行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

雌雄ジョウビタキ

2015-01-21 20:00:52 | 動物
望遠レンズを抱えての散歩、
ルリビタキはなかなか見ませんがジョウビタキはよく見つかります。
かなりの数が日本に渡って来ているものと思われます。
自宅近くの散歩道での撮影では、
小鳥の種類も限られていて、
再びジョウビタキの登場になりますが
1月に写したジョウビタキたちです。


ジョウビタキ♀1


ジョウビタキ♀2


ジョウビタキ♀3


ジョウビタキ♀4
いろいろな表情、姿のジョウビタキの雌たちです。
1月は雌によく遭遇しました。


ジョウビタキ♂1


ジョウビタキ♂2
雄もいましたが、
たまたま同じようなポーズになってしまいました。
雌雄で毛色の大きく異なるジョウビタキですが
翼の中ほどにある白い斑は共通です。


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ルリビタキとシロハラ

2015-01-20 20:00:11 | 
1月12日、稲城中央公園を散策、
今年初のルリビタキを観察しました。
ここでは毎年、少数のルリビタキを見るのですが
今冬はまだ見つけられませんでした。


どこからか飛び出し、
石の上でちょこちょこと動きまわる小鳥、
ルリビタキです。


雌でしょうかそれとも若い雄でしょうか、
よく見ると、羽に青色が若干出ているようにも見えます。


今度は逆光の条件の木の枝にとまりました。、
羽色をよく見ると、逆光で
潜んでいる青色が浮かびだして見えます。
多分、生後1,2年の若い雄です。


その近くにシロハラがいました。
これも逆光、体色がよくて出ていませんが
多分、雌のシロハラでしょうか。


こちらは雄のシロハラ、
雌に比べて体色が全体に濃く、
特に頭部が灰青色です。
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上谷戸親水公園のチョウゲンボウとカワラヒワ

2015-01-19 20:00:30 | 
チョウゲンボウが巣を作り、
飛び交う上谷戸親水公園、
チョウゲンボウが木の上から姿を消すと、
カワラヒワが現れ「キリキリリ」と
美しい声で鳴き出しました(1/16)。


高い木の天辺にとまり、
周囲を見回して獲物を探すチョウゲンボウ、
瞳の大きな、凛々しい雄です。


こちらは少し低いところにいたチョウゲンボウ、
こちらも雄のようです。
よく見ると嘴が紅く汚れています。
獲物を食したあとのようです。


チョウゲンボウが姿を消すと
カワラヒワが数羽やってきて、
公園の桜の木にとまりました。
頭部が緑灰色、雄のカワラヒワです。


頭部が茶色、こちらは雌です。


近くの低い枝にとまったこれも雌、
ピントが合い、きれいに撮れました。
上のものに比べると同じ雌ですが
色合いが若干違います。


背中の翼の白い部分が
昨日のオオカワラヒワに比べて小さく、
こちらはカワラヒワと思われます。
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青と黒の空

2015-01-18 20:00:32 | 風景

昨日の13時過ぎ、
にわかに冷たい風が吹き、雲が広がってきました。、
帰宅を急ぎ、自宅近くの公園の高台から北東の空を見ると、
青い空と黒い空が境界線をつくり共存しています。


北の空にも黒い空が張り出し、
青い空そして高層の住宅を覆いつくす勢いです。




欅やメタセコイアの枯枝の上には
小さな白い雲と黒い雲が並んで出ています。
同じような雲なのに、
どうして色が違って見えるのか不思議です。


そのとき同じ場所からの東の空、
雲があるものの明るく、
30km先の東京スカイツリーがよく見えます。
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多摩川のカワラヒワ

2015-01-17 20:00:40 | 
カワラヒワ(河原鶸)、
その名のとおり河原にいるのを多く見ます。
多摩川の河原で写した(オオ)カワラヒワたちを集めて見ました。


カワラヒワが10羽ほどで
河原の冬枝にとまっていました。
天辺にとまり難しい顔をして
周囲を見つめているこの雄、
このグループのリーダーに思えます。


こちらは若い雄でしょうか
上の雄に比べると嘴や腹部の褐色が薄いように見えます。
また背中翼の白い縁取り(三列風切外弁)が幅広く見えるので
オオカワラヒワかもしれません。
亜種オオカワラヒワは冬鳥として日本に飛来し
同じ木の枝にいた雌の個体、
するとこれもオオカワラヒワでしょうか。


亜種カワラヒワも亜種オオカワラヒワも
とてもよく似ていて、
オオカワラヒワが若干大きいということですが
なかなか区別がつきません。
両者とも雄の頭部が緑灰色に対し、
雌の頭部は褐色、雌雄の区別は頭部の色でできます。


地上に下り、草の種を探している(オオ)カワラヒワ、
両方とも雄に見えます。


河原の枯れ草に餌を探していた(オオ)カワラヒワ、
翼を広げました。
翼の黄色が美しいカワラヒワです。
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ホオジロ、ホオアカ

