行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ヒヨドリとイイギリとセンダンの実

2022-01-12 20:00:21 | 鳥と植物
葉がすっかり落ちた後まで残っていたイイギリの赤い実とセンダンの黄色の果実、
12月も終わりになり、ヒヨドリがその実を啄にやってきていました。


ヤナギ科イイギリ。
雌雄異株の落葉高木、
雌株には紅い実がたくさんつき、葉がすっかり落ちた冬まで残ります。


房状に垂れ下がり残るたくさんの赤い実、
花は地味で目立ちませんが、
葉が落ちた後、枝いっぱいに残るその赤い実は花のようで美しく映ります。


12月も下旬になり、その赤い実をヒヨドリが食べに集まっていました(12/22)。
このイイギリの樹、年末に見たときすっかり実がなくなっていました。
10日ほどの間に食べ尽くされたようです。


センダン科センダン。
この樹も独特の2~3回羽状複葉である葉が落ちた後、
冬まで黄色の実が残ります。


センダンの実、
冬になりしわしわに萎びると、有毒なサポニンが少なくなるのか、
やはりヒヨドリが啄みにやってきてました(12/28)。


イイギリの実ほどおいしくはないようで、
ヒヨドリも非常食、年が明けてもセンダンの樹には実がたくさん残っていました。
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