行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

木の紅い果実

2015-11-08 20:00:58 | 花,植物
10月下旬から11月上旬、
散歩道に写した木の果実、
紅い果実を集めて見ました。


サカキ科モッコク、
樹形が美しく、生長が遅いところから、
庭木や公園樹としてよく利用されています。
別名アカミノキ、こんな紅い実がなります。
熟すると不規則に裂け、
汚らしく見えるのが欠点かも知れません。


そのモッコク、果皮が落ちると
また紅い種子が現れます。


モチノキ科ソヨゴ、
紅い実が垂れ下がり、
サクランボのような姿が目をひきます。


ミズキ科サンシュユ、
春早く、葉が出る前に枝いっぱいに黄色い小花がつき、
ハルコガネバナとも呼ばれます。
楕円形でグミに似た紅い果実です。


バラ科カマツカ、
山道に可愛い紅い実をつけていました。
材が堅くて丈夫であるので鎌の柄にされたことから
この名がつけられています。


ヤナギ科イイギリ、
葡萄のように連なりたくさんの紅い実がつきます。
昔、この大きな葉で飯を包んだところから
飯桐(イイギリ)の名がついたといわれています。


マツブサ科サネカズラ、
山の斜面の草木の中から
サネカズラの真っ赤な集合実が一つだけ顔を出していました。
他の樹木などに絡んで伸びるつる性の樹木です。


クスノキ科シロダモ、
楕円形の葉の葉脈が基部から直ぐのところで
3本に分かれて伸びているが特徴、
その葉の裏が粉を吹いたように白いのが名の由来です。
この紅い果実は一年越し、昨年秋の花の実です。


サクラソウ科ヤブコウジ、
丈が20cm程度の小さな木に小さな紅い果実ができます。
別名は十両(ジュウリョウ)。

コメント
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