科学雑誌「Newton」は今月号で創刊は1981年、今回で通算300号、25周年だと云う。
25年ですか。言われてみればそれこそ若い頃から随分とお世話になって来たという事ですね。本書のお蔭で大いに悩まされ(笑)、随分と楽しませて頂いきた訳で本当に感謝しています。
それは決して誇張ではない。何より僕の背後の本棚には、特に大切な本が仕舞われているのだけど、そこにはちゃんと
別冊
1990年10月「ブラックホール宇宙」
1990年12月「銀河系の彼方へ」
1995年11月「星空への招待」の三冊があるんですよ。
ほら! ね。
言ってみれば「座右の書」
こうした雑誌がロングランとなるのは、製作者側の誠意と何より創意工夫のなせる技だろう。
特に、相対論や今回の特集記事である量子論なんかの抽象的な概念を素人の僕にも理解できるような「イメージ」を凝った作りで見せてくれるのでとても好きだ。
下は今月号の1ページ「シュレディンガーの猫」
このシュールさもまた魅力。
今回は300号記念という事で敢えて非常に困難な量子論一本に絞って特集記事を組んできた、その意気込みは並々ならぬものがあると見ましたよ!
そしてその出来は、僕の期待を裏切らず素晴らしい出来上がり。その深さ。もはや「雑誌」等とおいそれと呼べる内容ではない。
誠に敬服致します。
しかし、どこまで理解できたか?一度に読むにはチト重すぎで、時間をかけて勉強させて頂きます。ははは。
今日は本当は小学校の運動会だったが、雨天につき順延となってしまった。明日は外せない用があるので、父として初の運動会欠席となってしまう事になるようだ。うーん、残念。
仕方ないので、持ち込んだ仕事を自宅で進める。おー、家のほうが捗るぞ~。目を瞠るほどの速さで仕事が片付いて行く。
考えてみたら、予定通り運動会が開催されて、来週は来週で詰め込んだ仕事をしてたらボロボロになってたかもだ。娘には本当に申し訳ないのだが、もしかしたらこれは神の思し召しという事かもしれない。許せ。