浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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暴風の年度末にて

2012-03-31 10:29:00 | 出来事
とうとう、というかいよいよ2011年度も暮れてしまった。
こんなつたないブログでありますが、見に来てくれた方々には心から感謝もうしあげます。ほんとうにありがとうございます。2012年度も引き続きちくちくと続けていく所存でありますので、どうか今後ともよろしくお願い申し上げます。


さて、プロジェクトはGW明けの稼動に向けて最終的な作業にはいり、なにもかもがまったなしの状態でほんとこんなに緊張感と追い立てられるような業務が続く日々は会社人生のなかでも最高のものだと思う。それもいよいよあと1ヶ月だ。

悔いることのないよう頑張っていこうと思う。

そんななか、上から意味不明な内示が落ちてきた。会社創設以来最大のプロジェクトを実行中に、僕だけではなくチーム全員にヘンテコな内示。まるで神経が繋がっていない取り扱いに激怒中であります。会社の実情を知らない連中にあーだこーださすからこんな支離滅裂な事態になるんだよ。それでなくても忙しい最中なのにさ。

ま、それはそれとして。

毎週末はお仕事持ち帰りで自宅での作業が続いていることもあるけれど、ここのとこ毎週末は天候が不順で全く自転車に乗れない。結果、1ヶ月以上穴を開けてしまった。

今週こそはと思っていたのに、今日の新浦安は暴風。午後は更に雨まで降ってくるという。

まぁ、おだってないで仕事してろという意味ですかね。これで怪我でもしたらみんなに迷惑かけちゃう訳だし。

今日は息子がバイト。ご近所なんだけど、この荒天なので送迎をかってでた。親ばかですね。

ついでにその足で浦安市総合公園へ。
自転車に乗れてないだけでなく、お散歩もできてない、要は殆ど外へでてない自分に気付く。そんな生活はやっぱりストレス溜まるね。

当然ながらとてもすごい風なのでほんのひと時でしたが、公園の木や花が目にやさしい。

そして海。

送信者 ドロップ ボックス2


これほど荒々しく白波がたつ東京湾も珍しい。
写真ではわかりにくいですが、波長の長い波が大きくうねり、波頭に白波が立つというほんとうに険しい表情をみせていました。

送信者 ドロップ ボックス2


間近で波を撮ろうと思い防波堤に寄ってみましたが、なかなかうまく撮れません。
ふと見ると波間に何かいる。

目をこらすと、鳥でした。カモメかな。

集団で次々と押し寄せる大きな波を乗り越えていました。こうして身を寄せ合ってひたすら波に耐えていたんだね。腹が減ったとか眠いとか疲れたなんて言っても誰も助けにこない、何時終わるともしれない荒波を健気に乗り越えていくその姿に思わず胸が熱くなってしまいました。

送信者 ドロップ ボックス2


じっと頑張って耐えていればいつかそのうち晴れてなぎの日もやってくるだろう。いい日もあれば悪い日もある。人生はこうして続いてくのだし、生き物たちは皆こうして生きてきたし、これからもそうしていくだろう。

来週から新年度に入る訳ですが、押し寄せる荒波に弱音を吐かずに淡々と黙々と乗り越えていかねばと。

思いがけない啓示のような光景にであった3月31日でありました。

花粉症とわたくし

2012-03-22 23:05:00 | 出来事
3月も後半にはいってますます忙しい日々です。特にこれといってそれ以外になにかある訳ではないのだけど、記録として残すためブログをアップしておく。

GW明けの本稼動に向けて僕が関与しているプロジェクトはいよいよ残すところ1ヶ月あまりということでもうやることがてんこ盛りで考えている暇もなくなってきた。

社会人人生でこれほど忙しい日がこれだけ続くのはほんと初めての経験でほんとびっくりだ。普段使っているシステム手帳のスケジュールは書き込みでぐちゃぐちゃで、届いたメールが読みきれずに何日も放置され、作った資料も配布された資料もちんと整理している暇もなく机の引き出しはオーバーフローして、優先順位を考えるよりも先に端から仕事をして、夜になって漸く今日のToDoに辿り着く。

パートナー企業のメンバーは僕なんかとは比べ物にならないくらいの激務で、とても「疲れた」とか「忙しい」とか言えた状況ではなく、期限厳守、達成基準厳守を維持するために歯を食いしばって作業をしているという感じであります。

まぁ、良い経験させてもらってますよ。ほんと。


そんでもって花粉症。レーザー照射を今年は見送ったわけで、すごく不安だった。しかし3月の首都圏は気温が上がらず例年にくらべとても肌寒い季節を送っています。そのせいもあるのかもしれないけれど、現時点では花粉症らしい症状は殆どなく、多少目が痒いよね。とか、時としてくしゃみ連発してますね。という程度。

例年起こる、微熱も身体の極端なだるさも起きなければ、目が痒くていてもたってもいられない、とか、くしゃみが止まらず呼吸困難になって薬を飲まないと生活ができないといった状態からはほど遠い状況に信じられない思いです。

この調子ならシーズンで一度も薬を飲まずに季節を乗り切ることが、ひょっとすると可能かもしれないという感じでおります。できたらこれは快挙ですねー。果たしてこれからどうなることやら。

プロジェクトの完遂に向けて今後も気を引き締めて精進してまいります。



血圧とわたくし

2012-03-14 00:44:00 | 出来事
血圧が高めと云われ薬を処方されてはや云年。アダラートCR20と云う薬を毎朝一錠飲んでいる。

ダイエットして体重がかなり落ちたことから血圧も一段下がって、ひと時は医者から薬も辞められるかも、などというコメントを頂戴しその気になった時期もあったけれど、結果的には薬をやめるほどまでの改善はできず、尻すぼみ的に放置されたような状態だ。

