行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

薬師池にもトモエガモ

2021-01-11 20:00:30 | 
1月7日、薬師池公園に行って見ました。
年末に行ったときには池に常在するカルガモに混じって、
オシドリの雄がいて、驚いたのですが、
正月が過ぎ、トモエガモの雄が加わっていました。


昨年の12月中旬に長池公園で初見したトモエガモ、
この時は雌雄のカップルでしたが
今回はオス単独でのお目見えです。
なかなかお目にかかれないと聞く珍しいトモエガモ、
この冬は自宅から近い場所で2回も出会えました。


トモエガモはマガモ属のカモ、
北の国から、主に関東以西の湖沼、河川に飛来する日本では冬鳥。
全長は40cmほど、コガモよりやや大きく、
雄の顔が巴模様になっており、名の由来です。


長池公園では池が林に囲まれていましたが
ここ薬師池は開けて明るく、池の水も浄化されてよりきれいです。
顔の緑色も全身の美しい体色や羽色もきれいに映ります。


池の小さな浮島の藪、
こんな場所で休むのが好きなようですが、
カルガモの巣作りの場所でもあるようで、
すぐに追い出されてしまいます。


顔の緑色がきれいに出たところを狙ってシャッター。
この日は天気がよく、
池の水も緑色に輝き美しく映ります。


鳥の青色、緑色は構造色、
ちょっと光の当たり方が変わると顔の明るい緑色が消えて、
濁った緑色に変わってしまいます。
トモエガモの雄、長く伸びた茶と白の肩羽も特徴です。


なかなか隣接してくれなかった両者ですが、
オシドリがトモエガモの横を泳いでいきました。
ねらっていたツーショットがやっと撮れました。


コメント
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