行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

晩秋に見つけた紅い実

2014-12-03 20:00:27 | 花,植物
秋から冬、
葉も落ち、木や草の紅い実がより目立ちます。
11月下旬の散歩に見つけたそんな紅い実を集めて見ました。


多摩川河原、草刈りが行われ、
周囲の草や小木は刈り取られていましたが
この木だけは残されていました。
大きく、紅い実をたくさんつけているノイバラです。
なぜか実のついていない枝にだけ濃い緑がついています。


林間に生えていたマンリョウ、
たくさんの実をつけ、
その実がすっかりl紅くなっていました。


10月にも見られたヒヨドリジョウゴの果実ですが、
実をたくさんつけているものがまだ藪の中に隠れていました。
光沢のある紅い実がきれいです。


そのヒヨドリジョウゴ、
蔓性植物なのですが
絡みついているのはアカメガシワの幼木でした。
若いせいかこの時期でも青々としています。


イイギリ(飯桐)です。
飯を包んだという大きな葉も落ち
紅い実がたくさん顔を出していました。
これら木の実は秋から冬の鳥たちの重要な食糧ですが
一説によると黒や茶色の実に比べるとおいしくはなく
冬まで残されるものが多いとのことです。


林縁に蔦草などに絡まれ紅い実をたくさんつけていました。
葉柄が白いのでモチノキかなとも思いましたが
実のつき方から同じモチノキ科クロガネモチのようです。
自生あるいは半自生のものと思われます。


若葉が紅くなり、きれいなので
垣根によく使われるカナメモチもこんな紅い実がつきます。
しかし、垣根は刈りこまれるので実を見ることは少ないと思われます。
また、モチの名がつき、同じような紅い実がつきますが
モチノキ科ではなくバラ科なのです。


最後は畑の片隅に見つけた紅い実、
アスパラガスの実です。
アスパラガスがこんな実をつけるとは知りませんでした。






コメント
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