行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ハリギリの木

2016-02-13 20:00:35 | 花,植物
ハリギリ、
ウコギ科ハリギリ属、
日本の山野に幅広く自生する落葉広葉高木、
センノキの別名もあり、
新芽は山菜として食用にされます。


2月の初旬、
多摩丘陵の山道にまだたくさんの果実(種子)が、
白い花のように咲いている木を見つけました。


樹肌、木の様子からハリギリのようです。
冬にこんな姿になるとは知りませんでした。


近くの公園の林間の最近ハリギリと知った木、
けっこうな大木ですが、
なぜかこの木には上のような果実がついていません。

縦に深く裂ける樹肌がクヌギに似ていて、
最近までクヌギと思ってました。
ハリギリと知り、近くに生えるクヌギと樹肌を比べてみると、
ハリギリの方が色濃く見えます。


そのハリギリの枝の途中についた冬芽。


枝の先端の冬芽、
そして枝に棘があることがわかります。
枝に棘があることもハリギリの特徴です。


冬のハリギリ幼木、
棘がたくさん生えています。
古木になるほど棘が少なくなっていくそうです。
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