浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
最近新設したページ
2024年度第4クォーターのレビューのページを追加しました。

早くも2月だねぇ

2009-01-31 23:45:45 | 出来事
うぇあぉっ!と言う間に1月もお終い。最近でも希に見る短さであった。振り返ると12月・1月とブログの更新も内容も乏しくなってしまった。

帰宅したら、頭を切り換えておバカな事に熱中したり子供とじゃれ合ったり遊んだりし続けていたいと思うけれど、世の中そうそう自分の思い通りにはいかないもので、時として予想以上にシリアスでヘビィな月も来る。

自転車で走ったり、仕事の帰路で歩いたり、水門を巡ったりする事も全然できなかった。

気晴らしにと読んでいる本がこれまた重くて頭でっかちな日々だ。
これをレビューに纏めるのもなかなか大変。遅々として進まず、纏め待ちの本が今度はたまり出してストレスが。1月はまさにそんな月でした。ちょいと疲れましたねぇ。

明日からは2月。そうそう状況が急変するものでもないと思うけど、ここは一つがんばって仕事を離れたら出来るだけ「意味のない事」に没頭してみたい。

会議・会議

2009-01-29 23:49:39 | 出来事
今日は会議が6っ。10時間位会議してた勘定だ。
さすがに途中、脳細胞がスタミナ切れして糖分を補充しながら会議に出ていた。
糖分の補充でどうにかなるのかな。気持ちの問題かもしれんが。

入れ替わり立ち替わり担当が資料の説明をしておかしな所とか、過不足がないかというような事を聞いてくる。

一方、僕はそれに対して違和感がある部分とか、解釈が難しいかった点などを指摘してやりとりしながら資料の内容を更新していく。

気の抜けないギチギチの時間が10時間!さすがにへとへとだな。しかもなんと明日で1月ももうお終い!
まったく歳をとると月日の経つのは早すぎだよな。

ところで福岡市西区で起こった中学1年生の男の子の自殺の事件には胸が痛む。体罰が即全て問題だなんて言うつもりはないが、同じ年頃の子供を持つ親として、子供をたった一人で悩ませて追い込まれていった彼に誰も救いの手をさしのべられなかった事に対して無力感を感じる。

子供を守れない社会は衰退するしかない。地域をあげてこのような問題に取り組める環境を目指していくべきだと思う次第だ。

このような事を繰り返さないように努力する事で彼の死に報いてあげたいと強く感じました。

大人も大変だけど、子供も大変だよな。お互い頑張ろう。



ノーム・チョムスキーでアハ体験

2009-01-27 23:54:06 | 出来事
ル・カレに誘われて読書領域がここのところ急激にシフトしてきた僕だが、今気になっているのはメディアと、学校教育の問題だ。
アメリカの教育問題は根深いものを孕んでいそうだが、手頃な本が見つからない、先ずはメディアの方から。

そこで選んだのはノーム・チョムスキーの「メディアとプロパガンダ」。

これは現代人必読の本ですぜ。マジ。こんな本は読み始めてすぐ解る。
長年の勘がそう告げる。それも最大モードで鳴り響いてる。

これは飛ばしてはいけない本だ。

詳細は後日とさせて頂く。こうした小難しい本を読んで何が面白いのかというような目で見られがちだが、宇宙論や量子物理学の科学読み物を読んでいる時と同じような驚きと気付きがあるという点でこれは所謂「アハ体験」だと思う。

ノーム・チョムスキーでアハ体験。これだ。

読んでためになること、ためになること。脳に激しい刺激をくれて活性化したいと思うなら是非手にして間違いない一冊だ。

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UFOなんかに構ってられん

2009-01-26 23:50:14 | 出来事
色々忙しくて、ブログの記事更新がおろそかになってしまいがちだ。
繰り返すのもなんだが、一日会議しててネタなんてそうそうないって。

ロバート・ポーリンの「失墜するアメリカ経済」を読んだ。予想通り、ブッシュ一人に今のアメリカの世情の責任を負わす訳にはいかない事は解っていたものの、共和党クリントン政権とブッシュⅡの民主党政権にどれだけの違いがあったのか/なかったのかを具体的な数値で比較してみると意外な事がわかってくる。

因みにロバート・ポーリンに習って、おやっさんと区別する為に子供の方のジョージ・ウォーカー・ブッシュ(George Walker Bush)をブッシュⅡ親の方をブッシュⅠと呼ぶことにしたい。

このクリントンとブッシュⅡの違いだが、実際その違いは予想以上に小さい。のだ。

であれば、こんど登場したオバマがまるで正義の味方のようにすべての問題解決するなんて事はどこからも降ってこない答えなのだ。

なのにアメリカ人のあの浮かれようはなんだろう。

UFOまで登場したらしいじゃないの。

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そんなに浮かれている場合じゃないと思うけどな。

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