八つ手(1/2,皇居)
山の八つ手(12/27)
地味な花,植物である八つ手,
よく見ると,花も葉もそれぞれにおもしろい形をしています。
ヤツデ(八つ手),ウコギ科の常緑低木,
東北南部以南の本州,四国,九州,西南諸島に自生します。
また,花の少ない晩秋から冬にかけて咲くことがあり,
庭園木としてもよく利用されています。
花は白色5弁の小花が球形に集まり,
それらがさらに集まり大きな円錐花序を形成します。
花は同一花が雄蘂,雌蘂と時期をずらして咲きます。
まず雄蘂が咲き(雄性期),それが散ると雌蘂が咲きます(雌性期)。
このように,雄性期と雌性期に分かれて咲き,
同時に花序全体としてはいろいろなステージのものを存在させることにより,
自家受粉を避け,優秀な子孫を残す仕組みになっているようです。
葉は大きく,30cm以上になるものもあり,
文字通り掌状を形成し,裂片の数は5~9と奇数のもがほとんどです。
8つのものはほとんどなく,
名前の八つ手はたくさんという意味の八と思われます。
写真上,八つ手の花のアップ,雄性期と蕾でしょうか,
写真中,正月に皇居で撮った高貴?な八つ手の花,
下は地元の山に見つけた自生の八つ手,
個体差なのかも知れなませんが,
自生のものは葉がかなり大きく,花が控えめで小さく思えます。
山八つ手花小さくて藪の中
山の八つ手(12/27)
地味な花,植物である八つ手,
よく見ると,花も葉もそれぞれにおもしろい形をしています。
ヤツデ(八つ手),ウコギ科の常緑低木,
東北南部以南の本州,四国,九州,西南諸島に自生します。
また,花の少ない晩秋から冬にかけて咲くことがあり,
庭園木としてもよく利用されています。
花は白色5弁の小花が球形に集まり,
それらがさらに集まり大きな円錐花序を形成します。
花は同一花が雄蘂,雌蘂と時期をずらして咲きます。
まず雄蘂が咲き(雄性期),それが散ると雌蘂が咲きます(雌性期)。
このように,雄性期と雌性期に分かれて咲き,
同時に花序全体としてはいろいろなステージのものを存在させることにより,
自家受粉を避け,優秀な子孫を残す仕組みになっているようです。
葉は大きく,30cm以上になるものもあり,
文字通り掌状を形成し,裂片の数は5~9と奇数のもがほとんどです。
8つのものはほとんどなく,
名前の八つ手はたくさんという意味の八と思われます。
写真上,八つ手の花のアップ,雄性期と蕾でしょうか,
写真中,正月に皇居で撮った高貴?な八つ手の花,
下は地元の山に見つけた自生の八つ手,
個体差なのかも知れなませんが,
自生のものは葉がかなり大きく,花が控えめで小さく思えます。
山八つ手花小さくて藪の中