きょうは梅雨の晴れ間の
むしむしと暑い一日であった。
でも、坐骨神経痛持ちには暑い方が都合がいい。
苦痛がやわらいで動きが楽になる。
そこで、というわけでもないが
山陰から送られてきた蕗を煮ることにする。
ぼくにとっては初めてのことだが
みりん・日本酒・醤油をそれぞれ同量
昆布と鰹の粉末だしを2パック
砂糖・味の素少々で約2時間かけて煮る。
これがまあ! おどろいちゃう。
こんな旨いキャラブキ食べたことない。
やっぱり料理は愛情と感性(インスピレーション)・・・・・・
しばらく姿が見えず心配していたネムが
夜、風呂場の入口で待っていた。
きちんと正座して「只今戻りました」というような顔。
ひとりが消えると、新たにひとりが現われる。
猫の世も人の世も同じ。