浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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盛沢山な週末で幸せ

2019-08-25 19:11:00 | 出来事
今週末は期せずして盛沢山な週末になって幸せな気分であります。
行きたいねーと話しをしていた横浜美術館の企画展、「原三渓の美術」に行ってきました。

子どもが小さかった頃に三ッ沢に二年ぐらい暮らし、その際週末の散策によく三渓園に遊びに行っていました。当時は亀に餌をやるぐらいな目的で行っていましたが、とてもよく整備された公園でこれが個人の趣味で全国各地から古民家を移設したりして作られたものだというのが徐々にわかってきて、なんだこりゃ。この人はとなったと思う。



原三渓、原富太郎は製糸工場で財を成した人物で古民家にとどまらず、日本や中国の古美術や茶道具の膨大なコレクションを持っていたそうな。



本人もこんな感じに並んでいるのを見ることはなかったというそのコレクションが展示されているというので俄然これは行かな。ということでカミさんと二人で駆け足でしたが鑑賞してきました。

これだけのものを購入し集めたというのも凄い話だが、売りに来る人がそれだけいたということだろうし、原は買ったらそれをどうしていたんだろうか。やはり座敷において眺めたりしている時間があったのだろうか。

展示されているもののなかにはご本人の描いた掛け軸や絵巻物、そして在庫品を書き記したりしている冊子などもあってその分量も相当のものがあった。

今の僕らの時間の使い方と昔の人とは何か大きく異なるところがある気がしました。

昔の人の方が時間を大切にしていたのではないだろうか。そんな印象を強く受けました。

横浜、クィーンズも久々でなんとも懐かしい。



明け方降った雨のせいか快晴だった日曜日の朝の新浦安ですが、気温は低めで秋の気配すらするすがすがしさでした。金曜日の夜に荒らされた日の出方面を修復して軽めの運動という感じです。



土曜日の夜はカミさんと二人。炊事当番を務めさせていただきました。
棒棒鶏のタレを自作してみましたが作り方がわかると好みに合わせて調整できるので幅ができますね。本で読んで知った、大根の湯止めと、枝豆の色止めを試してみました。

湯止めした直後の大根の透明度はやってないときと全然違うのでびっくりしました。



全然戦力にはなりませんでしたが、作戦成功です。おめでとうございました。
計画実行に向けて大勢の人がぐぐっと動き出すところは鳥肌がたつような光景でありました。こんなことが実行できるなんてインターネットを使った世界はすごい世界だなー。

というのと原さんの企画展を振り返るに、やはり得るものと失うものがあるということなんでしょうね。



AURORA Glyph Hack Challenge!
ですが、グローバルの達成率が上がらず、全体の目標達成は危うい印象です。
僕も500でギブアップしております。陣営がどっちのものだろうがグリフして1ポイントは一見楽そうですが、インベントリを使う機会が減るのですぐに一杯になって身動きとれなくなる。破壊や構築をしはじめるとグリフが進まないというジレンマがどうにも面倒なルールだったなこれ。メダルのデザインもイマイチな・・・

それでもついつい横浜でingressしてカミさんに白い目で見られてしまいました。

やはり現代人の時間の使い方は軽薄なのでありました。すまん。すまん。

夏休み

2019-08-18 19:38:00 | 出来事

今年は夏休みに9連休を頂戴して本格的に骨休めさせていただきました。
父の新盆ということでお盆帰省はカミさん単独で仙台へ。僕は家で迎え火をしつつ留守番という体制で臨みました。




子どもたちは三々五々予定が入っていて出たり入ったりと目まぐるしい。そんな訳で、特に前半カミさん不在時には自分独りで、息子・娘と二人だったり三人だったりの晩御飯とお昼ご飯をできるだけ自炊して過ごした次第です。



在庫の野菜とベランダで次々に育つ紫蘇の葉を上手に消化するというお題。これがなかなか難しくて楽しい。

そんな次第で紫蘇と茗荷を沢山食べたんだけど、気づいたら足が攣らなくなった。



休み前には夜寝ていていきなり足が攣って飛び起きるようなこともあったのだけど、休みに入ってからは全く足が攣らない。

夏野菜の力はあなどれませんね。




義母の存在感は以前からすごくて、リビングや食事に行ったお店の灯りが点滅したり、蝶が着いてきたりといろいろある。今年も仙台の実家では回り灯篭が止まったり、送り火の火が着かないなど気配はあるのになー。




送り火に迎え火を見よう見まねで勤めましたが父や母の気配は全くない。それはそれでなんだか寂しいじゃないか。と思っていたら。

テレビが消えました。

ぶっつりと。



リビングには僕しかいなくてリモコンは離れたところに。つまり誰も触っていないのに消えた。

わはは。ちゃんと来たよ。という意味ですね。




また来年。会えるのを楽しみにしてますよ。

みんな元気で子供たちもそろぞれどんどん大人になっていってますよ。



明日は弟夫婦がお墓詣りに来てくれるようですよ。
前回は悪天候で延期してしまったのだけど、今回は雨にはならないようですね。
僕は仕事ですが、楽しみにしてるよ。きっと。



