行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

雌雄ジョウビタキ

2021-01-17 20:00:00 | 
ジョウビタキはツグミ科(ヒタキ科)、
北の国から渡って来る日本では冬鳥です。
都市部の公園や住宅地などでもよく観察され、
雌雄で羽色が同じ種とは思えないほど異なります。


ジョウビタキ♂1
公園道の綱にとまりました。
障害物の少ない開けたところにもよくとまります。


ジョウビタキ♂2
冬鳥の中では比較的数も多く、
散歩道でもときどき遭遇します。
警戒心もあまり強くないので、撮影する機会の多い小鳥になります。


ジョウビタキ♂3
オスは頭上が白く、顔面と翼が黒いのが特徴、
胸から腹、尾にかけては雌雄とも橙色ですが、
雄の方がやや濃色で鮮やかです。
そして、翼の中ほどに雌雄ともに白い斑点があるのもジョウビタキの特徴です。
この個体はその白い斑点が特に大きいようです。


ジョウビタキ♀1
雌は頭部、翼ともに淡褐色で雄とは体色が全く異なります。
共通する翼の白い斑も雄に比べると面積が小さいようです。


ジョウビタキ♀2
この個体、翼の白い斑がかなり小さく、目立ちません。


ジョウビタキ♀3
少し角度が変わった上と同じ個体、
翼に隠れたのか、白い斑がほとんど見えません。


ジョウビタキ♀4
そして、仕草は何となく雌の方が可愛らしい。
コメント
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