている・・」という見立てが、その理由だそうです。

誰が見立てたのかは知りませんが、それは全くの見当違い。
あの盤の葵紋の内、1つ(4面それぞれに1つずつある)は、普通の蒔絵ではなく「平文(ひょうもん)」か「截金(きりがね)」という特殊な技法で加装されているのです。

普通の蒔絵は、漆の表面に細かく砕いた金粉を蒔いて描くのですが、「金平文」や「「截金」は、金の板を模様に切り抜いて、それを漆で貼り付ける技法です。
「平文」や「截金」は平たい板の表面で光を反射させるので、輝きは金そのもの。「ピカーッ」と輝きます。
それに対して「普通の蒔絵」は金粉なので、光が乱反射し比較的輝きは鈍い。
あの盤は、その「鈍い輝き」と「鋭い輝き」を対比させて、視覚的な効果をより高めるべく、特に手が込んで作られたものなのです。

「金平文」や「截金」は、金そのものの輝きで特に光らせたいところに使われるのですが、「金平文」は面として使われることが多く、込み入った模様の「葵紋」にそれが使われています。
「截金」は細い線の模様、これができる人は極めて少なく、現役は人間国宝と聞きます。
普通は、金箔7~8枚を重ねて貼り付けて薄い板にしたものを用いるのですが、あの盤はその何倍かの厚い板が使われています。
ですから、小生の見立てでは「金平文」だろうと思っています。
将棋盤にのような厚い「金平文」を使った家紋は、小生は他に知りません。
名古屋の徳川美術館にも無いと思いますし、「金平文」や「截金(きりがね)」の技法を知らないと、見立てを誤ってしまうことになります。

「金平文」で仕上げた4つの「葵紋」内の1つは、少し浮き加減になっているものが1つあります。誰かが盤を抱えるとき、着物の繊維に引っ掛けてしまったのでしょう。
これは修復可能です。
それを見た人は、「あれは、後から誰かが手を加えて、元の別の紋を手直ししたものだ」と、自分の知識の範囲内で、そのように思いこんだのでしようが、影響の大きい公器のテレビなのですし、ましてや他人の財産に値段を付けるのですから、謙虚で無ければなりません。
もちろん、誤診は許されることではありません。

出品者こそ大迷惑。視聴者も惑わされれて影響大。
しっかりした権威のあるその方面の専門家によって判断されてしかるべきで、責任ある放送を望む次第。

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蒔絵の盤

2010-06-08 23:24:15 | 写真
蒔絵の盤
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正親町

2010-06-08 19:22:29 | 文章
6月8日(火)、曇りのち時々小雨のち晴れ。

午前中は、水無瀬神宮へ。
「鑑定団」が「将棋馬日記」を撮影しに来ると言うので、何か役立つこともあろうかと出かけました。
カメラマンは大阪からのようですが、ディレクターは東京の製作会社の若い女性。
可愛く利発な顔立ちで、「水無瀬駒」については、「」でしっかり勉強して来たらしく、少し安心しました。

「駒日記」の撮影は、1時間余り。
途中、それでも1か所だけ小生が役立つ場面がありました。

譲り先の名で「正親町殿」とあるのを、「(正親町)天皇」と思って撮影するところでした。
オッ・トッ・トー・トー。
それを制して、「その正親町(殿)は、天皇ではなく正親町さんという公卿さん。『上』とあるのが天皇で、天皇は名前では呼ばないのです・・」。

これは、年配者とか、歴史に深い人ならご存じのことなんでしょうが、若い人なら勘違いすることも多いんではないでしょうか。
そのまま放映されていれば、とんだ恥を曝す結果になったわけで、これを防げたことだけでも、今日、撮影現場に立ち会った甲斐がありました。
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駒の写真集

リンク先はこちら」 http://blog.goo.ne.jp/photo/11726