浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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2024年度第4クォーターのレビューのページを追加しました。

シブースト

2007-05-31 22:01:28 | 出来事
左半身が麻痺している僕の父は腰痛が出て最近一人で立ったり座ったりが出来なくなってしまった。要支援2なのにね。

そもそも、麻痺側の腰が痛いというのは一体どうした自体なのだろうか。本人も気付いたら痛くなっていたという事で、ぶつけたとか、ひねったとか云う自覚はないのだ。

整形外科に行っても特に問題が発見できず、もしかしたら脳神経からきているのかもしれないというなんだか雲行きが怪しい展開になってきていた。

確かに脳出血で倒れてから7年以上が経過しており、何か神経に問題が起こったと云われても不思議はないのかもしれない。

脳外科で診察してもらう事にして、今日は弟と施設のスタッフの方で父を病院に連れて行って貰った。ほんと施設のスタッフの方々には頭が上がらない。本当に助かっている。

僕は行けないので東京で仕事をしていたのだが、朝からなんともそわそわして集中出来ない一日であった。

半日かがりでCTなどの検査を受け、結果は「ほぼシロ」。

どっと安堵。

夕方には普段施設で父を診てくれているドクターからわざわざ電話が入って具体的な説明もしてくれた。脳神経に新たな問題は特に見受けられないという事だったそうだ。

それはまず何よりだった訳だが、そーすっと父の腰痛の原因は一体どこから来ているのだろうか。

帰りにブールミッシュでアントルメ・オ・シブーストをおみやげに。
これはかなり旨いらしい。子供たちの反応が違うっす。







開口・閉口

2007-05-30 00:04:32 | 読書
昨夜も飲み会で家に帰るのが遅くなってしまった。
今日は自宅直行で帰れたのだが、さすがに立て続いてきたのでへとへとだ。
通勤時間に読む本もネタ切れ、本を選んでいる暇がないのだ。
そんな時はいつものように、自宅の本棚を物色してほこりをかぶった本の中から適当な本を選んで読むことにした。

今回は、開高健の「開口・閉口」だ。初版は1979年12月。30年も前の本なのだね。開くとどこもほこり臭くて、ページはすべて色あせて飴色になっているのだけれど、書かれている内容は、部分的に覚えている/覚えていないところが入り交じっていて、その昔確かに自分はこの本を読んでいるハズなのだが、この斑模様の状態というのは、一体全体どうした訳なんだろうかとやや狼狽しつつも、正に初めて開いた本を読むようにわくわくしながら文章を追っている自分が居たりする訳である。

掘り出し物の知識や蘊蓄の源泉にはいつか機会があったら触れるとしても、本を通じて開高氏の思慮の深さに触れる事がいいのか、何時になく真剣に本を読んでいる自分がいる事は確かであり、そんな文章を世に出す事が出来た開高健は素晴らしいとしか言いようがない。

昔初めて読んだときの感動を忘れ、再度味わう機会を得た僕は正に、一粒で二度美味しいと、深く考えずにプラス思考で受け入れることにしているのだ。



立川で飯を食う

2007-05-28 22:53:52 | 出来事
今日は立川へ直出。

昨日ごろごろしすぎて今朝はまだ暗いうちから目が覚めてしまい、何度も寝たりおきたりを繰り返してしまった関係で、昼間も起きているのか寝ぼけているのか解らない中途半端な一日を過ごしてしまった。

お店のメンバーと会議に加えて某所で昼食会。眠くて辛かったっす。

朝から出かけて本社に戻ると最早午後もまわった時間となってしまいました。先週末は北海道出張で自分の席で仕事をするのはやや久しぶりだった事もあって、雑事が溜まっている状態。なので何か纏まったことはできず、細々した事を片付けて午後を過ごす。

時間感覚が狂ってしまった事もあって本日は早々に会社を引きあげて、有楽町まで歩く事に。

週末とはうって変わって涼しいのなんの。肌寒いくらいだ。この週末の気温は真夏顔負けでしたもんね。
こう寒暖の差が激しいとまた辛いんだよねぇ。


二冊更新

2007-05-27 20:53:02 | 読書
昨日までやや飛ばしてたので今日はちょっと家でゆっくり。
それでもロバート・ベア 「CIAは何をしていた?」とティーヴン・グレイ「CIA秘密飛行便―テロ容疑者移送工作の全貌」の二冊のレビューをアップしました。

どちらも濃厚かつ長大な内容なので、wikipidiaや以前読んだ海野弘の「スパイの世界史」なんかも引っ張り出して奮闘してみたけど旨く纏まらなくてちょっと大変でした。

http://members.jcom.home.ne.jp/y-yseki2002/mypage/dokusho2007-1.html#ロバート・ベア

うーむうまりリンクの設定が出来ない。やはりページ区切りは良くないのだろうか。苦労して作った割には報われていないような気が激しくしている今日この頃である。


まりも、続報。いろいろなサイトを参考にさせていただき、まりもを容器から一旦出して、冷水で洗い水替えもしてみました。塩水で洗うといいという記事もあったが、ちょっと躊躇してしまう。実際に手に取ってみると確かに見た目以上に固いのでちょっと驚きであった。合わせて購入したミネラル鉱石もちょっと足したりして、たまにのぞいたりしてみているのだ。

http://www.north-p.co.jp/index.html


マリモ

2007-05-26 23:22:23 | 出来事
マリモってどんな生き物なんだろうか。
界 : 原生生物界 Protista
門 : 緑藻植物門 Chlorophyta
綱 : アオサ藻綱 Ulvophyceae
目 : ミドリゲ目 Siphonocladales
科 : シオグサ科 Cladophoraceae
属 : マリモ属 Aegagropila
種 : マリモ A. Linnaei
だそうだ。

本来は細い繊維のひとつひとつの糸状体がマリモの個体なのだそうだ。マリモの所以たるまんまるに纏まった状態は集合体なのだ。

今回買って買ってきたようなマリモは勿論養殖で、水流によってまるめている模様だ。

買ったときに入れてくれた袋にマリモの飼い方が簡単に書いてあった。

まりもの育て方
1.水の取替は原則として一週間に一度ですが、水が「汚れた」時、「お湯みたい」になった時は、必ず水替えして下さい。
2.マリモは人工光線で十分育ちます。直射日光は絶対避けて下さい。
3.水が新しければ、容器のフタはしたままの密封状態でもかまいません。マリモは生き物ですから、生物としての取扱をして下さい。

上記は袋の文章まる写しである。どうしてこんな事をわざわざ改めて書いているのかと云うと、それは絶対子供たちがこの袋をなくして、訳解らない状態になるからである。

買って帰ってきたこの沈黙をひたすら守り続ける小さいヤツだけど、これは意外に可愛い感じ。出来ることならちゃんと育ててみたいと思う。