夏休みの後半に急に涼しくなったところで風邪を引き喉がガラガラな状態になりました。
しかもさの最終日に車から降ろしたダホンをきちんと組み立てないままちょっとだけとおもってまたがったらずでんと転んでしまいました。
グローブもしてなかったので手のひらと膝をけがしてしまいました。
そんな状態での休暇明けの一週間は悪夢のようなつらい日々でありました。
喉は痛いし声はでないし、擦りむいた膝は痛むし・・・・。
どうにか週末を迎えほっとしたのもつかの間、体調不良だからとちょっとだけのつもりで自転車に乗ったら自転車が今度は・・・。
前輪ブレーキが干渉してきてちゃんと走らん。なんだこれ。
こんな不調なのに過去最大のCF 46Kとか作れちゃって どーもすんません。
なんて。
それもどうも片方のブレーキだけがタイヤリムに着いてしまっている。
ダホンについているのはVブレーキというもので僕は初めてなのでよくわからん。
ネットで調べるとブレーキシューを挟み込んでいるバネの調整をすることでリムとブレーキの間の距離を調整できるという。でそれはブレーキの一番下についているということで小さすぎて老眼の僕はよく見えない。写真撮ってみてみると調整ネジがないばかりかネジ穴自体が破損しているではありませんか。
これ転んだ側とは逆だなー。いつの間にこうなったんだろうか。
部品の裏側にはTX-107の文字が。これはプロマックスというところの部品のようだ。
しかしこれはアマゾンとかでは手に入らないようです。
Vブレーキの規格は比較的共通で・・・という記事があったのでそれをとりあえず信じてシマノの部品を購入してみました。Vブレーキにはフロント用とリア用があるというのも初めて知ったわ。1300円程度だったのでこれでだめなら有楽町に持ち込んで修理してもらうしかないか・・・と。
シマノ ALIVIO Vブレーキ シルバー(フロント用) BR-T4000-F-SV 524-00111
それが翌日の朝に届けてくれて、ほんとありがたや。助かりました。
大きさも見た目ほぼ一緒なんでなんとかなるやろー。とこんな大雑把で大丈夫なのか。
良い子はマネしない方がいいかもしれません。
ネットにアップされている交換手順を参考にしながら、古い部品を外していきます。
まずはブレーキワイヤーを取り外し、、、、。失敗して元に戻す場合のことを考えて作業ごとに写真を撮っていきました。
次にブレーキ本体の取り外しですがタイヤリムがこちらも干渉してきて六角レンチを回すのに難儀しました。こんな時は電動ドライバーの登場であります。引っ越しの際に家具の解体・組み立てに使うために購入しましたが、あればあったでかなり強力に便利です。
あっという間に取り外し、取り付けが完了、軽めに仮締めしてブレーキシューとタイヤリムの期距離調整をします。
左右のブレーキの距離が同じになっていないとまずいようなのでここは慎重に調整します。
しかしシマノの部品精度が高いのだろうと思うのだけど、なんだかんだ一番きついところまで締めるとちょうどよい距離がでました。
最終的に手で増し締めして作業完了です。
ほんとはブレーキシューをすこしサンドペーパーで削るなどした方がいいようですが、今回は省きました。そして最後はテスト走行です。
ワイヤーが外れるとか、ブレーキシューが本領を発揮しない可能性があるので慎重にテストしました。従来のプロマックスに比べると利きがややソフトな気がしますが、制動力としては依然として強力で問題なく作動しました。
交換に要した時間は15分程度だったと思います。
風邪も抜けてきたし、怪我もほとんど治ってきましたし、自転車もこれで復活。
来週は8月も最終週ですが、月末月初の仕事や人事の問題が五月雨る日々となる見込みですが頑張って仕事してきまーす。