行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

セイタカアワダチソウ

2010-11-06 21:57:46 | 花,植物
昭和の末期,秋の野をその黄色で埋め尽くした
アメリカ外来の草セイタカアワダチソウ,
その頃ほどの隆盛ぶりはありませんが,
秋も深まる今頃になると,野原のあちらこちらにその黄色が存在を主張しています。
時を経て,今は在来のススキと譲り合い,そして拮抗して,
秋の野を彩っているように思えます。




自宅近所の造成地です。
周囲はほとんど住宅などが建ち並びましたが,
ここだけはまだ空地,四季を通じていろいろな雑草が生えています。
やはりこの時期はセイタカアワダチソウとススキが主役です。


道路脇の小さな池と噴水,憩いの場所となっている空間です。
池の中に造られた小さな島,
当初はなにが植えられていたか記憶がありませんが,
ここにもセイタカアワダチソウがいつのまにか根付いていました。
しかし,他の草の存在を認め,端のほうに咲いています。


セイタカアワダチソウの花,
こんな小花がたくさん集まり花穂となっています。
この花穂に小さな虫がよく集まります。
そのおかげで,種がたくさんでき,やがて綿毛となり運ばれ増えていくのでしょう。

外来の草も収まる秋野かな
コメント
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