行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

南山の山道にてウドの花など

2020-10-26 20:00:20 | 花,植物
ちょっと古くなりますが、
10月3日の南山の山道に写したウド、キクイモ、アカネなどの花を掲載。


ウド(独活)。ウコギ科タラノキ属の多年草、
若い葉や茎は香りが強く、山菜や野菜として使われます。
今年は花が遅いようで、
10月初旬ですがまだ花をたくさんつけていました。


そのウドの花に秋型のキタテハが
鮮やかな紅色の翅表を見せて、吸蜜していました。


ウドの花、
茎枝にたくさんついた球状の散形花序に
白色もしくは薄緑色の小さな花がたくさん付きます。


キクイモ。
キク科ひまわり属の多年草。
多摩川の河川敷にはよく見ますが、南山では初観察です。
この塊だけなので、栽培しているとも思えません。


アカネ(茜)の花。
アカネ科アカネ属のつる性多年草。
夏から秋にかけて、茎の先端か上部葉腋から花序を出し、
多数の淡い黄緑色の目立たない3~4mmのごく小さな花をつけます。
上、写真はマクロレンズで写して、さらにトリミングしています。
アカネの名は「赤根」の意で、
その根は染料(茜染)として古くから使われています。


アシタバ(明日葉)。
セリ科シシウド属の多年草で花期は夏から秋、
日本原産で、房総半島から伊豆諸島の太平洋岸に自生しています。
伊豆諸島ではスーパーの店頭などで野菜として普通に販売されているそうです。
食用にするのは主に若葉、
名の由来は、強靱で発育が早く、
「今日、葉を摘んでも明日には芽が出る」と形容されるほど生命力が旺盛である」ところから。
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