浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

バリウム

2007-06-19 22:52:32 | 出来事
今日はバリウムを飲んだ。というか実際には硫酸バリウムなのだそうだ。純粋なバリウムは猛毒らしい。初手から脱線した。

今日はその硫酸バリウムをご馳走になりました。勤続年数が長くなって40を越えると、親切な会社は三年にいっぺん硫酸バリウムをご馳走してくれる。今日はそのありがたい日だったのだ。

言うまでもないが、これは単なる健康診断で胃のレントゲンを受けたと云う事だ。その為、昨日はいつにない位に早く帰宅し、早めの晩ご飯でお酒も控え目(飲んでんだけどさ。)そして朝食抜きで招待された会場へ。

35歳の時に初のご招待を受けたのだが、その際再検査となって「胃カメラ」を飲まされた。検査した結果は、「とてもきれいなものでした。」ヘリコバクター・ピロリ菌もいなかったそうだ。

再検査になっただけでも具合が悪い気がする。その上に胃カメラだって。誰に聞いても楽しい思い出だったと云う人はあまり聞かない。

万を持して胃カメラを飲んだ。

苦しかった。二度と飲むかあんなものと思った。

しかしなんとその次に招待された際も再び再検査だと云って「胃カメラ」を飲めと言ってきたのだ。前回の胃カメラの苦しさが蘇って逃げ出したい気分で一杯でしたが、二度目も飲みましたよ。嫌々ながらですが。大事な家族もいるし。

しかしその結果、やっぱりまた「大丈夫、とてもきれいですね。良かったですね~。」だと。

しかし、お医者さんの次の言葉は聞き捨てならないものだった。「定期的に飲んでおけば安心ですからね~。」

「おぉおぃ。ちょっと待てぃ~。」今なんて言った?
と言う事は俺は固定客なのか。

「ぬなに~っ!」

んじゃなんでバリウムも飲ましてんだ。俺に!

善意に解釈すれば、確かに色々調べておけば安心であるという事に間違いはない訳ではあるが、なんだかつけ込まれているとか、なんだか不安を煽られている感じがするのは気のせいだろうか。

と云う事でかなりその健康診断のシステムにやや信頼を持てない状態になった訳ではあるものの、招待を断る訳にも行かず決然診断を受けてきました。

身長・体重にはじまり心電図、超音波、胸部レントゲン、採血、眼底検査に肺機能、更に腹囲(メタボだ)そしていよいよ本日のメインイベントの胃レントゲンである。

しかし、その間待たされた待たされた。ずっとあとからやってきた会社の後輩が終わって会社に戻っていったのに全然呼ばれない。

持って行った本をほとんど読み終えてしまったじゃないの。

今回ふたたび胃カメラって言ってきたら断ろうと半ば決意している自分なのだった。

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2 コメント

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お疲れ様っす。 (Guarby)
2007-06-20 21:33:56
ネットじゃ詳しく書けないんだけど
5月から生活激変で
くたびれまくってます。
バリウムのんで健康診断しようかな
オレも。
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なんだかな。環境が激変している事はうすうす読んでいたけど大変そうだね~。週末にでもゆっくり電話でもさせてもらいますね~。 (yooou)
2007-06-20 22:42:34
健康診断。侮っちゃいけませんよ~。過剰になる必要はないけど、定期的にバリウムぐらいは飲んでおいた方がいいかもね~。何せ体が資本ですからね~。
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