天候も悪い上に仕事が重なって運動ができない日々が続いておりましたが、漸く好天に恵まれ仕事も一段落。
今日こそはと云う事で目標定める暇も惜しんで、チャリを踏みました。通勤で駅まで毎日乗っているとはいえ、流石にそれなりの距離となると体が全然ついていかない。
357を東へ進み江戸川をぐるっと市川・浦安島の外周をほぼ一周してきました。
行徳可動堰の前でであったおじさんは葛西から里見公園を目指してきたそうで、道を尋ねられた。携帯のグーグルマップを見せて教えてあげましたが、自転車の道にすっかり詳しくなっている自分が嬉しかったです。
あのおじさんはちゃんと辿り着けたといいんだけど。
新川東水門の前では作業船が面白い形で進んでいきました。
境川西水門の袂にはリンドの記念碑がありました。リンド。水準標石の人ですね。
猫実の庚申塔
25日は庚申祭りだそうですよ。
この庚申塔は青面金剛菩薩を刻んだもので庚申塔としては浦安市最古のものでなんと1715年のものなのだそうだ。
お参りさせていただいたあとでちょっと一枚撮らせて頂きました。
境橋
このあたりは別名「おっぱらみ」という場所だったのだそうだ。ここは境川で川幅が最も狭い場所。なんでも行徳の塩を作る人たちと、漁業をやる人たちとの間で境川の使い方で諍いがあったようで、これは、行徳の人たちが塩を運ぶために、ここを埋めてしまったりした事が元。船が通れなくなってしまうので、浦安の漁業をやっている人たちが行徳の人たちをおっぱらった事が由来なんだそうだ。
だからおっぱらみ。へぇ~。ですね。
そろそろ息子も学校から帰ってきてお昼の準備をしないといけないので、もう少し走りたいところでしたが、帰宅しました。
久しぶりだったので、この程度にしとくのが丁度よかったんだと思います。