まさしく小春日和の11月4日、
遅い稲刈りが終わった田んぼに
大きな黒い揚羽蝶がゆったりと吸水していました。
これはと思い、
田んぼの畦に下りて見ると
蝶が吸水を繰り返しながら近づいて来てくれました。
カラスアゲハあるいはクロアゲハと思いましたが
尾状突起が見られません。
ナガサキアゲハです。
白い斑が見られませんのでオスの個体です。
以前、ナガサキアゲハのメスは写したことがありますが
オスは初撮り、しかも、至近距離で撮れました。
思わず力が入ります。
10月半ば過ぎから、
アゲハの仲間は見かけなくなっていましたので、
11月になってアゲハチョウ、
しかも南方系のナガサキアゲハが見られるとは驚きです。
翅に傷みも少なく、
最近に羽化したと思えます。
普通、揚羽蝶の幼虫は昼の時間が短くなってくると越冬蛹となり、
翌年の春に羽化する仕組みになっているのだそうです。
このナガサキアゲハ、
なんらかの理由で越冬蛹にならずに羽化してしまったようです。
ナガサキアゲハは南方系の蝶、
この蝶も温暖化にともない分布域を広げ、
21世紀になり、関東地方でも見られるようになったそうです。
遅い稲刈りが終わった田んぼに
大きな黒い揚羽蝶がゆったりと吸水していました。
これはと思い、
田んぼの畦に下りて見ると
蝶が吸水を繰り返しながら近づいて来てくれました。
カラスアゲハあるいはクロアゲハと思いましたが
尾状突起が見られません。
ナガサキアゲハです。
白い斑が見られませんのでオスの個体です。
以前、ナガサキアゲハのメスは写したことがありますが
オスは初撮り、しかも、至近距離で撮れました。
思わず力が入ります。
10月半ば過ぎから、
アゲハの仲間は見かけなくなっていましたので、
11月になってアゲハチョウ、
しかも南方系のナガサキアゲハが見られるとは驚きです。
翅に傷みも少なく、
最近に羽化したと思えます。
普通、揚羽蝶の幼虫は昼の時間が短くなってくると越冬蛹となり、
翌年の春に羽化する仕組みになっているのだそうです。
このナガサキアゲハ、
なんらかの理由で越冬蛹にならずに羽化してしまったようです。
ナガサキアゲハは南方系の蝶、
この蝶も温暖化にともない分布域を広げ、
21世紀になり、関東地方でも見られるようになったそうです。