小さな流れの落葉だまり、
キセキレイが尻尾を上下に振り、
ちょこちょこと歩きまわっていました。
ハクセキレイと違い、
近づくとすぐチチッ、チチッと声をあげ、
逃げてしまいます。
主に水辺に棲息するセキレイ科の小鳥、
頭から肩、背にかけてが灰色、
腹部の黄色が印象的な小鳥です。
冬季には市街地の水辺にもやってきて
単独で行動するようです。
2,3羽でいることの多いハクセキレイとはここも違います。
水辺の草の下に隠れていた虫をくわえました。
食性は動物食、水辺を歩きながら昆虫や蜘蛛を探すようです。
10月、山の畑にいた秋のキセキレイ、
冬のものと違い腹部全面が黄色です。
まだ夏羽の状態と思われます。