
孫の顔を見た後,飯坂温泉によってきました。
飯坂温泉駅の駅前には芭蕉の像が雪の中を歩いていました。
「奥の細道」の途中,芭蕉もここの湯を堪能したようです。

山の日暮れは早く,
宿に入り,窓から外をのぞくとまだ5時を過ぎたばかりというのに
すっかり暗さが増し,
満月かなと思われる月がまだ青さが残る空に美しく輝いていました(実際は13夜だったようです)。

8時近く,空模様が怪しくなってきたようです。
にわかに雲が広がり,月を覆いはじめていました。
雲から時々顔を出す月がいろいろな表情を見せてくれていました。


夜中には雪に変わったようです。
朝起きて,旅館の窓から見る川の岸,対岸の木々は白く覆われていました。
しかし,朝には雪も止み,
遠くにはほんのり朝日のオレンジ色が出ていました。