呼吸は息を吐くことが重要

写真は昭和記念公園で撮ったものです．
一面に咲いていました．名はわかりません．

昨日の夜から，咳が少なくなってきた．
どうも間違った呼吸法を一生懸命しており，それが咳を誘発していたようである．
うつの心の乱れ，体調の不良をやわらげるのに呼吸法が効果あると聞き，
このところ，やれ丹田式だ，西野式だと暇に任せていろいろ試みていた．
散歩するときも，運動不足解消を考え，早足で，酸素を吸うことばかりを
一生懸命意識しながら歩いていた．
するとその後咳が出ていたような気がする．
どうも吸うことばかり，意識していたので，過呼吸までいかないが，
同じようなことが起こっていたようである．
ネットでいろいろ調べて見ると，過呼吸もそうであるが，
血液中に酸素が多くなりすぎ，二酸化炭素が少なくなると，
気管が圧迫（刺激）されて咳が出やすくなるという医者の記述を見つける．
息を静かに時間をかけて吐き，吸うことは自然に任せる．
吐くだけ吐けば，吸う意識がなくても自然に息を吸っている．
このようにして呼吸法をしてみると，とても楽で快い．
昨日の夜からそれを試みている．
今日も，本社で５時間に及ぶ会議があった．
途中，電車で移動中や会議でプレゼン，いやな話を聞くと，
緊張，心の乱れ，気道過敏性の亢進らしきものが起こる．
今日は息を静かに吐くことに集中する．
多少の咳はあったがすぐとまり，会議の後半には精神安定剤の効果も重なり，
ほとんど咳，うつを忘れて会議に集中できる．
昔のようにその後飲むまでの気持ちになれないが，
５時間の会議も大きな疲労感を感ぜずできた．収穫である．