9連休、取り立てて予定もない状態で突入しましたが、持て余すことは全くなくて、寧ろやろうとしていたことをやり残してしまったくらいでした。

そして何より天候に恵まれない日もありましたが、基本毎日自転車であっちこっちと目まぐるしくはしりまわっておりました。



二日前、三日前はどこで何をしていたのか思い出せないぐらいぐるぐるとまわっておりました。

熱中症にも夏バテにもならずに元気に走り回れるなんてなんて幸せなことなんだろうと思う。



そして料理もみんな喜んで食べてくれる。トンポーロー事ある毎に挑戦してきたが、だいぶコツが呑み込めてきた。肉の選び方によっても仕上がりが違ってくるとかいうところにも目が届くようになってきた。

また繰り返しになるけれどもあり合わせの食材を組み合わせてちょっと普段とは違う料理が作れたりするととっても楽しい。美味しい。

ほとんど全部クックパットなんだけどね。



明日からは会社ですが、本当に本音で辛い思いは全くなくて、あー、まー正直通勤時の蒸し暑さは勘弁してほしいとは思うけれども、仕事自体はこんだけすっかり休んだので、一丁頑張って仕事すんぞという気持ちであります。

8月はそんなこんなで三段跳び的な感じで過ぎていきますが、中間期末に向けてわしわしと頑張っていきたいと思います。

皆さまも猛暑のなか気を付けてお過ごしくださいませ。


56歳になりました

2019-08-04 17:01:00 | 出来事
多分一番びっくりしているのが自分なんだろうと思うのだけれども56歳になりました。
この歳になると自分自身でおめでたいなんて気持ちはもうないんだけれども、何よりも言えることはここまで大過なく健康で仕事ができてきたことに深く感謝したいと思う。

今朝もお仏壇の前で念頭にあったのはそんな感謝の気持ちでした。

家族もみんな元気でありがたい限りだなーと。こういうのを「幸せ」というんだろう。自分自身としてこれ以上の人生は望めないのではないかというぐらい素敵な日々を過ごしていると本当に心から思う。



梅雨明けした途端に容赦ない酷暑の通勤時間を除けば(笑)
息苦しいほどの湿度にもめけずに夜景を眺めつつingressで遊ぶ。
週末もそそくさと起きだして自転車を踏む。
今のところ夏バテには陥らずに元気にしております。

ブログで振り返ると8月後半に体調を崩していることが多いようなので気を付けていきたいと考えております。




「作りすぎ」と叱られましたが、土曜日の炊事当番。三人だったり二人だったりするところの量の調整が難しいですよ。娘と三人だったんだけど、ちと作りすぎましたね。
ジャガイモを半分残して使うという選択肢は頭になかったよ。

クックパットは複数の食材で検索すると意外な料理が出てきて良いよね。

普段作らないような料理がおいしかったりすると非常にテンションが上がります。
鶏とししとうを醤油とオイスターソースで炒めましたが、娘がししとう史上最強だとわしわしごはん食べてました(笑)

じゃがいもともやしで作ったチヂミもまたクックパットからでてきたやつですが、オタフクソースとかケチャップとかお好みの味付けで楽しめるものでこれまた家族団らんにはなかなか楽しい一品でした。

こんどは息子がいる時にまたやろうっと。



この週末はネメシス ミリヤド グローバルハックチャレンジの目標達成の成果としてL8L7のレゾがそれぞれ2本づつさせるということでご近所のポータルを回って補強活動に専念してました。

新浦安界隈だけで200か所近くあるのでなかなか容易ではありませんが、土日二日間かけて回れるところはまわりました。

土日に自転車で二時間程度の運動をするというのは健康維持と平日のデスクワークのストレスを発散するのにとても役立っていると思います。

実際あ頭もすっきりするし、と思っていました。
ちょうど読んでいたレナード・ムロディナウの「柔軟的思考」という本によれば、

考え事に最適なのは元気なときだと思われがちだが、柔軟的思考の能力は「燃え尽きた」と感じているときにもっとも高いのかもしれない。これを知っておくとスケジュールを立てるのに役立つ。想像的なアイディアを出すのは、集中力を酷使する単調な作業に取り組んだ後にするのが良さそう

なんだそうであります。
デスクワークが続く僕らのような仕事をしている人は休みの日にごろごろしてるよりも体を動かした方が良いようだし、どうせやるなら集中力が必要な単純作業で酷使した方が良いということのように理解しました。

ってことは僕がやっていることってそう間違ったことじゃなかったということですねー。

来週仕事したら僕はお盆休みに入ります。
飛ばし過ぎないように気を付けて仕事頑張ります




7月の読書メーター

2019-08-02 23:51:00 | 読書
7月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:1160
ナイス数:32

珪藻美術館 ちいさな・ちいさな・ガラスの世界 (月刊たくさんのふしぎ2019年06月号)珪藻美術館 ちいさな・ちいさな・ガラスの世界 (月刊たくさんのふしぎ2019年06月号)感想
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RE:THINK(リ・シンク):答えは過去にあるRE:THINK(リ・シンク):答えは過去にある感想
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読了日:07月13日 著者:マイクル・コナリー

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