行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

雌雄のジョウビタキ

2014-12-22 20:00:28 | 
冬鳥の中では早く日本に渡ってくるジョウビタキ、
雌雄ともに縄張りをつくり単独で行動します。
あまり人を恐れないこともあり、
他のヒタキ類とは違い、
住宅地でも姿をよく見ることができる小鳥です。
散歩中に撮ったそんなジョウビタキの姿です。


ジョウビタキ♂1
鋭い棘のある木の枝にも棘を避けてうまくとまっています。


ジョウビタキ♂2
他の小鳥と違い、
隠れ場所のないところにでも堂々ととまってくれます。


ジョウビタキ♂3
こんな人工物にもよくとまるジョウビタキです。
逆光のなか黒い顔の中の黒い眼がしっかりと写りました。
こちらを見つめているようです。


ジョウビタキ♂4
まだ緑色の十分残る木の前にとまりました。
ジョウビタキのジョウは「尉」、
これは能楽などでは翁の意味、
雄の銀白色の頭を白髪に見立てたとのことです。


ジョウビタキ♀1
庭木に来たジョウビタキ、
間近で撮らせてくれました。


ジョウビタキ♀2
雄とは体色、姿もかなり異なるジョウビタキの雌です。
翼の白い斑紋が雌雄共通です。


ジョウビタキ♀3
正面を向き木の切株にちょこんととまっていました。
腹部のオレンジ色も雄に比べるとずいぶん淡い色です。
コメント
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