まぁ、それは仕方ない。

習慣的に運動して、体重管理していれば血圧とはうまく付き合っていけるかもしれない。なんて思っていたのだけど、ここにきて度重なる天候不順で、自転車に、週末はおろか、平日駅までの往復ですら難しい日々が続いた。


そんな最中明らかに血圧が上がってきた。

平日は毎朝基本的に血圧を測ってメモしているのだけど、雨で天候が不順になった頃からどんどん血圧が高くなってきているのがわかった。

上は140台後半だ。


この血圧というのは厄介で、二日酔いでも仕事が忙しくても、或いは逆に気分爽快でも、意識明朗でも、基本的に血圧とは相関がみえない。


要はまったく自覚症状がないのだ。

血圧が高い。確かに測定してみるとそれなりの高さにあることはわかるのだけど、それで体調が不良になることはなく、全く実感がないのでありました。

昨日あたりから天候は回復、朝晩の駅との行き来では自転車にも乗れるようになってきた。
したら、あっと云う間に血圧が下がり130を切らんとする数値が出始めております。

これは運動が足りなかったからということなんだろうか。

やはりちゃんと運動、そして毎日の血圧測定。大事ですね。



3.11から一年

2012-03-11 20:45:00 | 出来事
驚愕の3.11から一年が経ちました。まったくもって思いもよらない未曾有の事態に揺れに揺れた一年でありました。

改めて不幸にしてお亡くなりになられた方のご冥福と被害にあわれた方へのお見舞いをもうしあげます。

我が家はカミさんも僕も実家が仙台で、新浦安の自宅とダブルで被災し、逃げ場のない状態に陥りました。

カミさんの義父母や父、僕の弟をはじめ、親戚とは全く連絡がとれず、僕も会社で足止め。

聞けば、子どもたちは二人でリビングのテーブルの下で必死に踏ん張っていたという。義父母は止まらない余震に加え電気もガスもとまり、マンションの立体駐車場の車内で寝たという。


送信者 ドロップ ボックス


どこかわからない炎上する海の画を見つめ、仙台は沈んでしまったのだろうかという暗澹たる思いを抱えて夜を明かし、漸く新浦安に辿り着いたら、街は液状化で大変なことになっていた。

送信者 ドロップ ボックス


プールに、公園に、水を求めてくるまで彷徨い。風呂や洗濯のために、あちこちへ車で走った日々。

送信者 ドロップ ボックス



自衛隊の方々、そしてプールで水汲みの支援をしてくれたボランティアの方々、皆さんほんとうにお世話になりました。

そして勿論仙台で父の介護を続けてくれた施設のスタッフの方々、そして通りすがりに義父母に野菜を分けてくれた方。

本当にありがとうございました。


送信者 ドロップ ボックス


これほど大変な事態は人生ではじめての経験でありました。一方で見ず知らずの人たちと手を取り合って行動することで、こんなにいろいろなことが出来るのだということが眼に見えてわかったというのは何より今回最も学んだことでありました。

みんながその気になればとてつもなく大きなことができるのだと。

東北を襲ったのは千年に一度の地震だったらしい。しかし、世界に眼を向ければ、大きな地震はあちこちで起こっている。

不幸な事故や紛争も。こうしたことに我々が心をあわせて立ち向かえば、もっと改善することができるのではないだろうか。

この地震で学んだことをこんなふうに生かすことができるとしたら、すばらしいのではないか思う。





スマートフォンの使い道について

2012-03-07 22:30:00 | 出来事
今日、帰りの電車で隣に座った女性は慧帯電話に乾電池の充電器を差し込んで使っていた。そしてその充電器の電池も息切れしたらしく、カバンから電池を取り出して交換していた。

用意がいいというか、なんというか、乾電池で充電するのはくり返すと携帯の充電池の消耗を早めることがあると聞いたことがあるのだけど、どうなのだろうか。

で僕のスマートフォンの事情ですが、節電対策もあるのか購入したときに比べると若干、やや、気のせいか電池の持ちはよくなった感じはする。

しかし、一方で使い慣れてきたこともあって稼働率はやや上昇。結果的にどうかというと一日電池がもつということは基本的に無理だということがはっきりした。

外出時に使うことを考えると半日持つかどうかが微妙。というくらいの構えでいかないと出先で困ること間違いなしという感じだ。

しかし、こまめに充電する、或いはスマホは家で使うもの。と割り切ればどうにかなるものだ。


でその一歩先に。具体的な使い方として、キーボード&パソコンのインターフェースと比較すると、やはり長文を書くのはどうしたって不向き。

で、結果的に短文。写真や動画に簡単なコメントをつけて即時性のある話題に向いているということがわかってきた。


というか文章なんてどうでも良くて、単に写真を共有。みたいな場合にスマホはものすごい機動力を発揮すると思う。

ということで使い方としてもこのへんに傾いた使い方をするような割り切りが必要な気がしております。

そんなわけで、

twitpicやtumblr、そしてpicasaなどへ画像をアップして、ふふふ、と楽しんでみております。子どもたちの小さいころのアルバムをpicasaにアップして仕事のあいた時間に眺めるというのは激しく和むとてもいい息抜きになることがわかりました。

予想していた使い方とは違うけれども、これはなかなかいいんじゃないかと思います。