浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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人生最悪月間

2006-05-31 22:43:09 | 出来事
人生における最良、最高の日があるならば、当然のように最低、最悪の日もあるのだろう。

となる当然、最高・最低の年とか月もある事になる訳だ。

まだ数時間残っていて、まだ何か起こる可能性もあるのに、こんな事を書いて雲の上の方の怒りを買ったりしないかやや心配だが、今月5月を振り返ってみると先ずは間違いなく2006年最悪月間に決定だ。

あくまで、暫定2006年。しかし、ここ数年、いやいや十数年で最低の月である可能性もある程「酷い月」であった。

残念ながら詳しく書けないが、職場で最早ストーカーとも云うべき客によって引き起こされた問題によってカミさんが精神的に参ってしまった事から、通勤に使っているチャリのパンクまで。まぁ、これだけ色々あれば、今年この先これ以上の災難は起こりにくいだろうと思いたい。と云うか「願い」だ。

しかし、そんな悲惨な月にあっても朗報は常に在る。いつの間にかGoogleの「てくてく40」に対するPageRank™が4/10へランクアップしてた。

「4」は結構嬉しいぞ。

Google曰く、
「多くの良質なページからリンクされているページは、良質なページである。」

なるほど、何年も真摯な態度で書いてきて報われた気分である。ありがとうGoogle。と云う事で 

「僕のサイトにリンクを設定している多くのページは、良質なページである。」

或いは、また

「僕のサイトを高く評価してくれているGoogleは良質な検索エンジンである。」これはマジだな。

ところで明日から6月、6月と云えば新道交法。
どうなる行徳パイパスの違法駐車。週末はレポしに出かけてみようかな~。新浦安駅前のTUTAYAの前の大通りも興味深々だな。ダメなら俺が取り締まっちゃる。

そうそう、どんなに悲惨な目に合おうとも、運に見放されそうになっても、間違ってるものは、間違ってる。妥協して低くきに流されない信念を持つのじゃ~。

と言いつつも来月は少しはマシな月になってくれよな。


ターシャの庭

2006-05-29 20:47:04 | 読書
最近、カミさんが惚れ込んでいるターシャ テューダー (Tasha Tudor)の「ターシャの庭」パラパラとめくって羨ましいなどと軽はずみな事は決して言えない程の徹底したスローライフ。



きっと彼女は昔ながらの生活をしているだけと素っ気無く主張するのだろうが、生活の為のみならず、愛でる為だけの草花までもを、ここまでの広さと徹底さで育ててた人は昔の人には居なかったと思う。きっと。

これだけの植物の面倒から薪割りまでこなす毎日が彼女に健康を与えているのだろうが、御年91歳にしてこの仕事量、これも決して演技とかポーズではないという線でも驚くべきものだ。

表現は限りなく陳腐だが、ターシャはぶっ飛んでるのだ。
そして、ターシャも庭も何もかもが限りなく美しい。

今日は最近追い込まれ気味の日々に一呼吸を付く意味で休暇を取って家に居た。朝からターシャを見習ってカミさんと娘と一緒にベランダでガーデニング。ジャスミンなんかも植えてみた。ターシャとは桁違いだが、その大変さを身を持って実感。

その後、半分会社の仕事をこなしながら、本を読んだり、子供部屋のサイトにレゴ作品を更新したりと自分たちの為に時間を使って気分爽快でした。魂の休日だな。今夜はビールが旨いぞ~。



法事

2006-05-28 21:20:12 | 出来事
今日は法事で都内をぐるぐると走り回った。朝方の雨が上がりお寺の苔むした木々から木漏れ日が差してとてもキレイであった。



不案内な場所な上に普段頼りにしているママナビなしで2度も迷いかけた。それにしても焦った。

その後、柴又帝釈天で夏目漱石や谷崎潤一郎なんかが小説の舞台に使ったという由緒あるお店で河原を眺めながら会食。別世界だ、時間の流れ方が違う。そしてまた鮎が旨い事。

オヤジが道路と悪戦苦闘している間に、新浦安では運動会を決行。駆けつけたカミさんが娘と一緒に僕が出る予定だった障害物競走に参加。なんと二人はダントツトップでゴールイン。

実はカミさん、ゴールテープを切るのは初経験だったそうだ。家に帰ると娘以上にカミさんが大喜びしてた。すごく気分爽快だったそうだ。こう云うのは親孝行と言うのだろうか。

おまけ。たぶん東京電力新豊洲変電所・テプコ豊洲ビル(ビッグドラム)だと思う。ビッグドラム?


