この春,見つけた3種のサトイモ科テナンショウ属の花です。
ヘビが鎌首をしたような形の仏炎苞,
これに包まれるように花序が存在しています。
サトイモのような大きな葉とこの仏炎苞が特徴の植物です。
種類も多くあり,ファンも多いようです。

花穂から伸びる長い糸のような組織を
浦島太郎が釣竿をかつぐ姿に見立ててウラシマソウ,
なかなかウイットに富んだ名です。
上は雑木林に顔を出していたウラシマソウ,
仏炎苞より葉がだいぶ上に高く伸びているので,
仏炎苞だけの絵になってしまいました(4/28)。

これも雑木林の林縁,
白緑色の仏炎苞そして仏炎苞とほぼ同じ高さに,
左右対称のように三つ葉の葉が存在しています。

仏炎苞の形が武蔵の国で作られる鐙(馬具の一つ)に
似ているので武蔵鐙(ムサシアブミ)の名たそうです。

最後に蝮草(マムシグサ),
公園の山の入り口に見つけました。
春,最初に顔出す偽茎と呼ばれる組織(写真4/28)が
マムシの皮膚のような模様なので蝮草の名がつけられています。

上の写真から2週後(写真5/6)のマムシグサです。
こんなに姿が変わっていました。
マムシグサは葉より高く仏炎苞が伸びるようです。
山路きて鎌首かざすマムシグサ
ヘビが鎌首をしたような形の仏炎苞,
これに包まれるように花序が存在しています。
サトイモのような大きな葉とこの仏炎苞が特徴の植物です。
種類も多くあり,ファンも多いようです。

花穂から伸びる長い糸のような組織を
浦島太郎が釣竿をかつぐ姿に見立ててウラシマソウ,
なかなかウイットに富んだ名です。
上は雑木林に顔を出していたウラシマソウ,
仏炎苞より葉がだいぶ上に高く伸びているので,
仏炎苞だけの絵になってしまいました(4/28)。

これも雑木林の林縁,
白緑色の仏炎苞そして仏炎苞とほぼ同じ高さに,
左右対称のように三つ葉の葉が存在しています。

仏炎苞の形が武蔵の国で作られる鐙(馬具の一つ)に
似ているので武蔵鐙(ムサシアブミ)の名たそうです。

最後に蝮草(マムシグサ),
公園の山の入り口に見つけました。
春,最初に顔出す偽茎と呼ばれる組織(写真4/28)が
マムシの皮膚のような模様なので蝮草の名がつけられています。

上の写真から2週後(写真5/6)のマムシグサです。
こんなに姿が変わっていました。
マムシグサは葉より高く仏炎苞が伸びるようです。
山路きて鎌首かざすマムシグサ