2015-01-16 20:01:15 | 
草の種を求めて、
多摩川の枯れ原に今年もホオジロ、
そしてホオアカがきていました。


数羽で草の種を探しながら、
餌を枯れ藪を移動していたスズメ大の小鳥、
直ぐに遠くの藪に隠れてしまい、
なかなか姿を撮らせてくれません。
藪の隙間にやっと1羽をらえました。
雌のホオジロです。


荻の枯れ茎にとまり、
周囲の様子をうかがっているようです。


気づかれないようにそっと近づき、
レンズを向けてみました。
これも雌のホオジロのようです。


河原の冬枝にとまり周囲をうかがうホオジロ、
こちらは雄の個体です。


こちらも雄の個体、
顔の白と黒がはっきりしています。
雌は白と茶色です。


草原の道に草の種を探していたこの小鳥、
頬の赤色がはっきりしませんが
ホオジロ科ホオアカと思われます。
昨年はよく見たホオアカですが今年は少ないようです。



探して
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カシラダカ

2015-01-15 20:00:26 | 
多摩川の河原の草原に
今年もカシラダカがきていました。


アリュウシャン列島など北の国から
渡ってくるホオジロ科の冬鳥です。


林間にも見られますが
開けた河原などに
群れでいることの多いカシラダカです。


冠毛が逆立つことが多いので
カシラダカ(頭嵩)の名があります。


他の小鳥と比べると眼が小さく、貧相に映ります。
腹部下面は白色、
側面には赤褐色の斑があります。


腰の赤褐色の鱗模様が特徴の一つ、
他のホオジロ科の小鳥と、
見分けるポイントになります。
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早くも紅梅

2015-01-14 20:00:27 | 花,植物
ロウバイは4,5日前にお届けしましたが
紅梅にも開花しているものがありました。


野梅系の紅梅でしょうか成人の日の1月12日、
剪定もされていないと思われる枝に
小さな梅花が咲き始めていました。


東京では普通梅の開花は1月下旬のようなので
ずいぶん早い開花です。


木偏に春と書いて椿、つばきも春の花です。
このピンク色の可愛い椿はずいぶん早く咲く種のようです。


寒さで?、少し色が濁っていますが
紅色の冬の薔薇です。


秋に紫色の豆鞘がはじけ、
美しい青色の種が顔を出したノササゲ
鞘の紫は色褪せましたが種の青色はまだそのままです。


荒れ野のセイタカアワダチソウ、
たくさんの種をつけて、枯れ色です。
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シメ(鴲)

2015-01-13 20:00:18 | 
今年も中央公園の林間に、
個体数は多くはありませんがシメがやってきています。
アトリ科のスズメ大の小鳥、
春夏に北海道で繁殖し、
秋から冬に本州の林間地帯にやってきます。


太い嘴、
ずんぐりむっくりの体型、
ブサイクですがどこかかわいいシメです。


眼から嘴にかけての
黒い斑がはっきりとしています。
雄の個体です。
雌はこの黒い斑がなく地の茶色です。


動作がゆったりとしており、
ポーズを決めると
歌舞伎俳優が見得を切っているようです。


正面からのシメ、
ドングリなどの木の実をかみ砕くため、
嘴が異常に太く、発達しています。


このシメの嘴、
今は肌色ですが、
なぜか春になると銀色に変化し、
そのころになるとこの林間から姿を消します。


これも雄ですが
可愛らしく写っています。
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チョウゲンボウ

2015-01-12 20:00:55 | 
正月早々ほぼ一日近く記憶が欠ける
一過性全健忘症なる不思議な体験をしました。

8日の夜、少し熱ぽく喉も痛く風邪をひいたかなと思いながら、
寒いので、少し熱めの風呂に入り、
卵酒のかわりにホットウィスキーを飲み早めに就寝、
翌朝、なにか言動がおかしく、
今日は何月、昨日はなにしていたなどと、
何回も同じことを繰り返して聞くことに
大きな病気を疑った妻がかかりつけの医者に連れていってくれました。

そして大病院の神経内科を紹介され、
いろいろと検査を受けた結果、一過性全健忘症との診断をされました。
脳の海馬静脈の一過性の血流障害が原因と疑われているそうですが
はっきりとしたことはまだわかっていないようです。
ともかく、その日(9日)の朝から夜まで、
病院に行ったこと、いろいろ検査を受けたことなど
ほとんど記憶がありません。

夜になり、記憶が戻り、
発症前のことは思い出しましたがその日のことは
記憶がなく、なにか夢の中にいるような不思議な気持ちでした。

一過性全健忘症は再発の可能性も多くはなく、
アルツハイマー症や脳梗塞の前兆でもないとのこと、
そして脳ドックと同じような検査をいろいろとしてもらった結果、
大きな問題はないこともわかり、
今はかえって安心しています。

写真は発症の前日(8日)、
久しぶりに写した稲城上谷戸の雌雄チョウゲンボウです。


左が雄、右が雌、
雌は獲物を抱え、雄がそれを欲しがっているように見えます。


獲物はムクドリでしょうか、
雌の嘴はその血で赤く汚れています。


ものほしそうな雄です。




その雄、青空の中、
真上を飛翔してくれました。

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