行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

タヒバリとセグロセキレイ

2021-01-05 20:00:06 | 
わずかに残った多摩川の浅瀬に
タヒバリとセグロセキレイを写しました。


セキレイ科タヒバリ(田雲雀)、
他のセキレイ科の小鳥と同じく、
尻尾を上下に振り振り歩きます。


夏季にユーラシア大陸の中部・北部で繁殖、
日本では冬鳥になります。


農耕地、川原、海岸などの開けた場所で生活、
ここ多摩川中流域の河原では
毎年冬になると、ハクセキレイやセグロセキレイに混ざってよく見ます。


体の大きさ、色彩などがヒバリに似ているので、
タヒバリの名がありますが、
むしろ、同じセキレイ科のビンズイによく似ます。


川原の護岸ブロックの上にもいたので一枚。
やはり、人工物にとまっている小鳥は魅力が薄れます。


セキレイ科セグロセキレイ。
タヒバリと同じ場所にいたので同時に写して見ました。
ハクセキレイはどこにでも現れますが、
セグロセキレイは水辺の環境に依存しており、
河川の中流域などによく見られるようです。


頭から肩、背にかけてが濃い黒色なのでセグロセキレイ。
一見、ハクセキレイと見分けがつきにくいが、
顔を見れば区別が簡単につきます。
ハクセキレイは画面が白く、眼に黒線が一本あるのに対し、
セグロセキレイは眼から頬・肩・背にかけて黒い部分がつながります。
コメント
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