
昨日に続いてニホンカワトンボ,
今日は雄をピックアップして見ました。
粉を吹いたような青灰色をしているのが雄,
これも赤褐色の翅と相伴ってきれいです。

川に被さるように生えていた葉にとまっていたのを上から撮ってみました。
このトンボ,顔全体に比較して,眼がやたら大きく,
両眼が離れているのがよく分かります。


水辺に置かれた大きな石にとまりました。
この二匹,別の個体で石も違います。
トンボは石に好んでとまるように思います。
両者とも赤褐色の翅の雄です。

翅が透明の雄が見つかりませんでしたので,
少し上流へ行って見ました。
上流には透明なものが多いようで,
透明翅の雄と思われるもの,すぐに見つかりました。
この個体,肩などの体色はまだ緑色ですが,
尻尾部分は青灰色に変わっています。
そして,翅の緑紋は見事な赤色をしています。

この個体の体色,緑色が枯れたような茶色です。
これから,青灰色に変わっていくと思われますが,
ニホンカワトンボの体色,変化に富むようです。
きらめいて生まれ間もなき川蜻蛉