急激に気温が上がった3月10日,
林の落葉溜りを歩いていると,
蝶が元気に飛んでいました。
この時期,蝶が孵化するのはまだ早いように思いますので,
多分,成虫のまま冬を越した蝶が暖かさに目覚めたものと思われます。
成虫で冬を越す蝶としては,
キチョウやキタテハはよく見るのですが,
この蝶,キタテハとは違うように思い,
調べてみると,テングチョウと分かりました。
写真の蝶,よく見ると顔から突起物が出ているのが確認できます。
これを天狗の鼻に見立てて,この名がつけられたとのことです。
「日本全国に分布するがそれほど多い蝶ではない」と記されていますので,
極めて珍しいものではないと思いますが,
ブログ主としては,初めて観察した蝶になります。
この蝶,翅の裏側の地味な色,枯葉を模しているそうです。
翅には枯葉の葉脈らしきものまでまねられています。
枯葉の中にいたらまず気がつきません。
続いて見つけた翅の裏側が真っ白な蝶,
閉じた翅の隙間から翅の表側を覗いてみると,
赤黒い色をしています。
これも調べてみて,ウラギンシジミと知りました。
関東地方以南に生息するシジミチョウの仲間,
「成虫は5-10月に見られ,この間2~3回発生し,
成虫で越冬し,春先に見られることがある」とあります。
そういえば夏の時期,黒地に赤茶色の翅をして,
飛ぶと裏が銀色の蝶,見たことがあるように思います。
日に当たるとこの翅裏の白色,名前のとおり銀色に見えます。
林の落葉溜りを歩いていると,
蝶が元気に飛んでいました。
この時期,蝶が孵化するのはまだ早いように思いますので,
多分,成虫のまま冬を越した蝶が暖かさに目覚めたものと思われます。
成虫で冬を越す蝶としては,
キチョウやキタテハはよく見るのですが,
この蝶,キタテハとは違うように思い,
調べてみると,テングチョウと分かりました。
写真の蝶,よく見ると顔から突起物が出ているのが確認できます。
これを天狗の鼻に見立てて,この名がつけられたとのことです。
「日本全国に分布するがそれほど多い蝶ではない」と記されていますので,
極めて珍しいものではないと思いますが,
ブログ主としては,初めて観察した蝶になります。
この蝶,翅の裏側の地味な色,枯葉を模しているそうです。
翅には枯葉の葉脈らしきものまでまねられています。
枯葉の中にいたらまず気がつきません。
続いて見つけた翅の裏側が真っ白な蝶,
閉じた翅の隙間から翅の表側を覗いてみると,
赤黒い色をしています。
これも調べてみて,ウラギンシジミと知りました。
関東地方以南に生息するシジミチョウの仲間,
「成虫は5-10月に見られ,この間2~3回発生し,
成虫で越冬し,春先に見られることがある」とあります。
そういえば夏の時期,黒地に赤茶色の翅をして,
飛ぶと裏が銀色の蝶,見たことがあるように思います。
日に当たるとこの翅裏の白色,名前のとおり銀色に見えます。