今日は羽田空港でジャンボ機にお別れしてきました。
カミさんが大の旅客機好きで以前からANAのジャンボ機が3/31で最後となることを惜しんでおり、最後の姿を見に行きたいと言っておったものでした。
最後なんだからいっそ乗れば?なんて話もしておりましたが、諸般の事情から断念。せめて一目見ておきたいと言いつつも2月も3月も日々は過ぎ、いよいよ30日最後のチャンスとなりました。
しかし今日は朝から雨。雲高も低く、新浦安では飛行機の音はすれども姿は見えずといった状況でした。
ダメでも城南島あたりまで行ってみっかと急遽クルマででかけてみました。
城南島なので湾岸道路を新木場のところで曲がればすぐと思っていたら、あらら通り過ぎてる!!
一体なんでと思ってましたら3/18に新木場の交差点の高架工事が完了道路が新しく開通になっていたのですね。
雨で視界が悪いところを急いで走っていたので見落としてしまった次第でした。
こうなったら仕方ない。首都高に乗って空港に行っちゃおう。
本来なら福岡からの250便は12:50に羽田着のはずだったが悪天候で到着が遅れているところでありました。
僕らが羽田空港の展望室に辿りついたのは13:30。本来なら全く間に合っていない訳ですが、目の前の窓のところには黒山の人だかり。
こりゃまだ着いてないんじゃないの。
フライトレーダーなどで所在を探すも当の250便は全然姿が見えない。
そうこうしている内に雨が上がってきたので展望デッキへ移動。
風向きの関係で着陸がどこになるのかもわからずみんな右往左往している気配。
すると目の前になんと!!
やってきたではありませんか。ジャンボが。
しかもこっちに向かってくる!!
なんてタイミングが良いんだ。
クルマで走っているときは前が見えないくらいの豪雨だったのに。
最後の姿を見てくれといわんばかりに向きを変えてくれている。
なんか知らんが感動した!!
カミさんもすごい喜んでくれて僕もうれしい。
ジャンボ機 ボーイング747(Boeing 747)はパンナムが将来の航空事情を見越して従来の二倍以上の定員数の旅客機の開発を依頼したことに端を発するのだそうだ。
そして開発され初飛行したのが1969年だった。
日本ではジャンボ。ジャンボジェット の愛称でその特徴的なデザインとともに非常によく知られた飛行機となった。
勿論その名の通りとってもでっかい。これが飛ぶというのが直感的に違和感を感じるぐらいでかい。
しかしこれが飛行機の国内短距離輸送の価格を押し下げ飛行機を身近なものにしてくれたのだそうだ。
僕らが子供の頃の飛行機のイメージは知らぬ間にこのジャンボから貰ったものだったんだね。新幹線のひかりとかと一緒なんだな。
つくづく最後に間に合ってホント幸運でありました。
間に合う訳もなかった僕らに合わせてしかも正にこの時だけ、申し合わせたように雨が上がるというミラクルな出来事でありました。
誰に申せば良いのかわかりませんが、いろいろとにかくありがとうございました。