最近開通した晴海大橋を渡ってみた。なかなか良い道だ。千葉方面へ向かう人にとっては近いのか回り道なのか....。台場に抜ける人には超快適かもね。しかし、すごい金かかんてんだろ~な~。
古色蒼然たる帝釈天から、目も眩む未来へと目まぐるしい一日であった。

Señor Coconut

2006-05-27 23:48:20 | やっぱり音楽がいる
どハマリ、Señor Coconut。なんなんだコイツら。
面白すぎである。

My Name is Coco
I'm Coming From Far a Way
Let's Dance
Let's Dance with me~

限りなくおバカな歌詞である。

「ライディーン」最高だよな。
メレンゲ、メレンゲって連発してるけど、料理のメレンゲではなく、サルサの発展版だそうだ。

調べると、Señor Coconutはアトム・ハート(atom™)というアーティスト、ウーヴェ・シュミットの別プロジェクトで1988年頃からフランクフルトを基盤にしているバンドだそうで、本物の南米音楽ではない。

けどエレクトリック・ラテン・バンドなんだそうだ。うーむ、どこら辺からエレクトリックなんだ?管楽器全部だったりして?
謎である。その謎がまた繰り返し聞かせるツボともなっているようである。まじめなのか、ふまじめなのか。

正にドツボにハマった私は朝から家族の迷惑も顧みず繰り返し聴いているのにもう夜になっているという状態である。

YMOをカバーするくらいなので、当然の流れとしてクラフトワークなんかのカバーもやっている。そんでもって更には、"Smoke On The Water"なんかもやってるのだ!!

そりゃ、聴いてみてぇ~。

メレンゲ、メレンゲ!

Newton

2006-05-27 17:56:24 | 読書
科学雑誌「Newton」は今月号で創刊は1981年、今回で通算300号、25周年だと云う。
25年ですか。言われてみればそれこそ若い頃から随分とお世話になって来たという事ですね。本書のお蔭で大いに悩まされ(笑)、随分と楽しませて頂いきた訳で本当に感謝しています。

それは決して誇張ではない。何より僕の背後の本棚には、特に大切な本が仕舞われているのだけど、そこにはちゃんと

別冊
1990年10月「ブラックホール宇宙」
1990年12月「銀河系の彼方へ」
1995年11月「星空への招待」の三冊があるんですよ。



ほら! ね。
言ってみれば「座右の書」

こうした雑誌がロングランとなるのは、製作者側の誠意と何より創意工夫のなせる技だろう。
特に、相対論や今回の特集記事である量子論なんかの抽象的な概念を素人の僕にも理解できるような「イメージ」を凝った作りで見せてくれるのでとても好きだ。

下は今月号の1ページ「シュレディンガーの猫」



このシュールさもまた魅力。

今回は300号記念という事で敢えて非常に困難な量子論一本に絞って特集記事を組んできた、その意気込みは並々ならぬものがあると見ましたよ!

そしてその出来は、僕の期待を裏切らず素晴らしい出来上がり。その深さ。もはや「雑誌」等とおいそれと呼べる内容ではない。
誠に敬服致します。

しかし、どこまで理解できたか?一度に読むにはチト重すぎで、時間をかけて勉強させて頂きます。ははは。

今日は本当は小学校の運動会だったが、雨天につき順延となってしまった。明日は外せない用があるので、父として初の運動会欠席となってしまう事になるようだ。うーん、残念。

仕方ないので、持ち込んだ仕事を自宅で進める。おー、家のほうが捗るぞ~。目を瞠るほどの速さで仕事が片付いて行く。
考えてみたら、予定通り運動会が開催されて、来週は来週で詰め込んだ仕事をしてたらボロボロになってたかもだ。娘には本当に申し訳ないのだが、もしかしたらこれは神の思し召しという事かもしれない。許せ。